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どうも。「政治資金報告書の費目にはっきり『裏金』と書けば、裏金にならないんじゃないですかね」と小泉進次郎議員が爽やかに話すことを期待しています。 それはさてお…
助けたる!のやる気スイッチ死んでからじゃ遅い!映画『マイ・ブロークン・マリコ』感想
2022年 ‧ ドラマ ‧ 1時間 25分監督 タナダユキ原作 平庫ワカ脚本 向井康介 タナダユキキャスト 永野芽郁 奈緒 窪田正孝 尾美としのり 吉田羊
『マイ・ブロークン・マリコ』(2022.9.27.リモート試写)鬱屈した日々を送るOLのシイノトモヨ(永野芽郁)は、テレビのニュースで親友のイカガワマリコ(奈緒)が自殺したことを知る。突然の出来事にシイノはうろたえるが、自分ができることを考えた末、マリコを虐待していた父親(尾美としのり)から遺骨を強奪して逃亡。マリコの遺骨を抱いて旅に出る。平庫ワカの同名コミックをタナダユキ監督が映画化。『川っぺりムコリッタ』『アイ・アムまきもと』に続いてまたも遺骨絡みの話が展開する。もはやこれは単なる偶然ではなく“不思議な流行”とでも呼ぶべき流れなのか。世をすねたように生きるシイノと、親や恋人からの虐待に遭い、精神的に壊れていくマリコが主人公だけに、話は暗く、重苦しいのだが、乱暴な言葉遣いの割に、根は優しくたくましいシイ...『マイ・ブロークン・マリコ』