2023年02月
2023年02月18日
今回は自分が行ったレトロゲームのある駄菓子屋の話を。
(ゲーム機のある駄菓子屋って最近はだいぶ減った感じで、このブログでも久しぶり)
関東の懐かし駄菓子屋巡り(東京・中野「ぎふ屋」など)
#GCCX ロケ地巡り(#32・柴又駅「柴又ハイカラ横丁」)
※「スペースインベーダー」のインストカードに「ストII」のような6ボタンのテーブルゲーム筐体で遊ぶ「天地を喰らう2」。いろんな意味で懐かしいです
行ってきたのは千葉県は船橋市、新京成線・三咲駅近くにある駄菓子屋「エンターファースト」。
行ってきたのは千葉県は船橋市、新京成線・三咲駅近くにある駄菓子屋「エンターファースト」。
(近くといっても駅から1.2kmほどなのでそれなりに歩ける人向け)
エンターファースト 駄菓子店 - 船橋市大穴北
エンターファースト (@enterfarst) / Twitter
こちらが外観。
入口は自動ドアでコンビニっぽい感じだが、看板には「駄菓子・飲料・インスタント食品」とあるほか、「ゲームコーナー/おもちゃ」もありいろいろ楽しめそうな感じ。
店内は普通のスーパーっぽい商品棚がずらっと並んでいて、駄菓子の他にぬいぐるみやフィギュア類、奥の方にはゲームソフトなんかも置いてある。
(中古品の販売・買取もやっている模様)
バラ売りのお菓子のほかにうまい棒の30本パックなどが並んでいて、さながらドンキホーテのお菓子コーナーっぽさも感じる。
別のプライズゲーム(ロケットなんとか)は、景品が駄菓子屋らしくアイドル・キャラクターのカード・シールクジの束となっているのも惹かれる。
(当時はまだまだ人気だった鬼滅の刃や今となっては貴重?な妖怪ウォッチなど。アイドルの写真は今の子なのかはよくわからない)
そして一番驚いたのがこちらのテーブルゲーム機。
昔ながらの水平で低い高さのテーブルゲーム筐体なのだが、インストカードは「スペースインベーダー」、稼動してるのが「天地を喰らう2」という組み合わせ。
(ゲームセンターCXで有野課長が挑戦してたのは1作目だったか)
木目の入ったテーブルゲーム筐体だが、ボタン部分はストIIのような6ボタン形式。
50円2プレイという駄菓子屋のゲーム価格設定も嬉しい所だった。
(テーブル筐体の必需品、日光を防ぐダンボールのひさし付きなのも泣かせる)
※なお、駄菓子屋さんだがレジで計算してくれるので沢山買っても安心。
駅からだいぶ距離があるが、近くにお出かけのついで(できれば車)などがあれば足を運んでみてはどうか。
(この日は食べ忘れたが、駄菓子を使った特製スイーツも味わえるらしい)
エンターファースト - 三咲/スイーツ(その他) | 食べログ
ちなみに行くのに使った新京成線の広報誌を見ると、沿線周辺のレトロスポット紹介としてこの「エンターファースト」のほか、以前ブログで紹介した「BTTA」や「ときわ平ボウリングセンター」、「だがし屋リュウ君の店」などが出ていた。
この辺をセットで回るのも良さそう。
レトロゲーセン巡り・千葉・松戸・五香駅「BTTA」
ボウリング場ゲーセン巡り・「ときわ平ボウリングセンター」
懐かし駄菓子屋巡り・総武線・船橋駅「リュウ君の店」
(11:38)
2023年02月04日
今回はレトロゲームの話題を当時のゲーム雑誌の広告などから軽く読み解いてみる。
(先日久々に帰省した時、また90年代のゲーム雑誌が出てきたので面白そうなページから適当に語ってみる)
(関連記事)1993年のゲーム雑誌から見るレトロゲーム情勢
コナミの新作キャラクターアクションゲーム。
「ロケットナイトアドベンチャーズ」など、この頃はいろいろニューヒーローを発表していた記憶。
●「スーパー桃太郎電鉄III」
続いては年末の定番・桃鉄の新作。メカボンビー登場でさらに盛り上がっていた。
登場キャラクターが駅ホームに勢揃いしてるのが見ごたえ十分なのだが、電車を歓迎するチアガールの中に金太郎が混ざってるのがなんか愉快。
●「VORTEX ヴォルテックス」
スターフォックスでおなじみ「スーパーFXチップ」を他メーカーが使ったことで少し話題だった気がする3Dロボットアクション。
アーマードコアを思わせる感じが楽しそうだった(が、結局やらなかった記憶)。
●3DO REAL
発売間もない3DOの見開き広告。
左の3Dムービーゲーっぽい「ショックウェーブ」はいいとして、わざわざ「信長の野望 覇王伝」を次世代機でやる?と思った記憶。
(そして右下には3DOおなじみのアインシュタイン)
●ジャレコ「秋の超強力新作 せいぞろい!!」
続いてはジャレコの見開き。
「武田疾走!」「天龍参戦」などサッカーやプロレスゲームを色々出していた模様。
(右上の方には「燃えろ!!」の野球ゲームも見切れてる)
●「UFO仮面 ヤキソバン」
元々は焼きそばUFOの抽選プレゼントだったヤキソバンのSFCソフトが一般販売されることになった。
「売り切れ超必至の期間限定発売」とあったが、何本売れたのだろうか…。
(「善は急げ! 悪も急げ!」とあるが「悪」はテンバイヤー向け? と思ったり)
●「カラーギア 新登場」
セガの携帯ゲーム「ゲームキア」のカラーバリエーションが出た記事。
(近年、小型ゲームキアが復刻されたのが懐かしい)
携帯なのにスクロールが高速だった「ソニック&テイルス2」など新作ソフトも色々。
●「ドルードル」
「マーフィーの法則に続く全米ミリオンセラー」の売り文句が光るアスキーの新書。
(「アスキー」も昔は上場会社だったが、いまじゃ雑誌名にその名の残すのみ?)
いわゆる流行ベストセラーには見向きもしないが、こういうサブカル的な本はなんか気になる。
●巻末裏広告
巻末の裏あたりのページにはヒューマンの広告。
流行のF1ゲーム「ヒューマングランプリ3」と名作サッカー「スーパーフォーメーションサッカー94 ワールドカップファイナルデータ」。
「ヒューマングランプリ3」の方はハンドル角度を調整しながら曲がる操作がなんか本物っぽく新鮮だった記憶。
(専門誌「F1速報」の推薦に加え、解説者・今宮純氏のベストセレクションゲームにもなっていた。数年前にお亡くなりになったのが残念…)
「F1トリプルバトル」で3人対戦ができるのが特徴だったが、あまりに画面が横長でウナギの寝床かカイジの地下帝国のベッドを思わせる。
(3人対戦に合わせて映ってる3台の車。1994年のデータだとすると、ベネトンのシューマッハ、ウィリアムズのヒル、マクラーレンのハッキネンだろうか)
写真やビデオでベストタイム記録を送る「タイムアタック大会開催」というのも昔ながらの懐かしい感じ。
●裏表紙広告:「カービィボウル」
そして裏表紙はやはり任天堂の指定席。
有野課長も挑戦していた「カービィボウル」。
有野課長も挑戦していた「カービィボウル」。
(対戦が熱い名作だったが、今だとニコ生で木曜か金曜の夜にやってる「ベジータカイジのレトロゲーム実況」で熱戦をやっててついつい見入ってしまう)
(11:21)