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2023-04-09


Guilty Gear Creator Reflects Back on Two Years of Strive

アークシステムワークスの石渡太輔氏のインタビュー記事が、IGNに掲載されています。
ギルティギアストライヴの2年間を振り返って、今後の展開について語っています。

ギルティギアストライヴは、これまでのシリーズよりもシンプルなゲーム性を意図して作られたことが過去の開発者インタビューで明かされていますが、石渡氏は格闘ゲームというジャンル自体のハードルが高いため、次回作はではもっと簡単にしたいと考えているようです。


以下、石渡氏が語った内容を一部翻訳したものです。

・格ゲーは特に参入のハードルが高い。そこに新しい人が参加するのは本当に大変。
・だから、次はもっと簡単にしたい。もっと簡単に、シンプルにゲームに参加して格ゲーを楽しんでもらえるようにしたい。
・GGSTはXrdのRev、Rev2のような物理的なアップグレードはないだろうが、シーズンパスのような形でゲームをアップグレードしていくことが目指すところだと思う。
・アイデアを実現するためにリソースを注ぎ込むことができるかどうかという問題がある。プレイヤーの満足度を高めるために追加・変更したいことは山ほどある。しかし、それらは開発が進むに擦れて決めることになる。


redditでは、これ以上ゲームを簡単・シンプルにすることについて否定的な意見が多いようです。



GUILTY GEAR -STRIVE-開発者が語るゲームコンセプト「何が起きているか分からない状況を減らすためシンプルに」「新規が楽しむために必要なのは簡単にすることではなく同レベルの対戦相手」

開発者が語るGUILTY GEAR -STRIVE-の制作意図「長いコンボを暗記しなくても大ダメージが出せるように」「状況に応じて技を使い分けて欲しい」「UIは視線移動量を抑えるように」

石渡氏が語るギルティ新作「今までは将棋のようなゲームを目指していた。技術に差があればほとんど負けないゲーム性から、時流に合わせて麻雀のようなゲーム性に変える必要がある」