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  • 主義主張なんてものはそれこそ趣味の問題である

    私は建設的な議論や生産的なディベートを好みますが、非建設的な口論や非生産的な口喧嘩をあまり好みません。 これは単純に趣味の問題です。 私は「公」と「私」を明確に分けたがる嗜好を持っていますので、オープンな場へ公開する見識は公益が優先されて然るべきだと考えますし、逆にクローズドな場であれば私益を求めればいいと思っています。そして紙面やネット上などで他者と論を交わすとなればそれはオープンな場ですので、公益に適う建設的で生産的な論を提供する必要があると考えます。 全体主義・利己主義・個人主義 慣用的な意味での全体主義は個人を束縛しますが全体としての機能性を高めます。この度が過ぎればナチスドイツやソビ…

  • 集団を捉える時は個ではなく群で考える必要がある

    単純化された物語は理解を容易にする反面、現実を正しく捉えられなくなることには留意が必要です。 「朕は国家なり」を引き摺ることなかれ 世の中には集団を捉える際に組織それ自体とその構成員を上手く区分できない人がいます。もっと言えば集団を擬人化により個として思考してしまう人がいます。 特に国家が分かりやすい事例でしょう。古くは中国や韓国などの近隣諸国に対するネット右翼的な誹謗中傷、昨今であればロシア人やイスラエル人に対する誹謗中傷がインターネット上で散見されるように、国家と国民を直接的に結び付けてしまう人がいます。 実際のところ、国家機構とその構成員はイコールではありません。そもそも集団が下した意思…

  • 韓国出張へ行って思ったことのまとめ

    個人の感想です。 飲食店が多い 韓国へ行ってまず一番気になったのは飲食店の多さです。少なくとも主要都市部であれば食事をするところに困ることはないだろうと思う程度には多数の飲食店がありました。 実際、以下の記事にあるように人口当たりの飲食店数は相当多いことが確認されています。アメリカへ行った際は飲食店をあまり見かけず日本の飲食店は多いのだと感じたものでしたが、統計的にはその日本よりも人口比で言えば倍以上の飲食店が韓国にはあるらしいです。 これは色々と理由が付けられそうな事例です。 例えば韓国は産業の財閥化や独占化が著しく大企業と中小企業の乖離があり、大企業に所属していない人からすれば参入障壁が低…

  • 当ブログの方向性に関する徒然

    帰国はしましたが、まだまだ処理すべき残務が多々残っており時間があまり無いうえ、一週間ほどニュース等の情報収集をさっぱり出来ておらず物事を何かしら語るようないつもの思考回路にまだ頭を戻せていません。 そのため、もう少しだけ日記的な記事を続けさせてもらいます。 当ブログの方向性 うちのブログは基本的に「何かしらの情報を見たうえでの個人的な思索」「整理しておきたい情報の集約」「それ以外の雑記」で構築されています。 これはそこまで意図的ではなく、好き勝手ブログを書いていたらそのような形に落ち着きました。 「何かしらの情報を見たうえでの個人的な思索」はニュースやインターネットを閲覧した際、そこで見かけた…

  • 仕事へ行っている間に仕事が溜まるのは構造的な改革が必要

    普通に帰国しました。海外への短期出張もそろそろ慣れてきたような気がします。 とはいえあまりこなれた感を醸し出すと上層部から「お、君は海外勤務の適正がありそうだね。じゃあ3年くらい行ってきてもらおうかな」なんて思われかねないので、今しばらくは不慣れな顔をしておきましょう。 私は日本食が好きなので短期出張ならばともかく長期的に働く場所は日本がいいと思っています。そのため海外勤務ルートは出来る範囲で避けたい意向です。 すでにお偉いさんの「海外へ送り込んでいい人材リスト」にはすでに入ってしまっているとは思われますが、抵抗の意思くらいは示しておきましょう。 礼節は重要 今回の韓国出張では幅広く言葉を学ぶ…

  • 日本よりも涼しいが、日本よりも蒸し暑い

    まだ韓国では梅雨が明けていないせいか、気温は日本ほど殺人的ではないものの湿度が非常に高く蒸し暑いです。 とはいえもうすぐ帰国することを考えれば、こんな暑さも名残惜しく・・・ならないです。どうせ日本に帰っても暑いですし。 朝食 今朝はダンキンドーナツで朝食を取りました。コーヒーとアメリカンドッグです。 ドーナツ屋でアメリカンドッグを頼む暴挙。朝からドーナツはさすがに厳しいです。 食べ始めてから写真を撮り忘れたことに気付いたため、一口齧った跡があります。お馬鹿です。 朝食向けの商品なのか、とても軽くて美味しくいただくことができました。 昼食 釜山は港湾都市、すなわち魚介系が多いため、せっかくなので…

  • 食べてばかりいるわけではないが、食べていることしか書くことが無い

    海外出張日記は大体3日目頃からただの食事の記録に変わります。 さすがに仕事の具体的な内容は書けませんので、書けることと言えば食事くらいです。 朝食 朝食の付かないホテルに泊まっているため今朝も外食です。昨日と同様にパンを食べました。 本社に異動してから朝食はパン派になった私です。 ちなみに異動前は朝飯抜き派でした。ご飯派ですら無いという。 今でも朝食は別に食べなくてもいいやなんて思っていたりしますが、実際はちゃんと食べたほうがいいのでしょうね。ちゃんと習慣化していくことにしましょう。 朝は胃があまり食事を受け付けてくれないので、パン1個で充分です。 少し雑な感じの包装をされたパンでしたが、味は…

  • 焼肉は食べないといけないような気がした

    海外出張期間中に恒例の、無目的な日記の時間です。 出張中はいつものような記事を書いている時間など何処にもないから仕方がないです。食事の時間ですら仕事の延長であって、自由になる時間はほとんどありません。夜中にホテルへ帰ってきてから寝るまでの時間だけです。 朝食 写真を撮り忘れました。もー。 とはいえ朝食はスタバで取ったので、特に海外的な特徴はありません。普通の朝食でした。朝から食べるサンドイッチとコーヒーは美味しいです。 午前中 今日のプレゼン資料を同行者から受け取りました。 どうやら午後は私がプレゼンをするようです。 え、それを当日に渡します? いや、まあ、アドリブは得意ですけども、もう少し手…

  • さてさて、お出かけの時間だ

    朝。荷物を持って空港への道を行く。 いつもであれば最寄りの駅まで徒歩6分程度の道だが、今日はトランクケースを持っている。余裕を見て20分前に出よう。 そう思ったのは正解だった。再舗装されるほどでもなく、しかし決して滑らかではない道がこちらの想定以上に襲いかかってくる。ガタガタと悲鳴を上げるキャスターに不安を覚えながらトランクケースを引き摺るように駅まで運び込んだ頃には汗だくになっていた。時間はほぼ予想通り。意外と私は時間感覚が優れているのかもしれない。 座れるほどではないがいつもよりも少し空いている電車に乗り、空港へと向かう。やはり空いている電車は良い。満員電車は電車の魅力を損ねるどころかマイ…

  • 適度な緊張は成長への肥料となる

    もうすぐ部署異動してから初の海外出張となりますので、少し緊張気味です。 まだ仕事を覚え切れていないので上手く遂行できるかどうか自信がないこともありますし、言葉が通じない異国の地への不安はいつだって付き纏います。なによりまだ海外出張自体は一桁しか経験が無くあまり慣れていないのでそれ自体への緊張があるのでしょう。後は単純に、出発前は忘れ物が無いか心配するので少し緊張します。 まあ人間何事にも慣れるものですので、恐らく来年頃には慣れていると思います。忘れ物の不安以外は。 適度な緊張感 このくらいの緊張は個人的に心地が良いと感じます。 緊張があるからこそ自らのうちで危機感を生成することができ、モチベー…

  • 雑談を書いている暇なんかないだろう時に書く雑談

    驚くほど時間が無い時に書く雑談は、それはそれで楽しい。学生が試験前日にやる現実逃避が楽しいように。 そんなわけで、珍しく投稿当日に記事を書いています。 慌てて準備中 出張前に終わらせなければならない仕事を終えて、里帰りからトンボ返りしてきて、今は慌ただしく出張の準備をしています。 この準備は出張先での仕事のあれこれではなく、もっと直接的な荷物やらの準備です。なんだかんだ海外出張にも慣れてきていますので大掛かりな買い物が必要になるようなことはないのですが、引越しでうっかり重要なアイテムを捨てているかもしれないので買い出しが間に合う午前中にやっておかねばなりません。 なにより私は忘れ物が特技なので…

  • 里帰りをしただけの雑談

    金曜日。 駅へ向けて、早朝から全力疾走で街を駆ける。 電車に乗り遅れてはコトだ。 いや、まあ、実際は致命的でもないのだが、ここで乗り遅れると新幹線に乗る必要が出てくる。新幹線に乗るのは好きではあるものの、それは今ではない。 初手寝坊気味 今日は地元に居る妹のフォトウェディングの日だ。 数年前に結婚したもののコロナ禍で諸々が停止していた影響を直に受けた妹夫婦がハレのイベントを開催するとあれば、不肖の兄としては平日であろうとも押っ取り刀で駆けつける他ない。 そのために有給休暇を取得して里帰りをした。海外出張直前に有給を取ることは仕事の流れ上からすれば理想的ではないが、仕事など兄弟姉妹の晴れ舞台に勝…

  • 海外出張も前向きに捉えればお得

    会社のお金で海外へ行けるなんて、とてもお得! そんなポジティブシンキング、あるいは現実逃避。 こんなブログ記事を書いている時点で現実逃避です。 海外渡航時の私的な心得 海外へ行くときは最低限その国の挨拶とお礼の言葉を覚えていけば大体なんとかなると考えています。自己紹介まで覚えていればもう完璧でしょう。 実際、礼儀は大切です。少なくとも今まではそれでなんとかなりました。悪い成功体験ですのでいつか痛い目を見ると思います。 でも、海外からの来客がたどたどしい発音であっても「こんにちは」「よろしくお願いします」「ありがとうございます」と日本語を喋ってくれると、私は嬉しいですし好印象を覚えます。 人にさ…

  • 自尊心と属人性の課題、或いは確固たる自尊心と異常のバランス

    個人とシステムのズレ。 属人性に関する前提の共有 属人とは、「人に属する」「人を基準とする」ことを意味している言葉です。 「属人性が高い」とは「余人をもって代えがたい」状態であり、物事をそのような状態にすることを「属人化」と言います。 属人性の高低は技量の優劣に依存するように思えますが、実際はそうとも限りません。 たしかに他者と隔絶した技能を有する人や仕事はそれだけで余人をもって代えがたいため属人性が高いと言えます。アスリートや芸術家、研究者や俳優などは属人性が高い仕事の筆頭格です。 しかし例えばお医者さんや飛行機のパイロットは高度な技能を習得していますが、これらは属人性が低い仕事です。ほとん…

  • リーダーに対して個人的に求めていること

    リーダーとは指導者や先導者と訳すことができる言葉で、つまりは読んで字の如くleadする人です。 現実的にはマネージャー・コーチャー・モチベーターなどの役割を求められることもありますが、本質的には行き先を示して先頭を進むことだけが求められます。 なぜリーダーに様々な役割が兼業で求められがちであるかと言えば、それは単純に人々をリードするに足る何かしらが必要なためです。 ただ行き先を示して先頭を行くだけでは誰も付いてきてはくれません。その人へ付いていくことに合理的な意味がある、その人であれば付いていきたい魅力がある、その人へ付いていかざるを得ない、どのような動機であれ人々を先導するためにはそれに足る…

  • さすがに海外出張の前後は忙しいのだ

    遊びに行くわけではないのだから仕方がないのだけれども。 時間が足りないことに関する雑談 来週あたりに一週間程度の短期で海外出張へ行くのですが、その準備やちょっとした実家での別件イベントなどで存外に忙殺されておりなかなか日々の時間が足りていません。 去年までであれば海外出張ももう少し気楽でした。しかし今年度からは部署異動でポジションが変わり、ちゃんとプレゼンの準備等をしておかないとまだ上手く仕事をできる自信が無いので多少根を詰めてでも準備はしっかりとやっておきたいところです。 海外出張は国内出張よりもお金が掛かりますからね。ちゃんと成果が出ないとお偉いさんから鬼詰めされてしまいます。それは避けた…

  • 選挙を重く捉えすぎることの弊害

    先日も記事にしましたが、選挙を勝敗の視点で見ると選挙後に支障を来たします。選挙や多数決とは集団内での代表意見や代表者の選定行為に過ぎず、本来的に言えば勝敗ではありません。 もちろん有権者もマスメディアも皆口を揃えて選挙を勝敗で語りがちですので、そういった見方に染まるのは仕方がないことかもしれません。さらに言えば立候補者を筆頭に選挙が人生を左右する人もいますので、そういった人からすれば人生の勝負所であることも事実でしょう。 よって選挙を勝負と捉えてもいいですが、それはもう少し軽い意味合いでなければならないと考えます。 代表を決める行為の意味 立候補者にとっては人生が掛かっている事柄ですので選挙を…

  • 品質保証部とは「品質管理をしない唯一の部署」である

    製造業の一部にある誤解を正したい。 品質管理と品質保証の違い まずは品質保証について説明をしましょう。 品質管理と品質保証は似たような言葉ですが、実際は意味合いが異なります。 品質管理とはQuality Controlをする行為であり、品質を直接的に取り扱います。 対して品質保証とはQuality Assuranceをする行為であり、品質に問題ないことを担保するための間接的で体系的な行動です。 例えば大量生産品の衣服を例としてみましょう。 丈は規格通りか、正しい素材を使えているか、縫製は適切か、そういった商品の品質に関わるものを実際に測定して品質を作り込む行為が品質管理です。 対して、常に良品…

  • 自己肯定感の意味と高め方に関する余計な考察

    最近、ゆきにー (id:yuki_2021)さんのところで「自己肯定感」や「承認欲求」に関して言及された記事を読んでいて、ふと自己肯定感に関する私の認識をブログでほとんど書いたことがないなと思い至ったので、ちょっと私なりに考えている自己肯定感について語ってみます。 (検索してみたところ、数年前に1回だけ記事を書いていました) 自己肯定感とは 自己肯定感とは何ぞやと言えば、そもそも精密な定義がされている言葉ではありません。自尊心、自己尊重感、自己効用感などなど似たような言葉も多数あります。 今回は包括的な言葉として自己肯定感をSelf-Esteemの訳語として捉えましょう。 Esteemは「尊重…

  • 過去はバックミラーで見る程度に

    人生を安全に運転するためにも、前を向こう。 習慣の中毒性 何かしらを継続するにあたり習慣化はほぼ必須です。意志の力だけで物事を継続しようとしても、それができるのはほんの一握りの才ある人のみです。普通の人はそこまで強靭な精神を持っていませんので、オートマチックな仕組み、精神力に頼らない方法としての習慣化をすることが重要になります。 ただ、自動化された習慣には一つ明確な弱点があります。 それは止め時を見失うことです。 日々の可処分時間を捻出するためには不要となった習慣を止めなければなりませんが、自動的となった習慣は意志の力を不要とする代わりに意志の力ではなかなか止めることができなくなります。たとえ…

  • 他者の好みを直球で否定する人の心理を理解したい

    直球で否定する人を否定したいわけではないことを上手く言葉で表現するのは難しい。 個人的に、理解が難しい心理の上位ランカー 世の中には他者が好むものをストレートに否定する人がいます。 もちろん人それぞれ嫌いなものはあります、それは当たり前のことです。 ただ、それをいちいち口に出す理由を掴みかねています。 何かしらを楽しんでいるや何かしらを好んでいる人に対して自分はそれが嫌いだと告げたり、わざわざSNSで自身の嫌いなものを発表する、その仕草がどうにも私の理解の範疇外にあると思っています。 私はそもそもあまり好き嫌いをしない性格ですが、一応程度の心掛けとして「嫌い」をなるべく公言しないようにしていま…

  • 話し合いとは努力が必要であり、本質的に難しく、大抵の場合で苦しいもの

    物事において「話し合いが大切だ、話し合いをしよう」とする方向性は至極一般的かと思います。多くの人は暴力よりも話し合いによる物事の解決を望みますし、それは実際に良いことです。暴力に頼らない問題解決は文明社会にとって望ましい発展の方向性だと言えます。 ただ、あまりにも話し合いが簡単に扱われていて、話し合いの持つ「苦しみ」についてはあまり認識がされていないような気もします。 当ブログでは話し合いの難しさについて幾度か語ってきましたが、この手の話は繰り返し語ることに意味があると思いますので、また少し警句的なものを書いていきます。 意見と人格を絶対的に切り分ける 意見は意見であり、人格とは絶対的に別物で…

  • 仕事の早さとは何か:優先順位を付けることの意味

    今日はなんとなく言語化しておきたいことを書いていきます。 仕事が早いとはどういう状態か 仕事の早い遅いは社会人にとって鉄板の話題の一つです。ビジネス関連の情報を求めてネットの海を漂っていれば仕事を早くする方法や仕事が遅い人の特徴などを語る情報は見かけない日が無いほどですし、誰それの仕事が早い遅いといった話題は雑談の頻出ネタになっています。 とはいえ、そもそも仕事が早いとは何かについて多少世間の認識がまとまっていないような気がします。 「仕事が早い」とは「仕事が速い」ではないことに注意が必要です。 辞書的な話となりますが、早さとは「ある基準の時間よりも前の時点でものごとが行われること」を指す言葉…

  • 全部足して「民意」

    選挙が終わると、各所で「民意」を用いた言説を見かけるようになります。 ただ、「民意」はそこまで安易に用いていいような言葉ではなく、むしろ個人的にこの言葉は取り扱い注意だと考えています。 人々を区切ることの危険性 選挙で多数派となった側は「これが民意だ」と述べ、選挙で少数派となった側は「民意が反映されていない」と語ることが常です。 とはいえ民意とは『人々の意思や考え』であり、極めて総体的なものです。多数派となった候補者に投票した人、少数派となった候補者に投票した人、そもそも投票をしなかった人、それら全ての合計が民意であり、特定の勢力が切り取って自勢力の都合が良いように用いていいような類の言葉では…

  • 隣席の同僚が毎月海外に出張している程度にグローバルな部署

    もちろん商社ほどではないにせよ。 歴史と経緯 弊社にはかつて国際部と呼ばれる部署が存在していた。 いつから存在していたかは寡聞にして存じ上げないが、恐らく西暦2000年頃、製造業グローバル化の波に巻き込まれて遠く海の向こうへ商売を広げた際に設立したのであろう。 当時は海外での商売に関するノウハウがまったく無かったことから国内のグローバル適性が高い人材をかき集めて作られたその部署は、海外関係の案件があればありとあらゆる全てが持ち込まれる何でも屋としての機能を期待されていた。営業・物流・生産・購買・財務、その他ありとあらゆる企業活動を理解して海外拠点のフォローをできる優れた人材が必要とされた。 さ…

  • 時間の作り方は「能力の向上」と「取捨選択」以外にない

    「時間が有り余って仕方がないぜ!売るほどあるぜ!」 ・・・なんて人は、まあそうそういないとは思います。探せばどこかにはいるでしょうが、大抵の人はむしろ時間の不足を感じていることでしょう。 残念ながら人生にはタイムリミットがある以上、時間はいくらあっても足りない希少資源です。だからこそ「時間を効率的に使う方法」や「時間を捻出する方法」はいつだって言及される人気のコンテンツとなっています。 時間の作り方について様々な手法が各所で語られる中、私はとてもシンプルに考えています。 その方法は主に2つ、「能力の向上」と「取捨選択」です。 無い袖は振れないのだから これはとても単純な理屈です。 人は手持ちの…

  • 楽しく生きていくコツとして思うこと

    私「今月から英語の研修が始まります、英語は苦手なんで少し精神的に負担です」 同僚「研修は上司の命令?」 私「いや、自分で手を挙げました」 同僚「偉いと思うよ、苦手なことでも自分から進んでやろうとしてるんだから」 ふむ。ふむ? 辛いことから逃げるか否か 誰だって辛くつまらなく生きるよりは楽しく日々を過ごしたいと願うものですし、そうなるよう行動していることと思います。 とはいえ辛さのまったくない道を歩める人はそういません。この世のありとあらゆることが得意な人はいませんので、必ず苦手なことや嫌なことに直面するのが人生です。 その際、得意なことや好きなことだけやって生きていくために苦手なことや嫌なこと…

  • 長く政治に関与してきた真面目な人には分からないこと

    東京都知事選の季節です。 私も一応は人並み程度に政治への参画意識を持っていますので、このブログでも度々政治的な話題の記事を書いていますし政治的な話を忌避するつもりもありません。 ただ、地方選挙は国政とは違いその地方での選挙権を持つ人が決めることだと思っています。例えば私は世間で話題となりがちな大阪・静岡・沖縄などの地方選挙に関してはコメントをしません。 そんな考えがあるため、今は東京に住んでいるものの引越したばかりで都知事選への投票権が無い私としては、昨今の東京都知事選一色となった政治界隈に対して今一つコメントに困っているところではあります。都知事選の話をすべきか、しないべきか、それが問題です…

  • 仏教の三観を知っていると生きることが気楽になるかもしれない

    唐突に仏教の話をします。 と始めると日本ではどうしても「宗教の話はノーサンキュー」となりがちなので難しいところですが、そもそも仏教が宗教かと言えば必ずしもそうとは言えません。宗教か否かを『教条主義(ドグマティズム)であるか否か』と雑に定義すれば、仏教には極めて宗教的な派閥もあれば哲学的な思考に傾倒している派閥もあり実に多種多様です。 例えば釈迦の教えの基礎である中道・八正道・四諦あたりは教義というよりもむしろ哲学的な考え方の集合であり、これらを軸とした初期仏教や一部の部派仏教は釈迦の教えの分析や批判、拡張や修正などを行っていた点で非教条主義であり、そこまで宗教的ではありません。彼らはある種の学…

  • 寝具についてthinkする

    睡眠に用いるthing(もの)は重要であることに、いい歳をして気付いたかもしれません。 製造業の人っぽい空気を出してみただけ 5月に引越してきてからどうにも睡眠が浅い日々が続いています。毎日4~5時間くらいしか寝られていません。 元々5~6時間睡眠だったので微減ではありますが、元が充分だったわけでもないので結構な減少幅だったりします。 睡眠は好きではないので睡眠時間を可能な限り削りたい派の人間ではありますが、ショートスリーパーと名乗るほど頑丈な人間なわけでもなく、睡眠時間が減ったことで明らかに寝不足を実感する程度までダメージを受けているのでこれは早期の改善が必要だと思っています。 睡眠不足の原…

  • マナーは気持ちの問題、であって欲しい

    所属する集団や友人関係にもよると思いますが、結婚式には山谷があると思っています。20代の頃に一度ピークがあり、少し間を置いて30代にもう一度波が来る、そんな印象です。 そんなわけで。 何がそんなわけなのかは分かりませんが、とても久しぶりに友人の結婚式へ参加してきました。暫しの間が空いたため、気分的には物凄く久しぶりです。 祝う気持ちはあるが、外に上手く出せているかは自信が無い 冠婚葬祭は私にとって鬼門です。常識やマナーをよく知らないため気付かぬうちに欠礼をやらかしていないか不安になります。人に質問することを厭わない性格かつプライドなどは皆無なので無知をさらけ出して赤裸々に聞いて回りなるべく出来…

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