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2018年公開の日本映画の紹介です監督は、中田秀夫。内館牧子の小説が原作の、ヒューマン・コメディ映画です。主演・出演は、舘ひろし、黒木瞳、広末涼子、今井翼、笹野高史。(あらすじ)時計の針が夕方5時を指すのを待ち、業務終了のアナウンスが入ると田代壮介は時計をしまい立ちあがります。本日で定年になる壮介に従業員は花束を渡し、「お疲れ様でした」と声をかけます。東大出の壮介はエリート銀行員でしたが、ライバルに負けて関連会社に移った状態での退職でした。壮介が帰宅すると、妻・千草や成人している子供たちがごちそうを前に待っていました。千草は美容師として働いていて、翌朝はそそくさと出て行ってしまいます。ぼんやりする壮介はまだこんな時間かとつぶやき、夕方千草を迎えに行きます。茶のみをするつもりでいた千草は、不機嫌になりながら...「終わった人」