興味があったので調べてみました。
まず、純資産額ですが、7月19日現在で2,084百万円。
設定が4月25日なので、3か月弱です。
大きくはないですが、小さいと言うほどでもなくまずまずでしょう。
直近のマンスリーレポートによれば運用成績は次のとおりです。
設定来ずっと参考指数を下回っています。
しかし、ポートフォリオマネージャーは「6月のなかの世界成長ファンドの基準価額は海外株式市場の上昇と円安の影響もあり、地域分散を進めながら堅調な推移となりました」と言っています。
何故インデックスを下回ったか説明して欲しいところです。
ところで、なかの世界成長ファンドは次の5つのファンドに投資しています。
組み入れ比率がなぜ上記のようになるのかは不明です。
国・地域別比率は次のとおりです。
日本の割合がシナよりも低いです。
この割合は投資先ファンドへの投資割合から必然的に導き出されたもので、なかのアセットマネジメントの意図はないように思います。
以上簡単に見てきましたが、この商品に投資する気が全く起こりません。
オルカンの信託報酬が0.05%程度なのに対してなかの世界成長ファンドは年率1.3%±0.2%程度ですから、オルカンの存在を知らないか計算ができない人しか買わないでしょう。
全く存在意義がない商品です。
でも、何か心引かれるものがあるので折に触れて観察したいと思います。
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