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 毎朝読ませて頂いている「シニアブログ」
 同世代の方が退職を迎える時期となりました。年金受給のタイミングをどうするか、に混じり「職安へ行って来ました」「失業保険が振り込まれました」との記事も。
 65歳になると「高年齢求職者給付金」となりますから、65歳になる前にお辞めになったのでしょう。

 つい、自分が退職した3年前を思い出しました。
 返す返すも恵まれた状況でした。

 少し遡りますが、退職金。当時、退職金は58歳支給。これが退職年齢が62歳に伸び、会計上問題になりました。退職金支給が62歳に変更へ。
 私は58歳で親会社から子会社へ転籍。この時に退職金を頂きました。58歳支給に該当する最後の世代でした。58歳で退職金を貰ったことは大きかった。マンションのローンを返済、普通NISAへ資金投入もできました。

 親会社では58歳で役職定年でしたが、私は子会社の取締役になり、年収変わらず。これもラッキーでした。役職定年になれば月4~5万円の減収となります。
 60歳以降は時給1,200円のパートさんになるのですが、私は役員のまま62歳まで勤めることができました。月に8万円、インデックスファンドへ投じることができました。

 そして、いろいろな会社が集まり作っていた「厚生年金基金」が旧民主党時代に解散に追い込まれ、分配金を各人へ支払うことになりました。
 私はすでに「退職者」。現役で勤務する人と退職者の係数が違ったようで、私は基金解散分配金170万円近い振り込みがありました。人事担当者に聞くと「誰よりも多かった」そうです。
 こちらも投資へ回すことができました。

 62歳で退職。手続きのため、職安へ行きました。自己都合扱い、と思いきやなんと会社都合となったのです。
 担当官から「もう少し働くお気持ちありましたか?」と聞かれ「急だったので、引継ぎで2,3カ月はいたかったですね」と答えたら「会社都合になります」と。これはビックリ。
 すぐに失業手当が出て、しかも給付は240日!!(自己都合は150日分)

 おまけにコロナ全盛の頃で、職安の職員さんも罹患。「職安に来ないで下さい!」となりました。求職活動をしたのは1回のみ。「高血圧の60歳以上」だったので、書類を送るだけ。求職活動もせず、月に20万円の振り込みがありました。
 その上(まだあります)コロナ特例で60日分の延長。なんと失業給付300日も頂けたのです。約1年、何もせず月20万円を頂きました。コロナをも味方に付けた気持ちになります。

 その後、63歳で年金の手続きをし比例報酬部分「特別支給の老齢厚生年金」を頂くことに。基礎年金(国民年金)は65歳からなので、会社と自分が払っていた部分のみ受給できます。こちらが月に直して11万円でした。
 そしてめでたく昨年暮れに65歳に。今年から年金満額受給となりました。

 振り返ってみると、自分の運の良さに驚きもします。退職したり、減収があったりで、62歳から年金が出る65歳までの生活設計がたいへん、とシニアブログでも読んでいます。その辺りの苦労が無かっただけラッキーだった、と言えます。
 ありがたい58歳以降でした。

   それでは、また明日!!
                                             
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