阪神桐敷拓馬投手(25)が今季59試合目の登板で、粘りの無失点投球を見せた。

1点差の6回に登板。2死二、三塁の同点のピンチで元同僚・山本から空振り三振を奪った。「粘れて良かった。ゼロでいけたのが本当に良かったし、チームが勝てて本当に良かった。そこに尽きる」と語った。

60試合登板の大台に王手をかけた。6試合連続の無失点となった。

6月7日西武戦から甲子園では16試合連続で無失点中。今季甲子園では26試合に登板し防御率0・39をマークしている。この日は三振を奪う前に3球続けてボール球を投じると、大きな拍手や声援も発生。「ああいう声援も力になるので、本当にうれしい」と本拠地のファンの応援を力に変えた。

【関連記事】阪神ニュース一覧はこちら―>