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　（同点の六回、２番手三嶋が２被弾４失点で敗戦。会見する） 

　－２番手が誤算でした。 

　「三嶋の状態は決して悪くない。勝ちパターンで、１点リードしていても、六回から三嶋と計算に入れていたピッチャー。負けられない。そういう継投。Ｇも早めに、落とせない継投をしてきた。こちらはかみ合わず、だった。ボール自体は良くなってきた。配球の方だね」 
 

　－砂田を六回まで引っ張る考えはなかったのか。 

　「ないね。いっぱいいっぱいだった。ノーアウト満塁を２度（二回と五回）。ともに１点でしのいだのは奇跡。石田、砂田は長く投げさせたいと思っていたけど、きょうの球威では。前回の半分も出ていなかった」 
 

　－一、二回にもう１本出ていれば流れは変わっていた。

「チャンスは作れるようになっている。打ち勝つところまでいくには、クリーンアップが仕事をして空気を作ってくれないと。１番は出塁して、チャンスを作れるようになってきた。もう１つというところ。しようがない。やりきった結果」 
 

　－三嶋に関して、今後の起用法は。 

　「中継ぎをさせて、もう一回、先発に戻そうと思っていたけど、使いづらくなった。メンタル面のダメージが大きいというのはある」 
 

　－岡島は１回を三者凡退に抑えました。 

　「やっと、らしさが出てきた。右左関係なく、１イニングという計算ができる。勝ち試合でいけるコントロールがしっかりしていた」

　（球場出口まで歩きながら） 

　－あす先発の井納との入れ替え要員は野手になりますか。 

　「そうなる。赤堀をね。来たばっかりだけど」 
 

　－きょうのところは上位いじめは果たせませんでした。 

　「いじめられちゃったな。ビッグイニングを作らせてしまった。高木（勇）で（三回以降も）きてくれれば、ウチも点が取れていた。代えるタイミングは大事だな。ウチは若いピッチャーがよくゲームを作ってくれたと思う」 
 

(デイリースポーツ 09/12 20:16)

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