久々に救急車に乗ってしまいました。
●今日の教訓
保険証と1万円札とクレジットカードは持ち歩くべし
軽傷なら救急車は断るべし
●事故のあらまし
私が直進、横道にいた車が私を見ていなくてグイッと前進。
進路をふさがれた私は急ブレーキをかけて転倒。
接触はしていません。
地面に倒れましたが、頭の打撲はなかったと思います。
足首の打撲と擦過傷だけです。
地面に倒れた時、こんなことを考えていました。
「8カウントまでは立ち上がらないでいよう」
先日の井上尚弥さんの試合のことを思い出していたのです。
冷静ですね(^^;)。
直後で見ていた通りがかりのバイク乗りが、即刻救急車を呼んでくれました。
この方は、この後も現地に残ってくださいました。
ありがたいやら、申し訳ないやら。
●この後が失敗でした
地面に転がりましたが、軽傷だったのです。
打撲した足首だけは、念のためレントゲン検査をしてもらった方が良いかも、と思いました。
そのために、救急車を呼んでくれている方の厚意を断れませんでした。
救急車が到着すると、搬送の前に受け入れ医院の打診です。
「保険証もマイナンバーカードも持っていません」
「所持金は4000円でクレジットカードも持っていません」
これで、まず最初の医院からは拒否されました。
この時点で、私は搬送を断りました。
「自転車に乗って帰れるから、もう結構です」
でも、救急隊の方は次に近い医院に電話をしてくれたのです。
その医院は、受け入れてくれるとのこと。
私は、救急隊の方の厚意を断れませんでした。
救急車で病院に行くと、優先的に診てもらえます。
待ち時間が短くて済みます。
足首だけ検査をして、「異常なし」。
診察は短時間で終わりました。
●この後は誤算が続きました
まず、会計です。
過去の経験から、こうなると思っていました。
「無保険で実費診療。
費用は相手持ち」
ところが、最初の医院も次の医院も、そういう対応ではありませんでした。
二つめの医院では、結局こうなりました。
「1000円置いていく。
後で保険証を持って再度来院して残金を払う」
(そういうわけで可児まで2往復しました)
次に、帰路です。
過去の経験から、タクシーで帰るしかないと思っていました。
ところがタクシー会社に電話すると
「1時間待ってください」
ローカルバスはありますが、さらに長い時間待つ必要がありました。
もういいです。
事故現場まで歩いて帰ることにします。
1時間ほどかかるようです。
この日は最高気温30度になる日でした。
半分くらい歩いたところで、相手の運転手さんが通りかかって、乗せてくれました。
現場で警察に聞き取りをされた後で病院へ行き、その帰路でたまたま通りかかったのでした。
ラッキーでした。
●警察も誤算でした
現地に帰ると、警察の方がまだいました。
しばらく事情聴取がありました。
そこで驚いたのは、こんな話でした。
「人身事故扱いにすると、あなたも処罰されます。
交差点では安全に進行する義務がありますからね」
過去に、こんなことを言われたことはありません。
正直な話、なんだこいつ、と思いました。
個人的な問題なのでしょうか。
岐阜県の流儀の問題なのでしょうか。
この後もしばらく「なんだこいつ」が続きました。
●自転車のケガ
バーテープが少し破れました。
バーエンドが破損しました。
リアのスキュワー(クイックリリース)に傷が付きました。
この3つは交換する必要があるでしょう。
人間と違って、治癒することはありませんからねえ。
ヘルメットには外傷がなかったので、まあ大丈夫でしょう。
●次はどうなる
実は今回のパターンで転倒するのは2回目です。
次回は「3度目の正直」になります。
私は、どのように予防すれば良いのでしょうか。
目立つ色のヘルメット
大きな音が出るクラクション(無理です)
昼間でも目立つ明るいライト(そんなのあるのでしょうか)
脇道に車がいたら止まる(街中を走れませんね)
あーあ。
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