勢いのとまらない新Vポイント
もはやオワコン扱いだったTポイントが三井住友の力を借りて新Vポイントに変わる事が発表されてからその勢いが停まりません。
ゼンショーグループの4,177店舗にて、4月22日から「青と黄色のVポイント」を導入!
4月22日からグルメ杵屋で「青と黄色のVポイント」を開始
4月22日から丸善ジュンク堂書店で「青と黄色のVポイント」を開始
4月22日から衣料スーパー「タカハシ」で「青と黄色のVポイント」を開始
4月22日から精文館書店で「青と黄色のVポイント」を開始
しかしすごい勢いで増えますね。
ドトールも離脱したのに復帰してますし共通ポイントの王者となりそうな予感がします。
蛇足ですがTマネーの新規採用も。
2月6日から、「ステーキ宮」全国114店舗で電子マネー「Tマネー」が使える!
思いっきりVポイントPayアプリと役割がかぶってますがこのまま存続し続けるのでしょうか。
使っている人を見たことのない旧Tマネーですがこちらもどうなっていくのか気になるところではあります。
KDDIのローソン買収で注目のPonta
まだ完全に買収が完了しておらず詳細はこれからですがこちらも注目です。
「ローソンとPonta経済圏の運命やいかに…」三菱商事・KDDI・ローソン業務提携の"次"に起きること
正直すでにKDDIがPontaを採用してから時間も経過していますしローソン買収をきっかけにこれ以上のバラマキをするのか?
という疑問はあります。
ポイントの運営は別会社のロイヤリティマーケティングですしそちらに動きはないので加盟店が増えることは無いでしょう。
ただしauPAYを絡めたポイントアップなどを行う可能性はあると思います。
懸念点としては
・ローソン銀行のローソンPontaプラスとauPAYカードの棲み分け
・auPAY強化に伴う他社PAYやポイントの排除
といったところでしょうか。
KDDI回線保有者が優遇されるという可能性もありますがそういった囲い込み策に全力で乗っかれるのならかなりお得になるかもしれません。
自分にとって一番お得で使いやすいかどうか次第
いまやどのポイントを中心に貯めようが各社のクレジットカードの月額利用への充填や〇〇ペイでの利用が可能なのでポイントの出口が無いなんてことはありません。
Vポイントがやや不利なものの使いやすさでは差がほぼありません。
ただし個人的な意見ですが期間や用途限定のポイントの付与が多い楽天ポイントやdポイント(ポイント投資やコスモ石油など回避策有り)はやや難があるかとは思います。
どちらも過去には勢いがありましたし私も貯めていたのですが、現在はVポイントやPontaに比べて優位性が高いポイントという位置づけではなくなって来ています。
もしVポイントやPontaがザクザク貯まる環境に出来るのなら今後は相対的にお得になる可能性は高いです。
だからといって無理にそちらに寄せる必要はありません。
無理して貯めたり使ったりするよりも自分に取って一番お得なサービスを利用しつつポイントが貯まり使える、自然にポイントを活用できる状況の方が精神的も楽だし良いと思います。
ポイントをうまく活用するはずがポイントに振り回されていては本末転倒ですからね。
それからこいうったものには「改悪」がつきものです。
無理して寄せたのに結局得ではなくなった…なんて事も多分にあるのでポイントの為にコロコロ利用サービスを変えるのも考えものです。
そういう将来的な懸念点は置いといて今年はVポイントとPontaは勢いで他社を上回ると思います。
可能ならこの2つのポイントに寄せる事でお得に生活できるのではないでしょうか。