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秋田県鹿角市にて。尾去沢鉱山近くにある秋北バスのバス停である。かつて鉱山の詰所だった建物を利用した待合所は、雰囲気もあるし貴重だと思う。それを観光用途でもなく、文化財利用アピールでもなく、あくまで実用として使われている点も稀有だと思う。撤去されるのではないかと心配で、数年置きに見に来ている。ところで今回気づいたことがある。このバス停は秋田県道66号線上にある。そして建物は六角形。つまりは666。陰謀論の聖地とならないか不安である。ならないか(笑)。X-PRO3/XF10-24mmF4R六角形のバス停待合所
最近は食べ物の写真ばかり掲載している。しかもカメラで撮ることさえ放棄して、iPhoneで撮る始末。それはそれとして、裏庭で「いちじく」が実った。漢字では無花果と書くらしい。これが熟れに熟れて、腐臭を漂わす寸前の甘い香りがする。割ってみれば、もうアダルトな妖しさに溢れる逸品だった。泉鏡花の物語に登場しそうな無花果だ。溶けてしまうほど甘かった。ちなみに初めて実をつけたのは昨年で、出来高は数個。すべて鳥にやられてしまった。今年はネットで防護した。こんなのでは駄目だろなと思っていたが、何故か大丈夫だった。恐ろしいことに何十個も実をつけている。どうやって食べようか。写真一枚目の七味唐辛子缶は大きさの比較用で、振りかけるわけではありません。iPhone15PRO泉鏡花的な無花果(いちじく)