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2023年5月21日(日)但馬ツーリングの二日目です。この日は明延鉱山(あけのべこうざん)を見学してから帰る予定です。ホテルの朝食昨日の夕食場所は割烹屋さんでしたが、朝食はホテルの1階です。8時頃に朝食をいただき、9時頃出発です。ホテルから明延鉱山までは1時間もかからない距離です。明延鉱山に到着明延鉱山(あけのべこうざん)とは、兵庫県養父郡大屋町明延(現:養父市)でかつて操業していたスズ、銅、亜鉛、タング...
NPO法人による本「明延鉱山の一円電車」を購入〜明延鉱山【8】
明延鉱山の第8回です。探検坑道を終えて保存車両を撮影したあと、もう一度一円電車の体験乗車を楽しみました。周回コースを走る一円電車と予備機関車、保存車両とともに。あけのべ憩いの家の販売コーナーでNPO法人より刊行された図書「明延鉱山の一円電車」(700円)を購入しました。この本は鉱山で活躍した車両の歴史、機関車や客車、貴重な写真が盛り沢山で充実した内容となっております。以上で、明延鉱山編は終了です。ありがとうございました。今日も貴方様のご訪問に感謝。恐れ入りますがバナークリックにご協力を☆↓その他のカテゴリですクリックプリーズ↓NPO法人による本「明延鉱山の一円電車」を購入〜明延鉱山【8】
明延鉱山の第7回です。探検坑道を終えて、明延鉱山学習館の前に展示されている車両を撮影しました。機関車、貨車、客車がまとまって合計10両保存されています。架線式電気機関車です。5トンから10トンまであったそうです。三菱電機製らしいです。電動客車の赤金号です。黄色と白色に赤帯が入った車体は紀勢本線の特急「スーパーくろしお」の色みたいです。一円電車乗車体験の線路で動くところを見てみたいです。紺色の車両は3トン蓄電池機関車と2トン蓄電池機関車で、日本輸送機製です。日本輸送機はニチユで、現在は会社統合で三菱ロジスネクストとなっています。右手の黄色い車両は坑道の中にもあったパトロールカーですかね。以上、生態保存車両の紹介でした。今日も貴方様のご訪問に感謝。恐れ入りますがバナークリックにご協力を☆↓その他のカテゴリです...明神電車の保存車両(蓄電池機関車、赤金号)~明延鉱山【7】
しばらく中断しましたが、明延鉱山の探検坑道の続きです。坑道内に保存されているパトロールカーです。屋根付きで可愛らしいです。坑道内のトロッコのレール、右手には2t蓄電池式機関車が置いてあります。後半になると大きなタイヤ式の車両が登場します。レールのない場所でも走ることができるタイヤローダです。そして坑道を上下に結ぶエレベーターです。速度はあべのハルカスにあるエレベーターくらい速かったようです。こんな遺構を間近で見ることができるのは素晴らしいです。探検坑道の最後には大型と車両がドーンと鎮座しています。腐食が進んでいます。改めて明延鉱山の坑道は観光化されておらず、学習のために三菱により公開されているという説明がありました。ここで坑道探検は終了です。今日も貴方様のご訪問に感謝。恐れ入りますがバナークリックにご協力を☆↓...明延鉱山探検坑道で保存車両を見る~明延鉱山【6】
兵庫県養父市•明延鉱山の続きです。一円電車の乗車体験を楽しんだ後はガイド付きの「明延鉱山探検坑道」に参加しました。大人1名1200円、要予約です。写真はコースの出口です。明延鉱山で採られた銅が752年に完成した奈良の東大寺の大仏に使われたというくらい歴史がある鉱山で、1987年に閉山しました。坑道に入ると冷んやりしています。坑道の総延長は約550km、深度は海面下140mという凄さ。学習用として公開されているのはごく一部です。写真右方向にはトロッコのレールが敷かれています。軌間は500mmです。途中に保存されている2T蓄電池式機関車と1T鉱車です。オレンジ色ですね。見学コースで最も長い直線が続く区間です。右手に写っている配管はエアー配管です。採掘用の機材の動力源および送風に使われていました。深くまで掘り下げられ...探検坑道で保存車両を見る(前半)~明延鉱山【5】
兵庫県養父市にある旧明延鉱山訪問の報告の続きです。明延振興館前には一円電車をモチーフにした芸術作品と保存車両が展示されています。今回はその紹介です。正面に置いてあるのは「宝まねきと一円電車」という作品です。2両の車両が静態保存されています。電動客車の白金(しろがね)号です。定員6名。乗ったらぎゅうぎゅうですね。これは一円電車の周回コースで復活して走って欲しい1両です。三菱電気製の電気機関車No18です。80年前に製造され、明神鉄道の客車を牽引しました。生野鉱山からやってきたそうです。運転席の前がパンタグラフ、窓も小さいので見通しが悪そうです。今日も貴方様のご訪問に感謝。恐れ入りますがバナークリックにご協力を☆↓その他のカテゴリですクリックプリーズ↓明延振興館前の保存車両~明延鉱山【4】
明延鉱山の一円電車の続きです。一円電車はかつては明延から神子畑(みこばた)まで長いトンネルで結ばれていました。片道約30分だったそうです。現在は、かつて鉱山で働く人々の生活エリアだった場所の一角に作られた周回コースで体験乗車ができます。牽引するバッテリー式機関車の予備機として導入された中古のディーゼル機関車などがあります。国道交通省立山砂防事務所から養父市が購入したディーゼル機関車が動態保存されています。北陸重機工業製2-10-190号です。軌間は610mmから762mmに改造されています。払い下げ時の車両購入価格は約2万円らしいですが輸送費や改造費で600万円近くかかったそうです。他に黄色い機関車が置いてあります。478、427、416というナンバーが書かれています。色褪せています。478の機関車にはレンタル...立山砂防事務所から来たディーゼル機関車〜明延鉱山【3】
兵庫県養父市•明延鉱山跡でNPO法人によって定期的に開催されている体験乗車会に参加しました。大人300円、小人1円で乗車できます。午前、午後で時間帯が区切られますが、同一時間帯なら順番を待てば何度でも乗れます!一円電車の車庫と乗り場です。一円電車「くろがね号」は全長5830mm、幅1250mm、高さ1905mm。定員は23名です。昭和25年12月製、中央に乗降口があり、両側にロングシートが並びます。中腰で乗り込みます。1回の乗車でコースを反時計回りに2周します。妻面の小窓から機関車を見たらこんな感じです。営業当時、路線の大半がトンネルだったので、窓は景色を見るというよりは換気くらいだったかもしれません。今日も貴方様のご訪問に感謝。恐れ入りますがバナークリックにご協力を☆↓その他のカテゴリですクリックプリーズ↓一円電車「くろがね号」に乗る〜明延鉱山【2】
ゴールデンウィーク報告の続きとなりますが、お話は朝来市の竹田城から養父市の明延へ移ります。昭和60年まで明延鉱山の交通機関として運行された明神電車の一円電車が1か月1回程度体験乗車会が開催されてます。ゴールデンウィーク期間は特別開催されていました。一円電車「くろがね号」、蓄電池式機関車NO21号が牽引して周回コースを走ります。一円電車復活プロジェクトの歩みにその歴史が記されています。新型コロナウイルスの影響で体験乗車会はしばらく開催されていませんでしたが、このたび復活したということです。乗車は次回に続きます!今日も貴方様のご訪問に感謝。恐れ入りますがバナークリックにご協力を☆↓その他のカテゴリですクリックプリーズ↓一円電車の体験乗車会へ行く〜明延鉱山【1】