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image credit:imgur.com

切り出しは日本で昔から使われてきたシンプルな小刀です。
海外で切り出しとそれを納める鞘を手作りした人がネットに投稿していました。

引用元:imgur.com

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●投稿主
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どれも鞘に取り外し可能なネックレスストラップが付いてる。


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刃はどれもレインドロップパターンの溶接鋼板で右利き用片刃。


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ゼブラウッド(マメ科の広葉樹)とウェンジ(マメ科の広葉樹)+ブラウンレザー


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ウェンジとインドカリン+ブラックレザー


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ココボロ(ツルサイカチ属の植物)とウェンジ+ブラウンレザー


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image credit:imgur.com
インドカリンとウェンジ+ブラックレザー


●comment
数年前に友達が似たようなのをくれたな。
最後の武器(Last Ditch Shive)と呼ばれるものだとか。

●comment
ココロボ(cocobolo)をチョコボ(chocobo)と読んで混乱した。

●comment
欲しい。

●投稿主
メールしてくれ。

●comment
凄く良いな。
刃の模様も良い。
自分のプロジェクトのためにレインドロップパターンの作り方の動画を見てた所だ。

●投稿主
↑そりゃすごい!
頑張ってくれ。
いつか君の作品も見てみたいね。

●comment
凄く便利だから切り出しは好きだ。
素晴らしい作品だな!

●投稿主
↑ありがとう!

●comment
これはクールだな。
刃はどんな鋼材を使ってるんだ?

●投稿主
↑4種類使ってる。
15n20、203E、52100。
あと留め釘に5160。

●comment
↑クール!
どうやって張り合わせてる?
鍛接?

●投稿主
↑そう。
溶剤を塗って張り合わせて熱して叩いたんだ。
かなり簡単に説明してるけど大体こんな感じだ。

●comment
これはゴージャスだな。
幾ら位するんだろう?

●投稿主
↑ココロボのが230ドル(約2万5000円)。
他のは220ドル(約2万4000円)。

●comment
シカゴに住んでる女の子だけどこれは欲しい!

●投稿主
↑メールしてくれ。

●comment
レインドロップダマスカスか。
良いな!

●comment
ウーツ鋼(ダマスカス鋼)?

●投稿主
↑惜しい。
これはレインドロップ鍛接鋼と呼ばれてるんだ。

●comment
これはどこで買えるんだ?

●投稿主
↑メールをくれ。

●comment
こりゃ凄い。

●comment
首用のナイフ(※ネックナイフと書かれているため)だと言ってるけど、レターオープナーに使っても良いよね?

●comment
長さと厚みはどの位?

●投稿主
↑全長は鞘も含めて5.5インチ(約14cm)で刃幅は3/4インチ(約1.9cm)、刃厚は3/16インチ(約4.7mm)。

●投稿主
インドカリンのは売却決定。

●comment
素晴らしく美しいけど、鞘に納めようとしてうっかり胸を刺してしまう自分が容易に想像できる。

●comment
(ロンドン市長の)サディク・カーンには見せるなよ。
※ナイフを使った犯罪が増えているロンドンで市長のサディク・カーンがナイフ所持を規制する動きを見せており、それに反対するデモも起きている

●comment
自分もこういうナイフを何年も髭の下にぶら下げてるな。
もっと実用的で伝統的な見た目ではないけどね。

●投稿主
↑それは最高だな。

●comment
何故かUSBドライブだと思ってしまった。

●comment
↑自分なんかタイトルの『Neck Knives』を『Neck Drive』と読んだぞ。

●comment
ちゃんとした切れ刃が付いてる訳じゃないんだな。
刺す事は出来るけど紙を切る時なんかは使えるか。

●投稿主
↑これは何百年間も日常用途や木彫りに使われてきた実績のある伝統的な刃の形なんだよ。

●comment
これは凄いな!
売ってる?

●投稿主
↑サンキュー、売ってるよ。
興味があるならメールを送ってくれ。

●comment
↑幾ら位?

●投稿主
↑ココロボのが230ドル(約2万5000円)。
他のは220ドル(約2万4000円)。

●comment
↑ぬぬ、結構高いのな……

●投稿主
↑かなり苦労してるし時間がかかってるからね。
手仕事なんだ。

●comment
↑同じコンセプトでもっと細かくない安価なバージョンも作って欲しい。
我々のような貧乏人のために。

●comment
↑言いたい事は分かるけどこれ以上安くは作れないと思うぞ。
素材もいいもの使ってるけど、価格の大半は時間と技術の分だと思う。

●投稿主
↑その通りで、これはかなり時間がかかってる。
全部手彫りだし、今回は鍛接でパターンウェルディングもしてるからね。

●comment
↑どの位時間がかかってる?

●投稿主
↑時間を決めて作ってる訳じゃないからはっきりとは言えないけど最初から終わりまでで18時間位かな。

●comment
↑自分のいる分野の一般的な専門職の時給は50ドル(約5500円)だから、それで18時間だとすると……
クソ、これは既に十分安いじゃないか。

●comment
金が手に入った時のためにこのページを保存しておこう。
これは凄くかっこいいな。
刃は持つ?

●投稿主
↑ありがとう!
このダマスカス鋼は90ポイント炭素鋼によく似ていて、刃もテーパーを組み合わせてるから長持ちするよ。

●comment
>ぬぬ、結構高いのな……
高い?
ナイフの値段を知らないな。

●comment
結構小さいナイフだから何でそんな値段になるのか興味が出たけど、小さい故に手間がかかるみたいだし、結構良さげだな。
こういう小さいナイフを作るプロセスをぜひ知りたいね。






結構な値段ですが、柄と鞘に高価な材料を使い刃の積層鋼材を作る所から始めているのでこれだけの値段になるのは当然かも。
カスタムナイフの世界は値段ウン十万が当たり前、中には百万を超えるものもあります。
現在主流のナイフとはかなり形状が違いますが、歴史ある小型なだけに切り出しは海外のナイフファンからも人気があります。




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