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マミラリア属の「陽炎」と「ナザセンシス」。近縁種ということで見かけはそっくりです。<ナザセンシス><陽炎>緑色の球体、赤い鍵刺、そして白い側刺とその見かけはそっくりです。でもよくよく見ると陽炎の側刺には純白の微毛がびっしりと生えています。これにより球体全体がぼんやりとして見えます。それが”陽炎”という名前の由来になっているのでしょう。ナザセンシスもなかなか魅力的なマミですが、こうして陽炎と並べてしま...
私の温室では数少ないマミラリア属のサボテン。そのうちの二つが今日の主役「陽炎」と「ナザセンシス」です。両種は近縁種で見かけは大変良く似ています。<陽炎><ナザセンシス>いずれも小型のサボテンで、画像に揚げた苗は「陽炎」で3cm、「ナザセンシス」で4cm程度です。いずれも主刺は赤色の鉤刺、側刺は白色です。これら、主刺、側刺には細かな綿毛が生えていますが、「陽炎」の方がはるかに綿毛が豊かです。それが「陽...
マミラリア属の「陽炎とナザセンシス」。これまで何度か記事にしてきましたが、ようやく陽炎が大きく成長してナザセンシスと画像で比べることができるようになりました。<陽炎><ナザセンシス>予想通り「陽炎」の方が側刺に生える微毛が豊かなことが確認できました。こうして比較してみると、やはり「陽炎」の方が優品ですね。これらの親類のマミたち、花もなかなか見どころがありますので今度両者が開花した時に花を見比べてみ...
マミラリア属の「ナザセンシス」が蕾を膨らませています。いずれの苗も3年前に実生した自根苗です。不思議なことに小さな苗ほど多くの蕾を付けています。暖かな今日午前中に水遣りをしました。午後から少し冷え込んできましたが明日には開花しそうです。これらの苗、実際の大きさは2~4cm程度で、老眼の私にはじっくり観察するには少ししんどいです。こうしてデジカメのマクロモードで撮影した画像をじっくりと眺めることにして...
マミラリア属の「陽炎」と「ナザセンシス」。両種は近縁種で、褐色の鈎針である主棘と純白の側棘が美しいサボテンです。一見すると同一種のように見え、どこが違うのか迷うところです。両者を近接撮影して比較してみました。<陽炎> 実生1年生自根苗です。拡大してみました。<ナザセンシス> 実生3年生の自根苗です。御覧のように「陽炎」の方は主棘および側棘に微毛がびっしりと生えていて毛深く見えます。一方「ナザセンシ...
私はサボテン栽培を趣味としているにもかかわらず、棘が嫌いです。棘といっても強刺類のあの太い棘は嫌いではありません。嫌いなのはウチワサボテンなどの逆針のような棘と、マミラリアの細いかぎ棘。<逆針> ウチワサボテンはもちろんのことです。キリンウチワもダメです。ウチワサボテンもキリンウチワもうちの温室には一本もありません。接ぎ木の台はもっぱら袖ケ浦を使っています。キリンウチワのあの逆針が指に刺さってチク...