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気比の松原から神明社へ。神明社の付近では、渤海との貿易によってもたらされたとのではないかと思われる青磁器片が出土していることから、神明社から永建寺にかけての辺りに、松原客館があったのではないかとも推測されています。当社はもともと近隣島郷十一ヶ村の惣神であり寛文年間(1667)西今浜村に創立、明治七年東今浜村の島明神を合祀神明社と改称。明治九年村社に列せられ、更に明治四十三年鋳物師村の村社及び松中村の無格...
松原客館(まつばらきゃっかん)は、平安時代前期の9世紀頃に、渤海の使節団(渤海使)を迎えるために越前国に設置されたと考えられる迎賓・宿泊施設。使節団が上京するまでの間、一時的にとどめ置かれ、食料や衣服などが支給されていたとみられています。松原客館の場所は、福井県敦賀市の気比神宮付近や来迎寺・永建寺付近一帯(現在の松島町付近)、西福寺、櫛川遺跡など7カ所が推定されていますが、存在した時期や場所など謎が...