DIGITAL通信の一つに「FT8」があります。
FT8の運用ソフトにはWsjt-xとJTDXがあり、当局はJTDXを利用しています。
運用中に時々見かけますのは、CQを送出している局に対して多くの局がコールしていますが、デコード(受信)がうまく出来ないのか、何度もCQを送出しています局を見かけます。
運用ソフトの設定が適切にされていましても、DT値(時刻ズレ)が標準時刻に対して±1.5秒以上差があったり、近接局の被りが有ったりしますとコールしている局の信号が受信出来ないことが有ります。
近接局の被りが有る場合は周波数を変える事になり、時刻ズレはパソコンの時刻を標準時刻に修正する事で解決できます。
※時刻調整の方法 「固定運用の場合」と「移動運用の場合」
他に考えられますのは滅多に無い事ですが、当局がFT8の運用を始めた頃経験しましたのは、無線機のRF GAINボリュームを左側に回し切ってあった事です。
図ー1
RFゲインボリューム(外側)が左側に回し切ってあります。
この状態ですと、無線機のディスプレーに「RFG」(受信感度調整が動作中)と表示されています。
受信レベルメーターは全く振れていません。
※SSB運用の際に近接局の被りがひどく、RFボリュームを左側に回し切ったままにして有りました。
この状態でPCの画面を見てみますと、
信号の強い局しかデコード(受信)出来ません。
RFボリュームを「図ー1」の状態から12時の位置(通常の位置)に戻します。(無線機の機種により位置は異なります)
図ー2(赤枠内の位置)
「RFG」の表示が消え、通常の受信状態に戻り、受信メーターにも受信レベルが表示されました。
PC画面を見てみますと
通常のデコード(受信)状態に戻りました。
通常FT8の運用中はPC画面を見ていますので、無線機の状態に気が付かないで運用している事が有ります。
移動運用に出掛けた際に多くの局からコールされているのに、デコード率が低く交信数が少なくてションボリ変えるのは避けたいものです。
「FT8」を運用でデコード(受信)率が低いと悩んでおられる局長さんは、一度チェックしてみて下さい。
FT8の運用ソフトにはWsjt-xとJTDXがあり、当局はJTDXを利用しています。
運用中に時々見かけますのは、CQを送出している局に対して多くの局がコールしていますが、デコード(受信)がうまく出来ないのか、何度もCQを送出しています局を見かけます。
運用ソフトの設定が適切にされていましても、DT値(時刻ズレ)が標準時刻に対して±1.5秒以上差があったり、近接局の被りが有ったりしますとコールしている局の信号が受信出来ないことが有ります。
近接局の被りが有る場合は周波数を変える事になり、時刻ズレはパソコンの時刻を標準時刻に修正する事で解決できます。
※時刻調整の方法 「固定運用の場合」と「移動運用の場合」
他に考えられますのは滅多に無い事ですが、当局がFT8の運用を始めた頃経験しましたのは、無線機のRF GAINボリュームを左側に回し切ってあった事です。
図ー1
RFゲインボリューム(外側)が左側に回し切ってあります。
この状態ですと、無線機のディスプレーに「RFG」(受信感度調整が動作中)と表示されています。
受信レベルメーターは全く振れていません。
※SSB運用の際に近接局の被りがひどく、RFボリュームを左側に回し切ったままにして有りました。
この状態でPCの画面を見てみますと、
信号の強い局しかデコード(受信)出来ません。
RFボリュームを「図ー1」の状態から12時の位置(通常の位置)に戻します。(無線機の機種により位置は異なります)
図ー2(赤枠内の位置)
「RFG」の表示が消え、通常の受信状態に戻り、受信メーターにも受信レベルが表示されました。
PC画面を見てみますと
通常のデコード(受信)状態に戻りました。
通常FT8の運用中はPC画面を見ていますので、無線機の状態に気が付かないで運用している事が有ります。
移動運用に出掛けた際に多くの局からコールされているのに、デコード率が低く交信数が少なくてションボリ変えるのは避けたいものです。
「FT8」を運用でデコード(受信)率が低いと悩んでおられる局長さんは、一度チェックしてみて下さい。