私が積立投資している全世界株式インデックスファンドの信託報酬は0.05%強です。
10数年前インデックス投資を始めたときは全世界株に一つで投資できる投資信託はなく、先進国やTOPIXに連動する商品の信託報酬は1%程度が普通でした。
今の20倍です。
信託報酬が劇的に下がるきっかけになったのはつみたてNISAです。
毎年40万円を20年で800万円と額は大きくありませんが、功績は非常に大きいです。
今年から始まった新しいNISAは限度額が1800万円と私にとっては少し残念な制度です。
毎年100万円で上限無しにして欲しかった。
とは言え、内容的には満足できるもので毎年360万円ずつ投資して5年で枠一杯にするつもりです。
人は自由に売買できると、株価が上がれば売りたくなり下がっても売りたくなります。
しかし、NISAにのようにちょっとした縛りがあると投資家は持ち続けるのではないかと予想します。
その結果、日本に億り人が沢山生ずるのではないかと思います。
日本人の老後の金銭的な不安が減少します。
これも金融庁の功績です。
後者は岸田政権の実績と言ってもいいでしょう。
どこのどなたかは存じませんが、国民のために頑張ってくれた金融庁の職員に大感謝です。
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