MNP 最新情報まとめ
日本でもSIMハイジャック発生、ついに政治家が携帯電話番号を乗っ取られる事態に
各サービスで電話番号宛のSMS認証が当然となった現代、携帯電話回線は非常に高い価値を持っています。そんな電話回線をSIMカードごと奪う「SIMハイジャック(SIMスワップ)」という犯罪手法が海外で報告されていますが、最近は日本でも被害報告をチラホラと聞くようになっています。そんなSIMハイジャックの魔の手が、なんと日本の政治家にまで及んでいたことがわかりました。東京都議会議員の風間ゆたか氏が報告し...
乗り換え先候補、一番人気は「楽天モバイル」!2位と3位はなんと「あのブランド」
調査会社MMDLabo(MMD研究所)は3月14日、「2024年2月通信サービスの乗り換え検討に関する調査」の結果を発表しました。ほかの通信キャリアへの乗り換え検討者は26.9%まず、調査対象となったスマホユーザーのうち、現在契約中の通信キャリアから別の通信キャリアへの乗り換えを検討しているユーザーの割合は26.9%。全体の3割弱となっています。具体的な乗り換え時期については、2024年7月以降と...
端末レンタル「いつでもカエドキプログラム」実使用レポ。返却までやってみた
docomoでは残価設定型24回の分割払いでスマホを購入し、23ヶ月目までに返却すると24回目の分割支払金の支払いが不要になる「いつでもカエドキプログラム」なるものがあります。よく、自動車を購入する際に残価設定ローンを勧められますが、それのスマホ版という認識で筆者は考えています。残クレ方式で契約すると端末は自分の所有物ではないようなものですし、故障した際は別途で料金を取られるなど、いろいろ注意すべ...
MNPワンストップ、対象事業者わずか6社。拡大の働きかけや国民への周知広報実施へ、補正予算要求も
総務省は、これまでのワーキンググループ議論を踏まえ、「日々の生活をより豊かにするためのモバイル市場競争促進プラン」を正式発表しました。事業者間の乗換えの円滑化の加速として、MNPワンストップ化の対応事業者の拡大推進を盛り込んでいます。MNPは乗り換え元で予約番号を発行する手続きを行い、乗り換え先の事業者でまた手続きを行う、いわば「二度手間」。これを解消するのがMNPワンストップ化です。事業者間の乗...
乗り換え先調査。MNP検討者の3割が「楽天モバイル」検討
ユーザー動向調査に強い調査会社「MMD研究所」は、楽天モバイルについての調査結果を発表しました。サンプルは18歳~69歳の男女2万5000人。楽天モバイルは2023年6月1日、パートナー回線エリアの通信容量制限を撤廃した「Rakuten最強プラン」を発表しています。楽天モバイルメイン利用者の「Rakuten最強プラン」導入後の利用意向として、継続利用は77.1%、他社乗り換えは20.6%、解約は2...
携帯各社、MNPワンストップ制度を5月24日開始
NTTドコモ、KDDI、ソフトバンク、楽天モバイルは、MNPワンストップを5月24日から開始すると発表しました。転入先事業者のオンラインで手続きを行えるようになります。これまでは転入先携帯電話会社へのMNP転入申請とは別に、利用者自身で転入元携帯電話会社でのMNP予約番号の発行手続きが必要でした。今回導入されたMNPワンストップなら、転入先が転入元にMNP予約番号の発行を依頼、取得します。手間が省...
MNPで乗り換えた経験のある人、わずか24.6%しかいないことが判明……
MMD研究所は、日本の携帯電話市場におけるMNP、eSIM、デュアルSIMの利用についての調査結果を発表しました。調査対象者は18歳~69歳の男女4万人。MNPについて、3回以上利用したことがある人は5.6%、「1〜2回利用したことがある」人は19.0%で、合わせて利用経験がある人は24.6%であったと報告しています。意外と少ないですね。また、大手通信キャリアユーザーの中では、Rakuten UN...
総務省で「代理店へのキャリア端末販売禁止」規律が提案される。
総務省は競争ルールの検証に関するWG(第30回)を開催しました。まず固定回線について。総務省は大手携帯三社が固定回線の顧客獲得のために行うセット割やキャッシュバックの影響を調査、三社に報告徴収して検証。その結果、NTTドコモとSoftBankは回線原価が収入額を上回っていたことがわかりました。携帯回線について。米Appleや米Qualcommが値引き規制について見直しを訴えました。一方でIIJとm...
乗り換え障壁ついに崩れるか。MNPワンストップ化、2023年4月試験運用開始を想定
総務省会合にてMNPワンストップ化が2023年4月に試験運用を開始する想定であることがわかりました。従来、MNPは移転元事業者と移転後事業者のそれぞれで手続きが必要で、ユーザーとしては時限式の「MNP予約番号」を発行した上で、乗り換え先の事業者での手続きが必要といった世界でも珍しい「二度手間」が必要でした。これがMNP乗り換えを妨げているのではないかと是正するため議論されてきたのが「MNPワンスト...
【朗報】総務省のルール改正案「ネットで契約したら、ネットだけで解約させて」
総務省は消費者保護ルールの在り方に関する検討会を開催、各種改正案を公表しました。電気通信事業法施行規則改正案では、電話勧誘における説明書面を用いた提供条件説明の義務化、利用者が遅滞なく解約できるようにするための措置を講じること(Web解約可を基本として解約を早急に行えること)の義務化、期間拘束契約に係る違約金等に関する制限(解約金上限は1ヶ月分の料金)などが盛り込まれました。また、電気通信事業法の...
povoのeSIM、ここで躓いた。一体誰に勧められるのか?
鳴り物入りで開始されたauのネット専料金プラン「povo」。メインの電話番号でpovoのeSIMを契約していたのですが、そろそろ他社に乗り換えようと思い立ちました。ところがオンラインでMNP転出を試みるとエラーが出ます。 My auでMNPできない詳細なエラー原因が出てくるわけでもなく「他のお手続き中であるためwebでのMNP予約は承れません」と表示するのみ。Web専用プランなのに、Webで転出で...