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・デカン酸Decanoicacidでかんさんカプリン酸Capricacidともいいカルボン酸の一種で炭素(C)数10の飽和脂肪酸、中鎖脂肪酸に属す。酸敗臭のある融点30℃、沸点270℃、常温で白色の針状結晶をしている。塩・エステルとすれば脂溶性が増し、脂肪組織への親和性が高くなる。有機合成、香料、潤滑剤、合成繊維、食品添加物(指定添加物)、医薬品などに利用している。ココナッツ油、椰子油、パーム油に多く含まれ香辛料(スパイス)などからその有効成分を抽出し食欲増進に使用する。体に吸収されてからエネルギーになりやすいという性質があり、体に脂肪を付きにくくする。合成で液体としてブランデー様の香りがありパイナップル、ストロべリーなどの果実フレーバーとして飲料、菓子、洋酒などに用いている。ご愛読戴きましてありがとうご...[デカン酸]食生活について語ろう