米マイクロソフトの基本ソフト(OS)「ウィンドウズ」を搭載したパソコンで起きた大規模な不具合によって、欧州でも英国、ドイツなど各国の航空でシステム障害が起きた。
英メディアによると、ロンドン郊外のスタンステッド空港ではチェックイン作業に不具合が生じ、職員が手作業で対応したため、長蛇の列ができた。他の空港でも発着の遅れが相次いだ。
アイルランドの格安航空会社(LCC)ライアンエアは、利用客の本人確認などに時間がかかるため、少なくとも出発の3時間前に空港に到着するよう呼びかけた。
この記事は有料記事です。
残り495文字(全文736文字)