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2024年5月

2024年5月31日 (金)

井戸水の誘惑

ホームセンターのお客さん
「ウチは水道が引いてないのよ」
「井戸水って、ご飯がおいしいんですってね」
「そうなの。
 お酒がまたおいしいのよ」

ああ。
こんなのを聞くと、もういけません。
実は我が家には古井戸があります。
土地を買った際には廃屋と井戸がありました。
電動ポンプがまだ残っていました。
廃屋を撤去する際に「井戸は埋めますか」と訊かれました。
私の答えは「残してください」でした。

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あれ以来、もう数年経ってしまいました。
なんやかんやで後回しになっておりました。
それが、上記のお客さんのおかげで再度火がつきました。

Pomp

地元の業者さんに連絡を取りました。
「今どんな状態ですか」
「管は残っています。
 石を投げると水音がします」
「見積もりは有料ですがよろしいですか」
「お願いします」
災害時のことを考えて、手押しポンプ井戸にできたらと考えています。

(余談)
おそらく我が家の場合「浅井戸」です。
水質も水量も大したことありません。
しかし、車で5分も走ると、山の中に水源地があります。
ウチの水道水は、矢作川じゃなくて、この山の水だと思います。
公開データを見ると、導電率がとても低いので、いい水なのでしょう。
ですからウチの場所も、いい水が出る素質はあると思うのです。
そのためには、もっと深く井戸を掘り直す必要があるかもしれません。
(現状では、非常時のトイレ用の水にしかならないかもしれません)
あとは、費用との相談になります。
さて、どうなりますかね。

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2024年5月30日 (木)

自転車で救急車でとほほ(2)~修理でびっくり~

修理のために店に行きました。
何度か驚かされました。

●STIも?
私は、バーテープとリアスキュワーの交換だけだろうと思っていました。
これなら、1万円もいかないでしょう。
ところが、店で見てもらったら「左STIも怪しい」と指摘されました。
確かに、左に転倒しましたからねえ。
小物パーツではなく、本体です。
油圧ブレーキレバーであり、電気式変速装置でもあります。
パーツ代は、3万円とのこと。
(左STIだけで、ですよ)
ひええ~。

●スキュワーはホイールの付属品ではない
見積もりを見たら、スキュワー(車軸)の銘柄が「DAVOS」でした。
「シマノじゃないんですね」
「昔と違って、スキュワーはホイールの付属品じゃないんです。
 スルーアクスルになってから、フレームへの付き方がバラバラになりました。
 今は、スキュワーはフレームの付属品なんです」

この調子で「今は、…」という話が続きました。
私、すっかり時代遅れの自転車乗りになっていたようです(^^;)。

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2024年5月29日 (水)

品位は余白に宿るのかも

とある用事で、名古屋の東急ホテルに行きました。
こういう場所、久しぶりです。

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このコーヒーカップを見て、思いました。
「ゴージャスだけど、品位もあるな」
この余白がなかったら、どうでしょう。
「ゴージャスだな」が過ぎて「下品だな」になるような気がします。

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部屋を見回しても、適度な余白があります。
この余白が、品位ある雰囲気を生んでいるのだと感じます。
以前紹介した文章のことを思い出しました。

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「日本人は”ない”ことを怖がるんですよ」
「クルマのデザインでも、例えばボディサイドの余白が怖いとかね。
 日本メーカーは、とくに経営陣は、その余白に耐えられないんです」
「そういえば、週刊誌とかは余白が少ないですよね」
「デザイン本になればなるほど、グラフィックの哲学や思考が入って、余白は増えます」
「日本車とドイツ車」、デザインの決定的な差

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残念ながら、今や欧州車のデザインも悲惨な状況です。
余白と品位の時代には、もう戻らないのでしょうか…?

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2024年5月28日 (火)

かんたんTVリモコン ~認知症対策~

軽度認知症の母が、TVリモコンに苦労するようになってしまいました。
その結果、私の仕事中にわけのわからない電話をかけてくるようになってしまいした。
急きょ、ウチの店で一番ボタンが少ないリモコンを買って実家に向かいました。

今までのリモコンよりはずっと簡単です。
それでも、まだ多すぎると思います。
こういうリモコンを必要とする人って、電源とチャンネルとボリュームだけ操作できれば良いんじゃないですか。

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ウチの店では売っていませんが、エレコムの簡単リモコンが最もボタンが少ないようです。
私が買ったエルパ製だと、ちょっとだけボタンが多すぎます。
ところが、このリモコンにはニクい機能があったのです。

Rimokon02

「任意のボタン無効化」(!)
そう、リモコンをカスタマイズできるのです。
ちょっと感激しましたね。
私のような客のニーズをよくわかってらっしゃる。
さっそく、あれもこれも無効化しました。
(設定は簡単です)

それでもなお、認知症が始まっている老人には不十分です。
「このボタンを押しても何も変わらないのよ」
そういうことを防ぐために、私はこうしました。

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無効化したボタンに黒のガムテープを貼って、隠したのです。
これで、エレコムのリモコンよりも簡単なリモコンになりました。
これからの時代、これくらい簡単なリモコンの需要って、増えていくと思うのですがね。
エルパさん、いかがでしょう。


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2024年5月27日 (月)

見切り時っていつだ ~ビオラに悩む5月~

●パンジーやビオラ、まだありますか
ウチには、まだあります。

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この鉢では、夏の花であるペチュニアと同居しています。
どちらも元気です。

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まだまだイケそうです。
東北地方では秋まで大丈夫、という話を読んだことがあります。
でも、愛知県の低標高地帯ではありえない話です。

この時期は、毎年悩みます。
ビオラ/パンジーをいつまで引っ張るのか。
枯れれば、思い残すことなく引き抜けます。
問題は「枯れていないし、咲いているけど、ちょっと見苦しい」
そういう状態です。
これ、いつ見切りをつけるのがいいんでしょうか。

昔見た映画「楢山節考」を思い出してしまうんです。
まだ元気な親を、定められた年齢になったからという理由で山に捨てに行く息子…。
命あるものを捨てるという点では、同じです。

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野菜畑のように、次に植える苗が控えていれば、問答無用です。
野菜は、植え時がシビアなものが珍しくありません。
しかし夏~秋の花はもっとおおらかです。
あと2週間、なんならあと1か月後に植えても大丈夫です。
それを考えると「このビオラ、あと2週間」なんて考えてしまうんです。

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冷徹に考えれば、これが正解でしょう。
「咲いている花は切って活ける」
「残った茎と根は抜いて次を植える」

(余談)
このトシになると、今度は自分の定年のことを思い出してしまうんです。
「まだ使える」
「捨てるには惜しい」
「でも、だんだん使えなくなる」
「どこまで使うか」

私は、60歳で教壇を去りました。
今の時代「再任用」という形で残る教員は珍しくありません。
私がそうしなかった理由は、ざっとこんなところです。

フルタイムで働く体力がない
現場が必要としているのはフルタイム働いて担任を持てる人材
半日で帰るなら若い人に職を譲るべき

でも、体力以外は自信がありました。
授業をして、担任をしてきた年数は管理職より長いのです。
そのどちらにおいても、大抵の管理職より上手いと思っています。
(邪魔者と感じる管理職もいるでしょうね)
まして、大抵の若い者には負けません。
何よりも、今さらメンタルが理由で休職したりしません。

こういうベテランは各地にいるはずです。
そういう人たちに、どこで見切りをつければ良いのでしょうか。
そんなことを考えていると、ますますビオラが捨てられなくなってしまうのでした…。

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2024年5月26日 (日)

ソファだって洗ってほしい ~カバーをはがす~

洗濯日和です。
ソファカバーを洗います。

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(カバーとクッションをはずした姿です)

10年前に買ったソファです。
これを選んだ理由の一つが「カバーを外して洗える」でした。

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何度も洗っていますが、まだまだしっかりしています。
生地だけでなく、クッションもまだへたっていません。

うーん、気持ちいいなあ。
来年も洗うから、これからもよろしくね。

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2024年5月25日 (土)

迷惑外国人を笑うな 〜田舎を暴走する日本人たち〜

よくある田舎道です。
ここを、暴走していく車やバイクは珍しくありません。

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歩道、ないんですよ。
人家があるんですよ。
家からいつ住民が出てくるかわからないんですよ。
ブラインドコーナーの先で歩いてるかもしれないんですよ。
家の中で、子どもや老人が嘆いているかもしれないんですよ。
「こわいねえ」
「うるさいねえ」と。

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街中だったら、歩道がないような道で時速70~80キロで飛ばす奴は珍しいです。
それが田舎だと、とたんに暴走する奴が増えます。
地元は迷惑してるんです。
飛ばしたいなら、人家のないところでやってほしいんです。

先日「富士山コンビニに黒幕」というニュースが話題になりました。
外国人観光客が地元に迷惑をかけているから、ということでした。
日本人だって、以前から田舎住民に迷惑をかけてるんです。
報道されないだけなんです。

報道されなくたって、ちょっと見ればわかるはずです。
「ここは飛ばすべきではない場所だ」と。
「飛ばせる道だから飛ばす」なんていうのは
「キレイな写真を撮れる場所だから入る」というのと大差ありません。

さて、田舎道には黒幕ではなく、何を設置するのがいいでしようかねえ。


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2024年5月24日 (金)

刈払機整備の新たな相棒 ~T型レンチ~

こんな工具を新調しました。

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刈払機の刃を外す際に使います。
マキタの刈払機に付いてくる工具は、こんなやつです。

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悪くはないのですが、ベストではありません。
オープンな場所でネジを回すなら、T字レンチがベストです。
(特にバイクを整備する方はお分かりですよね)

このレンチがニクイのは、ここです。

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この場所のナットは、地面に当たって摩耗しがちなのです。
摩耗しがちなナットに対して、こうなっています。

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工具マニアのあなたは、この写真だけでお分かりですよね。
「面接触」ってやつです。
昔は高級工具だけのものだったのに!

このレンチのニクイところ二番目は、付属品です。
六角レンチは、ナットをゆるめる際に軸の回り止めとして使います。
カラビナは、この両方の工具をぶら下げて携帯するためのものでしょう。
レンチと回り止めはセットで使うものなのです。

ニクイところ三番目は、これがソケットレンチであることです。
この製品に付属するのは13ミリのソケットなのですが、これを付け替えられるのです。
刈払機によって、13ミリ以外のものもあるそうです。
複数のメーカーの刈払機を使う方には、ありがたいですよね。
また、オイル交換やギアケース給油の場合は8ミリソケット(私の場合)を使うと快適です。

「オレはラチェットレンチのセットを持っているから、こんなの不要さ」
という方もおいででしょう。
私もひと通りの工具を揃えていますが、置き場所が違うんです。
刈払機に使う工具は、刈払機と同じ場所に置きたいのです。

そこで、ニクイところ四番目です。
この工具、T字レンチとしては小さいのです。
バイクや車の整備に使うT字レンチは、もっと大きいです。
キツく締まったネジをゆるめるには、それが正解です。
でも刈払機の場合、そんなに大きなトルクは必要ありません。
(だから付属品のレンチは小型です)
そして、持ち歩くためにはレンチは小さい方が良いのです。
私はT字レンチも数本持っていますが、そういうわけでこのレンチを新調した次第です。

最後に、五番目。
写真では判りづらいのですが、メッキがちょっと違います。
(一番目の写真で、ハンドル部とソケット部の色の違いを見てください)
(二番目の写真と1番目の写真のメッキの違いを見てください)
触ると「メッキが厚い」と感じます。
手触りがとても良くて気持ち良いのです。
小さな満足感を味わえます。
「草刈機のための実用品」というより「趣味の高級工具」という感触です。
「小型T字レンチ」として売っても恥ずかしくないと思います。

このレンチ、どんな場面で使うのかというと。
 刃とナイロンコードの付け替え
 刃の裏にからまった草を取る
 刃を交換 もしくは研ぐ
刈払機を使っている方なら、お分かりですよね。

さあ、草刈り、がんばるぞ~!

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2024年5月23日 (木)

「説明NO!」の店か「親切な店」か

●伝説のPCショップ
昔々、「ステップ」というPCショップがありました。
「説明しない」
これが店の特徴でした。
他に「展示しない」等の「5つのノー」がありました。
その代わりに、雑誌で見る限り、最も安い店でした。
(私も9821Ne2をここで買いました)

●伝説の?ホームセンター
私は今までたくさんのホームセンターで買い物をしてきました。
今の職場は私の知る限り「最も親切なホームセンター」です。

「中の人」になって、何度も驚かされました。
「そこまでやるんかい!」ということが、何度もありました。
(あえて例示しません)

ですから、お客さんに訊かれたら、親切に説明するんです。
答えるのに時間のかかる質問でも。
売り上げにつながらない質問でも。

●これが普通なのかも
先日、他のホームセンターに買い物に行きました。
品物のありかが分からないので、店員に訊こうとしました。
(ホームセンターあるある、です)
…店員がいない!
レジにしか、見当たらないのです。
店員に質問をしようにも、できないのです。

この話を職場でしたら、ある社員さんがこう教えてくれました。
「人件費を削減すると、そうなる。
 それに比べてウチの店は、店員が多い」
なるほど。
「親切な店」はつまり「人件費が多い店」なのでした。

●AIの出番でしょ
今になってみると「ステップ」の「説明NO!」の意味がよくわかります。
説明している時間には、仕事が進まないんです。
ウチの店は、ヒマじゃないんです。
説明している時間って、短期的に見ると人件費のロスなのです。
PCともなると、質問も説明も長い時間かかっていたでしょうね。

私は去年の2月に「AIはホームセンターの夢を見るか」という記事を書きました。
もう、大方の説明はAIがやれるでしょう。
AIを店に入れて人件費を削る日は、ますます近づいていると感じます。

●AIを入れたら生き残れるのか
「説明はAIがやります」という店にすれば、万事解決なのでしょうか。
それは違うと思います。
現に「ステップ」は「説明NO!」で安く売っていたのに、生き残れなかったのです。
安売り競争という舞台に上がってしまうと、どれだけ利幅を削れるかの競争になってしまいます。
そうなると、結局大手が強いわけです。

私、「ウチの店は今後どうなるんだろう」と考えるんです。
ウチの店は、老人客が多いんです。
この場合「安売り競争」よりも「親切」の路線を選んだ方が良いのでは、と思うのです。
ですから、今日も親切に説明をしました。
今日買ってくれなくても、良いじゃありませんか。
「あの店は親切」ということは、固定客の皆さんには分かっていただいています。
安売り競争をしたところで、所詮ネットショップには勝てません。
(ネットショップは説明にかかるコストが低いでしょうしね)

でも、それは私個人の考えにすぎません。
経営者は、どうするんでしょうか。
「説明なんて、できるだけするな」
そう言われる日が近づいているような気がする今日この頃です。

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2024年5月22日 (水)

オオキンケイギク増殖か ~夏が来れば思い出す(4)~

思い出すも何もありません。
当地では、あちこちで咲き誇っています。
いやでも目に入ります。

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(花壇じゃありませんよ)

思い出すのは、前年の咲き方です。
去年の今ごろは、こう思っていました。
「前年よりも減ったんじゃないか?めでたい」

それが、今年はこんな印象です。
「前年よりも明らかに増えている!まずいぞ」
春の高温のためでしょうか。
駆除が足りないせいでしょうか。

困ったことに、以前駆除活動をした私が見ても、キレイなのです。
そもそも日本に導入された理由が「鑑賞」ですからね。
たいていの方は、こう思うんじゃないでしょうか。
「キレイなんだから、抜かなくていいじゃん」

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豊田市は、駆除パンフレットを回覧しています。
がんばっているな、と思います。
しかし、オオキンケイギクの駆除はやっかいです。
彼らは宿根草です。
刈払機で切るだけでは、駆除になりません。
(種が飛ぶのを防ぐ効果はあるでしょうが)
そして、しばしば歩道脇などのようなアスファルトのすき間に生えています。
これ、抜くのが困難です。

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「この有様だと、駆除するには除草剤をまくしかないのかも」
「市役所が希望者に除草剤を渡すと効果があるかも」
今年は、そこまで考えるようになりました(私見ですよ)。
これは意見の分かれるポイントなので、実現しないでしょう。
私もすぐには賛成しかねます。
かと言って、反対するのも、ねえ。

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オオキンケイギクは、なし崩し的に広まっていくのでしょうか。
それとも、拡大を食い止めることができるのでしょうか。
(現状では根絶は無理でしょう)
今年の咲き方をよく覚えておいて、1年後にまた思い出さなくてはなりません…。

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2024年5月21日 (火)

夏が来れば思い出す(4)~夏タイヤ「エナセーブ」を見直すの巻~

あれれ。
エナセーブって、こんなに良いタイヤだったけ。
NBOXを夏タイヤに戻した後、こう感じました。

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当地では春にやるべきなのですが(^^;)。
スタッドレスから夏タイヤに履き替えました。
(自分でやりましたよ)

スタッドレスは私が信頼する「アイスガード」です。
めったに積雪しない当地の気候には、このタイヤがベストだと思います。
雪のない道で走っても、ほぼストレスを感じないのです。
一年中このタイヤでも良いのでは、とさえ思います。

そうは言っても標準装着の「エナセーブ」も使ってやらなくちゃ、ね。
このタイヤ、12か月点検でローテーションしてから、印象が低下しました。
それが、今回のタイヤ交換で一変しました。
いいじゃん。

このタイヤ、新品の時には悪くなかったんです。
ローテーションしてから印象が悪くなったんです。
もしや。
ローテーションした際のホイールの組付け方が良くなかったののでは?
ホイールのナットを締める際に、いきなりインパクトで締めると、センターが出ません。
そうなると、ホイールが回るたびにギッタンバッコンします。

私はまず全部手で締めました。
こうすると、ホイールのセンターがまずまず出ます。
最後だけ十字レンチで締めました。
それだけのことで、タイヤの印象がぐっと良くなったのです。

今度店に行ったら、この話をしてみようと思っています。
ちゃんとやってるだろう、とは思うのですが。
やんわりと、ね。
(担当整備士は外国人なので、彼が責められないようにしたいのです)

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2024年5月20日 (月)

夏が来れば思い出す(3)~タペストリー棒 Ver.2と有松絞~

暑くなってくると、寒色のものを飾りたくなります。
4月に買った有松絞を出すことにします。

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この絞りに合わせた寸法のタペストリー棒を作ります。
前回同様、ネオジム磁石を埋め込みます。
今回は三角吊りカンの場所も掘り込みをします。

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1ミリにも満たない浅い掘り込みです。

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これで、2本の棒がぴったりとくっつきます。

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来月は横向きに飾ってみようかな(^^♪。

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2024年5月19日 (日)

夏が来れば思い出す(2)~刈払機整備~

草刈りの季節です。
整備をします。

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4サイクルエンジン機のオイル交換をします。
抜いたオイルは、紙パック+新聞紙で受けました。
(電動機はこういう手間がなくてラクチンです)

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ギヤケースにグリスアップします。
プラスチック容器のグリスで十分なのですが、私はグリスガンを使います。
(電動機にはギヤケースがないのでグリスアップも不要です)

刃も新品にします。
相手は、ウチの庭だけじゃないのです。
川とか、裏山とかでも切るのです。
これで準備万端です!

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2024年5月18日 (土)

自転車で救急車でとほほ

久々に救急車に乗ってしまいました。

●今日の教訓
保険証と1万円札とクレジットカードは持ち歩くべし
軽傷なら救急車は断るべし

●事故のあらまし
私が直進、横道にいた車が私を見ていなくてグイッと前進。
進路をふさがれた私は急ブレーキをかけて転倒。
接触はしていません。

地面に倒れましたが、頭の打撲はなかったと思います。
足首の打撲と擦過傷だけです。
地面に倒れた時、こんなことを考えていました。
「8カウントまでは立ち上がらないでいよう」
先日の井上尚弥さんの試合のことを思い出していたのです。
冷静ですね(^^;)。

直後で見ていた通りがかりのバイク乗りが、即刻救急車を呼んでくれました。
この方は、この後も現地に残ってくださいました。
ありがたいやら、申し訳ないやら。

●この後が失敗でした
地面に転がりましたが、軽傷だったのです。
打撲した足首だけは、念のためレントゲン検査をしてもらった方が良いかも、と思いました。
そのために、救急車を呼んでくれている方の厚意を断れませんでした。

救急車が到着すると、搬送の前に受け入れ医院の打診です。
「保険証もマイナンバーカードも持っていません」
「所持金は4000円でクレジットカードも持っていません」
これで、まず最初の医院からは拒否されました。
この時点で、私は搬送を断りました。
「自転車に乗って帰れるから、もう結構です」

でも、救急隊の方は次に近い医院に電話をしてくれたのです。
その医院は、受け入れてくれるとのこと。
私は、救急隊の方の厚意を断れませんでした。

救急車で病院に行くと、優先的に診てもらえます。
待ち時間が短くて済みます。
足首だけ検査をして、「異常なし」。
診察は短時間で終わりました。

●この後は誤算が続きました
まず、会計です。
過去の経験から、こうなると思っていました。
「無保険で実費診療。
 費用は相手持ち」
ところが、最初の医院も次の医院も、そういう対応ではありませんでした。
二つめの医院では、結局こうなりました。
「1000円置いていく。
 後で保険証を持って再度来院して残金を払う」
(そういうわけで可児まで2往復しました)

次に、帰路です。
過去の経験から、タクシーで帰るしかないと思っていました。
ところがタクシー会社に電話すると
「1時間待ってください」
ローカルバスはありますが、さらに長い時間待つ必要がありました。
もういいです。
事故現場まで歩いて帰ることにします。
1時間ほどかかるようです。
この日は最高気温30度になる日でした。

半分くらい歩いたところで、相手の運転手さんが通りかかって、乗せてくれました。
現場で警察に聞き取りをされた後で病院へ行き、その帰路でたまたま通りかかったのでした。
ラッキーでした。

●警察も誤算でした
現地に帰ると、警察の方がまだいました。
しばらく事情聴取がありました。
そこで驚いたのは、こんな話でした。

「人身事故扱いにすると、あなたも処罰されます。
 交差点では安全に進行する義務がありますからね」
過去に、こんなことを言われたことはありません。
正直な話、なんだこいつ、と思いました。
個人的な問題なのでしょうか。
岐阜県の流儀の問題なのでしょうか。
この後もしばらく「なんだこいつ」が続きました。

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●自転車のケガ
バーテープが少し破れました。
バーエンドが破損しました。
リアのスキュワー(クイックリリース)に傷が付きました。
この3つは交換する必要があるでしょう。
人間と違って、治癒することはありませんからねえ。
ヘルメットには外傷がなかったので、まあ大丈夫でしょう。

●次はどうなる
実は今回のパターンで転倒するのは2回目です。
次回は「3度目の正直」になります。
私は、どのように予防すれば良いのでしょうか。

目立つ色のヘルメット
大きな音が出るクラクション(無理です)
昼間でも目立つ明るいライト(そんなのあるのでしょうか)
脇道に車がいたら止まる(街中を走れませんね)

あーあ。

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2024年5月17日 (金)

夏が来れば思い出す ~蚊遣り豚~

蚊の季節になりました。
この子の出番です。

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飾るだけです。
そのためだけに、あえて小さいものを買いました。
毎年夏になると飾っています。

この場所、先日まではタニウツギが飾ってありました。
トイレで季節感を楽しんでおります(^^♪。

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2024年5月16日 (木)

地味な花に感動 ~ミヤマガマズミ開花~

3年前に植えた木です。
「北海道~九州まで広く分布し、日本の雑木林を代表する落葉低木」
(森と水の郷あきた)
もちろん、当地の山でも自生しているそうです。

私が期待していたのは、紅葉でした。
モミジやシロモジのような華やかさはありません。
「秋の雑木林だなあ」としみじみ感じさせる紅葉なのです。

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それが今日、草刈りをしていたら、この花に出くわしたのです。
息をのみました。
「地味だが清楚で美しい」
(植木ペディア)
そういう表現がぴったりだ、と思います。

去年とは全然違います。
そもそも、この木に花の美しさは期待していません。
それだけに、余計に驚き、感銘したのです。

「期待を大きく上回れば、顧客は満足ではなく感動する」
なんて話、どこかで読んだことありませんか。
今日の私は、正にこれでした。

いやあ。
ミヤマガマズミさん、失礼しました。
来年からは、期待してますからね(^^;)。

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2024年5月15日 (水)

ジャガイモゴロゴロ栽培 全滅

芽が出てこないのです。
「芽出し」をしてから植えたのに。
イモの半分は腐っていました。

4月が暑かったせいでしょうか。
ゴロゴロ栽培は、イモを埋めません。
その上に黒マルチが張ってあるのですから、イモが高温になるでしょう。
その点に気を使うべきでした。

今からイモを植えるのは遅すぎます。
(ジャガイモは高温に弱いのです)
仕方ないので、またネギを植えることにしました。

秋になったら、またジャガイモを植えるつもりです。
今度は普通に埋めてみようかな。


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2024年5月14日 (火)

がんばれフリード ~初代フィットと7代目シビックの思い出~

幼稚で醜い格好の車があふれる今の時代に、ホンダは抵抗を続けています。
しかし残念ながら、売れ行きは芳しくありません。
フィットも、ステップワゴンも。
そんな中、新型フリードが清々しいスタイルで現れました。
ステップワゴンと似ています。
大丈夫なのでしょうか。

Fit_edited

ここで私が想起するのが、表題の2台なのです。
初代フィット(2001年~)は、ホンダの歴史に残る大ヒット作でした。
33年間日本一だったカローラを抜いて、年間販売台数1位になりました。
もちろん、よくできた車でした。
当時日本に二つあった「カーオブザイヤー」を両方受賞しました。

Civic_edited

ところがです。
その前年に、ホンダは7代目シビックを発売していました。
こちらも「カーオブザイヤー」を受賞していました。
順序はこちらが先ですが、フィットとよく似た内容の車でした。
フィットを少し大きく高級にした車、と言って良いと思います。
それなのに、売り上げはさっぱりでした。

7代目シビックは、なぜ売れなかったのでしょうか。
私が思うに「華がなかった」のです。
シビックを尻目に売れたのは、9代目カローラでした。
シビックと違って、平凡な4ドアセダンが主力でした。
機能的には、シビックの方が優れていたと思います。

Corolla_edited

9代目カローラは、カッコ良かったのです。
ウィキペディアには、こう書かれています。
「9代目を最も特徴付けるのはこれまでのカローラとは一線を画す革新的なデザインである」
私も、このデザインは好きでした。
今見ても「ええなあ」と思います。
12代のカローラの中で3指に入る好デザインだと思っています。

7代目シビックのデザインは、ライバルであるカローラに対して、地味すぎました。
(私にとってはOKでしたが)
そして、初代フィットのデザインは、人目をひきつけるものでした。
シビックのデザインは、フィットとそんなに違いません。
この両者の違いは、デザインの「華」だったと思うのです。
そして、ステップワゴンの売れ行きがパッとしない理由の一つが、これだと思うのです。
(私にとってはOKなのですが)

清々しいデザインの3代目NBOXは、よく売れているようです。
あのデザインはステップワゴンと似ていますが、もう少し華があると思います。
では、ステップワゴンと似ている3代目フリードは、どうなのでしょうか。
私はまだ実物を見ていないので、何とも言えません。

新型フリード、売れて欲しい、と思います。
そして、日本の街の景観を少しでも浄化して欲しい、と思います。
がんばれ、フリード。

(蛇足)
現実問題としてがんばって欲しいのは、醜い車に平気で乗っているユーザーたちです。
あなたの美的センス、疑われてますよ。
そんなバカな、と思う人はトヨタ博物館に行ってカーデザインの歴史を学びましょうね。
アップルストアや無印良品の店、またはセリアでもいいかもしれません。
今の日本の自動車デザインは、異常なのです。

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2024年5月13日 (月)

暴論が現実味を帯びてきた ~運動会、卒業式、通知表等々の廃止~

予想を超えたひどい内容でした。
中教審特別部会の審議結果です。
「手当てをちょっと上げてやるからガマンしろ」
そんな内容です。
現場の要求は、ほとんど反映されていません。

「NHKニュース」にはこんな解説が載っています。
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今回やるべきことは教員を増やして1人あたりの負担を減らすことだった
業務量が多すぎるという問題に答えを出していない
長時間勤務をなくすための仕組みを作っていない
教育委員会や学校に工夫で乗り越えるよう求める内容
(愛工大 中嶋哲彦教授) 
------------------------------------------------

そう、もう現場が工夫するしかなさそうです。
実は、現場がまだ出していない「奥の手」はいっぱいあります。
今までは「暴論」と言われていたと思いますが。

入学式をやめる
遠足をやめる
修学旅行をやめる
野外教育活動(キャンプ)をやめる
運動会をやめる
学習発表会をやめる
通知表をやめる
個人懇談をやめる
卒業式をやめる

これらはすべて、法で定められていない仕事です。
やめても、法的には問題ないのです。
やめると、間違いなく業務量は減ります。

もちろん、すぐに反対意見が出てくるでしょう。
「保護者の理解が得られない」
「児童生徒の発達にとって、どうたらこうたら」

外国の学校の話をするのが、一番説得力があると思います。
ほとんどの国では、上記の仕事の大半を行っていません。
それでも、ちゃんと教育が成立しています。
上記の仕事は、教育に不可欠なものではないのです。
乱暴な言い方をすると、日本の学校が「サービス」として行っているのです。

私が若い頃には「家庭訪問」がありました。
担任にとっては、意味のある仕事でした。
「こんな環境で、こんな保護者の下で育っているのか」
そういうことを早い段階に知ることができました。
そして、個人懇談より早い時期に保護者の顔と人柄を知ることもできました。
それが、今ではもうありません。
私の勤務地区では、家の場所確認だけやっていました。

物事をやめるのには、メリットとデメリットがあります。
家庭訪問の場合、メリットの方が大きかったと思います。
「復活させよう」という意見は、教員からも保護者からも聞いたことがありません。

手始めに、運動会なんてどうでしょう。
楽しみにしている子ばかりじゃありませんし。
「仕事を休めない」「面倒」という保護者も少なくないでしょうし。
熱中症対策、という大義名分もありますし。
それに、半日に縮小しても、大丈夫だったでしょ?

そうは言っても、学校が単独で運動会をやめるのは大変でしょう。
そこの教育長さん、今こそあなたの出番ですよ!
市町で一斉に、やめてみましょうよ。
もちろん批判は学校ではなく、あなたが全部引き受けるのですよ。
首長の次に偉い立場なんだから、それくらいの仕事、しましょうよ。

(補足)
本当は「運動会をなくすくらいなら、代わりに〇〇をなくします」
と文科省に言って欲しいんですけどね。
「やめたいけど、法や文科省に縛られて、やめられない」
そういうものが、たくさんあるのです。
そういうものこそ、なくして欲しいのです。
そういうことこそ、中教審に考えて欲しいのです。
(文科省もあれやこれやに縛られてるからもっと上のレベルじゃないと無理かな)

(蛇足)
上記の様々な活動は、もちろん、それなりの成果を挙げています。
しかし「同調圧力を生む」「学校を息苦しい場にする」という悪影響もまた与えているでしょう。
上記の活動をなくすと、不登校の児童生徒が減ると思いますよ。

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2024年5月12日 (日)

庭木に名札を付ける 

お隣さんの要望です。
おそらくタニウツギの名前が知りたいんじゃないでしょうか。

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木の名札って、いろんな流儀があります。
今回私が留意したのは、次の2点です。

●木を締め付けない
幹に針金やシュロ縄を巻くと、幹が太くなった時に、ひどいことになります。
人間で言うと、首を絞められた状態になってしまうのです。

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そこで、ステンレス針金でコイルを作って、ゆるく幹に巻きました。
幹が太くなった際にコイルが伸びるので、針金が幹にめり込みません。

●風雨に耐える
まず、プラスチックのネームプレートを準備しました。
(ひと束100円で売っています)
その上に油性塗料で字を書きます。

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これを使うと筆を洗う必要がないので手軽です。
ただ、ちょっと字が書きづらいです。

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ああ、ますます植物園のような庭になっちゃうなあ(^^;)。


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2024年5月11日 (土)

摘んだ茶葉を食べる

カミさんが、食事の際に出してくれたんです。

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カミさんの職場にあるお茶の木の葉だそうです。
(庭木です)
ゆでて、マヨネーズをつけました。
普通に、葉菜として食べられました。
ちょっと驚きました。
その後、嬉しくなってきました。
これって正に「自然の力をそのままいただく」のように思います。
もちろん無肥料無農薬ですし。

後で調べてみると、茶葉については様々なことが言われているようですね。
「出がらしの茶葉を食べるなら腐敗等に注意」
「食べ過ぎに注意」
「便秘解消、がん予防等の効能がある」等々。
ふむふむ。

まあ、庭木の若葉を少し摘んで食べる分には大丈夫のようです。
ウチの庭にも植えてみようかな(^^♪。

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2024年5月10日 (金)

円安はチャンスという見方 ~農業再生、食糧自給率改善~

このタイトルでお分かりですよね。
円安って、悪いことばかりではありません。

私が子どもの頃、1ドル=360円でした。
「輸入品」といったら高額で高級と決まっていました。
それが、いつの時代からか「輸入した方が安い」という時代になりました。
木材、衣料品、電化製品、そして食料。
「その時代こそが異常だった」という考え方もあると思うのです。

少し前に「ウッドショック」というのがありました。
個人的には、最も値上がりしたのは合板だったという印象があります。
その結果だと思うのですが。
今や、ホームセンターに並ぶ「構造用合板」は国産が普通になっています。
輸入品が高価になったので「国産の方が安い」ということになったのでしょう。

円安の今こそ「次は食料品の番だ」と期待してしまうのです。
昭和46(1971)年には、食料自給率は約80%(生産額ベース)あったのです。
この年は、1ドル=360円の最後の年です。
食料自給率はその後、下がる一方です。
もちろん円高だけがその理由ではないでしょうが、理由の一つではあるでしょう。

ウッドショックをきっかけに日本の林業が息を吹き返したのと同じことが、農業にも起きないでしょうか。
今の円安って、食料自給率が歴史的回復に向かうきっかけにならないでしょうか。
私、期待してるんです>農業関係者の皆さま

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2024年5月 9日 (木)

初夏を活ける ~アザミ、タニウツギ~

●飾りたくなりますよね

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アザミは、毎年ウチの敷地で咲きます。
もちろん自生です。
私はこの色が好きなので、草刈りをする際には特別扱いします。
花が終わるまでは刈らないのです。

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タニウツギは、私が植えたものです。
枝葉がよく茂るので、冬になると半分以上剪定しています。
それでも、5月になるとたくさんの花をつけます。
(肥料も堆肥も与えていません)

●やはり野に置け…?
私、花を切る時には、ちょっと後ろめたい気持ちになります。
花って、植物が繁殖のために大きなエネルギーを使って咲かせています。
それを、種になる前に私が切ってしまうって、迷惑行為ではないでしょうか。

「やはり野に置け蓮華草」なんて言葉もあります。
アザミもタニウツギも蓮華草の仲間でしょう。
普通は屋外で愛でる花です。

でも。
花って、元来は虫にアピールするためのものですが、今は別の意味合いがあります。
花が美しいからこそ、人間が刈り残したり、さし木で増やしたりするわけです。
それにより、花が実をつけなくても、種が存続できるわけです。
そう考えると、花を切って愛でるというのは、植物にとって迷惑ではないのかもしれません。

来年も切っていいかい?


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2024年5月 8日 (水)

破産老人候補の言い訳 ~車とバイクの税金~

私、富裕ではありません。
今や収入も少ないです。
それなのに、車を2台持っています。
バイクも2台持っています。
これって、破産老人の典型例のような気がします(^^;)。

4台の税金は、こうなります。

軽乗用車(NBOX) ¥10800
軽貨物車(軽トラック) ¥4000
 二輪(GB350S) ¥6000
原付(XTZ125)  ¥2400
合計         ¥23200

意外に安くありませんか。
4台と言っても、全部「軽自動車」ですからねえ。
これなら、続けられるような気がします。

もちろん、これ以外にもいろいろ維持費がかかります。
何と言っても、車検や任意保険が3台分かかります。
でも、それらも軽だとちょっと安いです。
70歳くらいまでは、4台体制を続けたいと思っています。


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2024年5月 7日 (火)

平凡な軒先が嬉しい ~玉ネギを吊るす~

これに、あこがれていたんです。

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「玉ネギが干してある軒下」
あちこちで見られる、平凡な風景です。
それだけのことが、嬉しくてたまりません。

干し柿の時は獣害?で室内に取り込むハメになりましたが、玉ネギは大丈夫でしょう。
この眺めを楽しみたいので、もうちょっと茎や根をキレイに切るつもりです。

これで、干し柿、干しイモ、切り干し冬瓜、吊るし玉ネギと経験してきました。
さて、次は何がいいかな(^^♪。

(蛇足)
そういうわけで。
軒先が深いと、いろんなことに役立ちます。
ただ、昔の家のようにして軒を伸ばすと、建築費用が高くつくそうです。
我が家のハウスメーカーは「インナーバルコニー」という手法を多用していました。
なるほど。
私はもっと広くてオープンな空間が欲しかったので
「テラス屋根を付ける」という方法を選びました。
名古屋の家でも(田舎暮らしではなくても)実に重宝しました。
可能ならば、テーブルとベンチを置けるくらいの広さを取るとイイですよ(^^)/。

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2024年5月 6日 (月)

バイクさん、お入んなさい ~東屋に日よけシェード~

バイク2台は、東屋に入れてあります。
そういうつもりで作った東屋じゃないんですが(^^;)。

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雨はしのげますが、ホコリは入るし、陽も当たります。
日よけシェードを張ってやることにします。

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もうちょっと大きいシェードの方が良いのですが。
今ウチの店には適当なものがありませんので(^^;)。

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バイクを出し入れする際には、このようにまくり上げます。
まくり上げた上部は、こんな感じで引っかけます。
もうちょっと工夫したいですね。

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バイクをしまったら、下部はこのように固定しておきます。
ゴムバンドとS字フックは、我が家の至る所で活躍しています(^^♪。

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ひとまずこれで梅雨の季節はしのげるでしょう。
本当はバイク用の車庫を作るべきなのでしょう。
まあ、そのうちに、ね。

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2024年5月 5日 (日)

絶景の中で本物のアイスを食す ~東濃牧場~

●山上の別天地です

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眼前に、恵那山。
眼下には、阿木川ダム湖。
周囲は、草原。
お客さんたちは皆さん景色の良さに驚き、喜んでいました。

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(眼下にはゴルフ場も)

ゴールデンウィークだというのに、全然混んでいません。
おそらく、牧場にはその気がないのです。
商売っ気が感じられません。
事業主が「岐阜県農畜産公社」だからかもしれません。

それでも、ここで絶景を楽しみ、
バーベキューを楽しみ(要予約)、
羊さんと遊べば、楽しいお昼時を過ごすことができること請け合いです。

●ラクトアイスはアイスクリームじゃない

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「まきば館」でソフトクリームをいただきました。
牛乳の香りが口にあふれます。
うーん、アイスはやっぱりこうでなくちゃね。

少し前に「ちょっと溶けかけたラクトアイス」を食べる機会がありました。
食べて、驚きました。
「よく冷えてないと、こんな味になるのか…!」
牛乳の味ではなく「油」という味だったのです。

ラクトアイスって、砂糖と植物油脂が主原料です。
牛乳を使った「アイスクリーム」とは別物です。
私は基本的に「氷菓」か「アイスクリーム」しか買いません。
それでも、他人から出されれば「ラクトアイス」でも文句を言わずにいただきます。
これまでは、味には不満を感じませんでした。
そう、先日までは。

あれ以来「本物のアイスクリームを食べたい」と思っていたのです。
そこで、近場の牧場へ来たという次第です。

●補足
バイクで行きました。
往路は「なんじゃもんじゃ街道」を走りました。
今の季節、この道はとても爽やかです。
景色も素晴らしいです。

ところがこの道から東濃牧場に上がろうとすると、驚きます。
小さな看板。
細く曲がりくねった道。
「こんな道の先に本当に牧場なんてあるのか」
とまで思います。
途中で出会ったCB1100のライダーも驚いていました。
(GB350なら平気です)

復路は、阿木川ダム方面へ下りました。
こちらは、車がすれ違える普通の山道です。
看板もちゃんとしたものが出ています。
普通の方には、こちらの道をお勧めします。

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2024年5月 4日 (土)

理想的行楽日(2)~春の面の木園地~

●駐車場からすぐの絶景
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面の木峠からいきなり、雑木林です。
下草は、ほとんどありません。
バイケイソウと小さな花だけです。

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道は歩きやすく、標識は充実しています。
標高1100~1200mなので、まだ春が浅いです。

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新緑が輝くように美しいです。
人で言うと、中高生のひと時の輝き、でしょうか。

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ツツジ類の花は各所で咲いていました。
コバノミツバツツジの最盛期は、さぞや見事でしょう。

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面の木峠から天狗棚展望台までの往復なら、日頃登山をしない人でも楽しめると思います。
春と秋は特に良いのではないかと思います。
この日は5月としては異例の暑さだったのですが、終始木洩れ日の中を快適に歩くことができました。

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(宮標石がいっぱい)

●バイクも快適
GB350Sで行きました。
往路は153号線を通りました。
渋滞ではありませんが、車列がずっと続いていました。
若いときの私は、こういうのが嫌いでした。
しかし今の私は、GBに乗っていれば、ゆっくり走るのが楽しいのです。

復路は上矢作経由の道を走りました。
こちらは空いています。
ワインディングをヒラヒラと走ることもできます。
ダム湖沿岸を3速で走ると、気分はノートンマンクス!です(^^;)。

そういうわけで、ほとんどの時間が楽しかったのです。
待ち時間とかガマンの時間とかが、なかったのです。
明日は、どうしようかな(^^♪。


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古瀬戸にしびれる ~穴山窯跡出土品展~

「赤津に遺された古瀬戸最盛期の窯」
というのが、サブタイトルになっています。
14世紀の窯だそうです。

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先日見た春岱と違って、色や模様は地味です。
しかし、形は実に見事です。
完璧だと思います。
これ以上進化できないのでは、と思います。
その上、驚きの薄さ(陶器なのに!)です。

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小さな器も多数ありました。
こんなに小さいものを、こんなに精巧に!
と驚かされます。

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仕上げは、シンプルです。
素焼き(いわゆる「山茶碗」)
灰釉
鉄釉
これが、イイんです。
私、無地とかシンプルな文様が好きなんです。

この展示で古瀬戸について興味が深まったら、常設展示へ行きましょう。
瀬戸蔵ミュージアムの常設展示は、素晴らしいのです。
猿投窯、古瀬戸から現代瀬戸焼に至るまでの変遷を、豊富な実例とともに解説してくれています。
これについては、いつか稿を改めて紹介したいと思っています。

(蛇足)
陶器の形状としては、猿投窯(須恵器)、古瀬戸の時代にすでに完成していたと思います。
今生活する上で、それ以外の形の陶器がなくても困らないと思います。
自動車やバイクも同じだと思うのです。
ガソリンエンジンを使う限り、その形はもう何十年も前に完成していたと言って良いでしょう。
むりやり新しい形のものを作ろうとするから、奇怪で醜い製品になっていると思うのです。

瀬戸市の「本業窯」のように「伝統的な形とデザインの製品だけを作る」という会社が欲しい、と思います。
バイクの世界には「ネオクラシック」という分野が確立されつつあります。
(私としてはもっと「クラシック」の方へ振ってほしいのですが)
自動車にも「ネオクラシック」があって良いのではありませんか。
マツダのコンセプトカー「アイコニック」は、正にこの路線だと思います。

もう「変わらない」ことを恥じる時代ではありません。
ホンダのN-ONEやダイハツのキャンバスは、二代目になってもほとんど形が変わりませんでした。
バイオリンや鉛筆に至っては、完成したデザインのものがずっと作り続けられています。
そういう例は世に数多くあります。
「使いやすくて美しい形はそのままにしておいて欲しい」
「無理におかしな形にしないで欲しい」
そう思うのは、私だけなのでしょうか。

(補足)
「瀬戸蔵」の駐車場は、クルマが偏重されています。
バイクと自転車は、東側の小さな駐車場に入れなくてはなりません。
ご注意ください。

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2024年5月 2日 (木)

もしや温暖化のせいですか ~タマネギ収穫~

今日、タマネギを抜きました。
ちょっと早いような気がします。
でも、ほとんどの茎が倒伏しているのです。

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抜いてみると。
「よしよし」という大きさのものがあります。
でも「まだ小さいなあ」というものもあります。

私にとっては、初めてのタマネギ栽培です。
(大型プランターで育てました)
来週には食べられるでしょう。
楽しみだなあ(^^♪。

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2024年5月 1日 (水)

雨の日は美術館へ ~瀬戸市美術館「春岱-稀代の名工-」~

●こりゃ確かに名工です
春岱は、江戸末期の瀬戸焼の名工です。
私が驚いたのは「何でもできる!」ということでした。

Akaraku
(赤楽茶碗)

織部・黄瀬戸・志野・御深井
染付・三島
萩・高取などの写し
茶碗・水指などの茶器
鉢・向付・皿など多種

Karatsu
(瀬戸唐津写茶碗)

それらが全て名品なのです。
当時すでに「春岱作」をかたる贋物が作られていたそうです。
私は舌を巻きながら展示品を見ていました。

瀬戸市美術館はこちら

●技術は進歩するのに
春岱がこんなに多種の名品を作ることができたのは、なぜなのでしょう。
技術が伝承されていたから、だと思うのです。
織部も黄瀬戸も志野も御深井も、技術が確立されると、後継者は同様なものを作れます。

Misima
(三島手饅頭蒸)

スポーツの世界も同じですよね。
体操の「山下跳び」とかフィギュアスケートの「ダブルアクセルジャンプ」とか。
最初は画期的な新技術だったのが、今では多くの人が習得できています。

ああ、それなのに。
戦争とか差別とかは、なくなりません。
こういう分野は、どうして進歩しないのでしょうか。
政治の世界に、春岱のような人は現れないのでしょうか。

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