木陰の散歩道

クラシック音楽のCD、LP、コンサートの感想に日々のできごとを織り交ぜたきままなDIARY

2014年01月

大学入試のセンター試験問題が新聞に出ていたので挑戦してみました。といっても英語と国語のみ。その他の科目は全く歯が立ちません。

毎年、制限時間を無視してやっていて特に寝る前に問題を見るとスムーズに睡眠導入できるので楽しみの一つになっています。
せめて平均点くらい取ってみたいと思っていますがこのハードルが意外に高く苦戦しています。

英語の第6問はオーディオについて。High-Fidelity or Hi-Fi for short・・・・略してハイファイねぇ ここまで調子よく進みましたがFidelity,meaning truthfulness Fiは真実のこと?このあたりから文脈についていけなくなりました。

筆者はカーステレオの登場から携帯プレーヤーを使いジョギング中でも音楽が聞ける便利さを言いながらも音楽を
聞くことが二次的になることへの危惧を指摘し、最後にWhat is most important is to make time to sit and appreciate what we hear・・・・と結んでいます。
どこでも音楽が聞けるようになると逆に腰を据えて聞く時間を軽んじてしまうということなのでしょう。便利さのあまり真実を見失う・・・気を付けたいものです。

ちなみに第6問の配点は36点。まぐれ当たりがあって30点でした。科学や生物など理系の話題が出るとまったくダメで浮き沈みが激し過ぎると予備校の担当者に言われたことを思い出しました。

八王子のいちょうホールで行われている「シリーズ・ベートーヴェン音の宇宙」の3回目、田部京子×矢部達哉×古川展生の室内楽コンサートを聞いてきました。

このシリーズは3回もので仲道郁代に始まりN響メンバーによる弦楽四重奏、そして今回。ただ演奏するだけでなくトークが挿入される趣向になっています。
今日も後半のプログラムの前に3人がマイクを持って登場。それぞれのベートーヴェンへの想いを語っていました。

田部さんはソナタ32曲の偉大さを、矢部氏はバッハは神、ハイドンとモーツァルトは貴族が相手で自らの感情を抑えるところもあったがベートーヴェンは市民に向かって喜びや悲しみ、つらさを表現した。ココロという無形のものを音楽で表した人・・・最も好きな作品はベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲。
古川氏は5つのチェロ・ソナタは初期・中期・後期の初めに書かれていて5曲弾くとベートーヴェンそのものが分かる、緩徐楽章の甘美さが素晴らしい・・・・ということを熱く説いていました。そのせいか後半の大公トリオの3楽章は気持ちの入った濃厚な演奏でした。

1曲目は田部さんのソロでベートーヴェンのソナタ20番。比較的冷静なベートーヴェンで、2楽章のマーチ風になるところなどもっと威勢よく弾いてくれるといいかなというところ。ベートーヴェンは変奏の名人ですがそこに感情の起伏が備わっているので聞く者のココロに響くのだと思っています。

2曲目は古川氏と田部さんによるマカベウスの主題による変奏曲。譜面台を運ぶ係りのおじさんがヴァイオリンのものを用意していて何食わぬ顔でチェロのものに取り換えていました。ここはローカルでニャというところですが後半の大公トリオ用にセットした椅子に譜面台がなくステージの照明が点いてから出していたのには何をやっているんだろう・・・です。

3曲目は矢部氏と田部さんのスプリングソナタ。まるで人が変わったように饒舌に弾きまくる田部さん このパフォーマンスをソナタで聞かせて欲しかった。

そして後半は大公トリオ ここでも田部さんの勢いは止まらず弦2人をリードしていました。3楽章の古川氏の熱い語り口、呼応する矢部氏 田部さんも加わった熱きココロに感動です。譜面をめくる女性も聞き惚れてしまったのかピアノの譜面台を倒しそうに・・・続けて4楽章なので彼女は譜面台を手で押さえていたのでしょうか椅子に座らず立ったまま譜めくりをしていました。
彼女は拍手を受ける間はピアノの陰に隠れるなど配慮の行き届いた方のようで譜面台が倒れそうになったときも冷静に対応していました。こういう光景は見ていて気持ちのいいものです。

アンコールは大公トリオの2楽章 3回シリーズ それぞれに面白い内容でした。

“2014年「三菱東京UFJ銀行」のシステムセキュリティのアップグレードのため、貴様のアカウントの利用中止を避けるために、検証する必要があります。”

上記のメールが届いていました。セキュリティから「警告」メッセージが出ていたのでオッと思い読んでみると「貴様」
という表現があります。コンビニ敬語や大丈夫の乱用など最近の言葉は多様化していますが「貴様」はヘンです。
ネットで調べてみると個人情報を引き出す手口のようです。危ないところでした。尤も上記の銀行に口座を持っていないのでそれ以前の話ですが・・・

来月のイタリア行きに重なってしまうコンサートのチケットをヤフー・オークションに出品してみました。N響は一般価格で売れてマズマズでしたが読響は会員価格でも売れず1000円引きでどうにか買い手がついてくれました。毎日チェックしていましたが競り合って高額で落札というパターンはありません。バブルの頃は本来2,000円引きになる一杯になったタワレコのポイントカードが2,000円以上の値がついていたことがあったと思います。これには笑ってしまいました。
売れ残りのチケットを主催者が割引で売り出すが増えているそうです。定価以上はダフ屋の仕事ですが定価以下というのも何だかな・・・と思います。

昨日の夕方2ch情報でアバドが亡くなったことを知りました。今日の朝刊に大きく出るかと思いましたが朝日新聞には出ていません。
カラヤン亡き後の音楽界の牽引車だったと思っています。虚飾のない素直で歌ゴゴロのある節回しで、カラヤンの音楽を聴くのと違い音楽を身近に感じさせてくれた初めての指揮者というイメージがあります。
ウィーンフィルと1973年に初来日したときの映像をNHK-TVで見ていてベートーヴェンの交響曲第3番が終わりアンコール Jシュトラウスの美しき青きドナウの繰り返しをフルート奏者が間違えていたことを懐かしく思います。

NHKの夕方のニュースで、JR東日本が「大人の休日倶楽部」向けに企画した小澤征爾と水戸室内管のリハーサル見学をメインに水戸の観光地を回るツアーを紹介していました。
水戸芸術館でのリハーサルを1時間見るもので参加者は小澤の暖かい人柄を感じたと語っていました。HISのバイロイト音楽祭ゲネプロツアーがあった思いますが使えるものは何でも・・・という商魂を感じます。そもそもリハで料金を取るというところが解せないところです。

ニュースではベートーヴェンの交響曲第4番のリハーサルをしていました。当夜のプロは前半がアルトのナタリー・シュトッツマンが指揮をするメンデルスゾーンのイタリア(彼女の指揮は見てみたいものです)、後半が小澤のベートーヴェン4番。ツアーには本番は含まれず1泊2日 JR系のホテルメッツに宿泊で3万円少々だそうです。

1月17日は新国立劇場の次シーズンの演目発表 HPによると10本 うち新制作が3本 開幕は次期芸術監督の飯守氏によるパルジファル クプファー演出ということで大いに期待できますね。現芸術監督と違い路線がハッキリしていて自ら振れるというのは魅力です。ただ、アニヴァーサリのRシュトラウスは翌年に再演でバラの騎士のみというのは聊か残念ですが・・・
震災で中止になったマノン・レスコーは現監督に配慮してのものでしょう。

N響のB定期をサントリーホールで聞いてきました。実は少々風邪気味で耳に違和感もあってどうしようか・・・と思いましたが、今シーズン最も期待していたプログラムなので栄養ドリンクを飲んで出かけてみました。

耳の違和感は水が詰まったようなものでゴーという音が時々します。ネットで調べてみると先ずは風邪を治すこととあったので、風邪からくる典型的症状の一つなのかもしれません。
前半はブッフビンダーとのモーツァルト ピアノ協奏曲第20番 1楽章の終盤 カデンツァに入るところでオケが一瞬バラケそうになりブッフビンダーからなのか声が出ていました。
ムム 何じゃ 耳の幻覚か これは困った 病院へ行くのかなど頭の中が混乱してきました。気を取り直してカデンツァがあって静かに終わりましたが一体どうしたのか

休憩時に詳しい方を探して聞いてみようとキョロキョロしましたが知り合いを見つけることができず、帰宅後ネット検索しても情報なし。謎が解けずどうしたものか・・・・・2chにそれらしきコメントを見つけ何だか一安心!

で、モーツァルト 主題を抑え気味に弾き展開でジャンプという感想です。ヘンに意味深に主題を弾くパターンよりはいいかなと思いますが、もう少し動いてもいいかなというところ。アンコールはJシュトラウスのコウモリの旋律が出てくるウィーンの夜会。今日のブッフビンダーさんは少々お疲れなのかな。

後半はファビオ・ルイージのブルックナー交響曲第9番 会場に昨年のベストコンサートの投票箱がありましたが今年はこれで決まりと言ってもいいくらいの名演奏だったと思います。
低音の迫力、弦の動的な刻み、金管の分厚いハーモニー、コントラストの明快さ・・・・冒頭と最後のホルンにフニャという音が混じっていましたが、そんな些細なことはどーでもいいというスケール感たっぷりのブルックナー 朝比奈さんやインバルに見える少々強引で粗野な音に慣れているので前半はもっとワイルドにと思うところもありましたが、楽器間の見通しよくなって互いの呼吸があってくるにつれ集中力が増しパワフルかつ繊細なブルックナーに見えてきました。
オペラ指揮者というレッテルが貼られているルイージですが、贅肉の取れた知的な音楽をシンフォニックに響かせる技量はコンサート指揮者そのものです。

次から次へメッセージが出てくるようなブルックナー こちらも気を抜けません。聞き終えて風邪が治り耳の違和感も解消したような面持になっていました。

サントリーホールで読響の定期演奏会を聞いてきました。指揮は契約延長をしたカンブルラン。前回も感じましたが現代音楽のスペシャリスト、鬼才・・・というイメージがありますが意外に丁寧に手堅くまとめていく指揮者のような気がしています。ただ、選曲は凝ったものが多くプログラムで聴衆を楽しませてくれる・・・というのがここまで何回か聞いた感想です。

今日も前半はイタリアの新旧作曲家 Gガブリエリとベリオを並べ、3群の楽器群を共通項にしたプログラムを組んできました。
と言ってもガブリエリの方はカンブルランの編曲で3群仕立てにしたものですが。

Gガブリエリのカンツォーナ 金管合奏で聞いたような気がします。ここでは木管、金管、弦5部(これで3群です)に編曲し、カンブルランが一所懸命に振っていました。多分オリジナルは指揮者ナシなのでしょう。どことなく違和感があります。豪快なサウンドが持ち味の読響金管群ですがこの曲では軽めの音質で教会の崇高な雰囲気を醸し出していました。

そして注目のベリオ フォルマツィオーネ イタリア語辞典によると、形式・組み立て・構成の他、隊列・編隊という意味があるようです。
最近は各オケともwebを持っていて演奏会の情報を流しています。読響のwebに楽器配置などの情報が載っていてある程度見当をつけておきましたが、左右に金管群が居て、まるで打ち上げ花火のように右・左・中央・一斉に・・・など見(聞き)応えがあります。コンマスの位置にフルート、その後ろはオーボエ、正規のコンマスは通常の第2ヴァイオリンの位置に居ました。

後半はベルリオーズのイタリアのハロルド 読響では2001年にバシュメットとジェフリー・テイトで聞いています。その後、N響とデュトワ ズッカーマンでも聞いていて、果たして今日は・・・と期待していました。

バシュメット、ズッカーマン ともに個性が強く喜怒哀楽がハッキリした演奏で適度に遊びこころもあって楽しい演奏だったという記憶があります。
今日は読響トップの鈴木康浩氏 柔らかく暖かそうな音色 奥深い低音域 着実に丁寧に という印象を受けました。カンブルランのセンスが手堅い系なので鈴木氏も丁寧さを基本にヴィオラの優しい音色を聞かせていたように思えました。
4楽章の後半、山賊に襲われ鈴木氏が徐に舞台袖に引っ込み P席のオルガンの前でヴァイオリン2本とチェロがハロルドの主題を演奏しP席の端に現れた鈴木氏がそれに呼応するシーンがありました。
ズッカーマンの時もバシュメットの時もこんな演出はなかったと思います。これは凝った仕掛けです。

寒い日が続いています。正月休み明けから一か月くらいがピークですね。

ミュージックバードから「消費税改定に伴うご契約聴取料金変更のご案内」が届きました。それによると、現行の月額2,100円が2,160円になるが3月に1年分を前納すれば5%でかつ1か月分を割り引くという特例措置を行うそうです。
双方にメリットがある効率的な方法のような気がします。敵も巧者ですね。早速、前納の手続きを取りました。新聞やNHK受信料なども前納にした方がお得なのでしょうが誘惑するようなお手紙は今のところ来ていません。

同封されていたチューナー故障多発について。何でもオーディオタイマーに接続しタイマー側で電源を切ることが原因で必ず本体側の電源を切るようにということ。
タイマー側でon/offにしているので対策は?とみるとチューナー内蔵のタイマーを使えということ。これも面倒なことです。今まで特段支障がなかったので無視してもいいのでしょうが、昨今の修理代はお高いので配線を見直そうかと・・・・それにしても軟な機械です。チューナーにはパソコンと同等の部品が搭載されており・・・と理由が書いてありますが。

ミュージックバードで放送されたラン・ランの録音でショパンの練習曲、華麗なる大円舞曲、大ポロネーズなどのものとラトル/ベルリンフィルとのプロコフィエフP協3番とバルトークP協2番を聞きました。
ラン・ランには挑発的で戦闘的、抜群の運動能力と切れ味というイメージを持っています。前半のショパン 特に練習曲集op25ではポリーニの録音を初めて聞いたときに感じた透徹した美の世界を上回る衝撃を期待したのですがラン・ランにしては意外にキチンとしていて、もっと迫ってきて欲しいと思いました。
ところがコンチェルトになると俄然パワフルで刺激的なピアノに聞こえました。この人は相手(敵?)がいるとテンションが上がるという動物的本能があるのかも・・・という感想です。



Newsweekの見出しにThe End of Italian Opera Will They Wait for the Fat Lady to Sing?というものがあり、これを受けてイタリアオペラの危機云々についてご意見を述べられているblogがいくつかありました。

問題の記事は12月26日付のもので読んでみましたが英語でしかも長文なので私には断片的にしか理解できません。
スカラ座、フェニーチェ、トリノのテアトル・レアルはどうにか給料を支払っているが他は停滞して財政的に厳しいということ。見出しの後半はどういう意味なのか 太った女性を待つ?多分、皮肉でしょうね。

来月のイタリア行き 6都市8泊9公演とタイトなスケジュールになってしまいました。イタリアは4年振りで前回は当日売り狙い ナポリのチケット売り場のおじさんにNo ticket!と言われたのが未だに耳に残っています。そこを何とか・・・と言ったつもりですが頑として譲らずNo! そこで今回はすべて前売りチケットを購入しました。これなら悔しい思いをしなくて済みます。

本日、最後に残ったボローニャ歌劇場のトスカを予約しました。予約表にはPrice50ユーロ+Commission、VAT22% 計57.32ユーロ この額面に追加される金額がバカにならないことを痛切に感じました。スカラ座はCommission、VATはゼロですがAdvance Saleが22% 名目はともかく額面に22%加算されいることは同じです。
これにレートが昨年比1.4倍なので、随分取られるなという感じです。
レストランでもコペルトという席料とサービス料をそれぞれ請求されることがあります。コミコミの表示に慣れている日本人にはお高く感じます。
このトスカはトリプル・キャスト ちなみにトスカを歌うのはAinhoa Arteta、Annalisa Raspagliosi、Tiziana Carusoの3人です。

ニューズウィークの記事は聴衆減より経営陣の怠慢さを指摘しています。関係者はもちろんのこと国家も危機回避に全力を注いで欲しいものです。

単純に7年に一度の9連休と思っていましたが11年振りだそうです。今年の年末も9連休になるので何だろうなというところです。
もっとも販売業や接客業の方は書き入れ時で連休だなどと悠長なことは言っていられないと思いますが・・・長男も販売業で今日から休みに入っています。と言っても9連休ではありませんが。

高血圧、高脂血症、不整脈とお付き合いするようになって10年以上になります。昨年9月から毎朝、起きたらすぐに計測して記録するよう指示され専用ノートを渡されています。この9連休は血圧が安定し脈拍72で不整脈が出ていません。ストレスと関係していることがハッキリ分かります。明日からは変動値に戻ると思います。

ウォークマンを散歩の友にしています。今年に入りイヤフォンの右から音が出なくなり、アレコレいじっていたら録り溜めておいたFMシアターというラジオドラマが全て吹っ飛んでしまい溜息です。
おそらく断線だと思いネットで修理について調べてみるとソニーのHPに料金表が出ていて定額8,925円。修理に定額とは・・・内容は何であれ手間は同じということでしょうか。理解できるようなできないような・・・
買換えで10,000円位なので考えてしまいます。

TV映画「真夜中のピアニスト」を見ました。先日の「シャイン」がとても感動的だったので、これもタイトルからして期待できそうなので楽しみにしていました。
結果は期待外れ 昼間は強引な不動産ブローカー 夜ピアノを弾いて違った自分を見つけるというストーリーですがイマイチ琴線に触れるようなものではなかったなという感想です。弾いていた作品はバッハ。
耳直しに「シャイン」で弾かれていたリストのハンガリー狂詩曲第2番 これが自由に弾けたら何て幸せだろうと・・・

気が付くと今日は土曜日 あっという間の1週間でした。ゴミの収集は今日からで「これでもか!」とばかりに押し込んだゴミ袋が並んでいました。

昨夜のNHKニューイヤーオペラの開幕に流れていたカヴァレリア・ルスティカーナの合唱曲を聞いて、新国立劇場5月公演の前売りが今日からだったことを思い出し10時前にパソコンの前へ いつものD席が難なく取れヤレヤレというところです。ルクレシア・ガルシアとグスターヴォ・ポルタが期待できそうという前評判があり楽しみです。チケットの売れ具合をチェックしてみたら、まだD席が残っていました。D席ファンの方々の出足が鈍いのか正月気分で忘れているのか・・・

来月のイタリア旅行で見る予定の演目の予習 プッチーニのバタフライの映像を見ました。2004年スカラ座公演 このときはスカラ座改修のためアルチンボルテディ劇場で行われたものです。
舞台は浅利慶太のもの。林康子が歌ったのが1986年 2004年はアディーネ・ニテスク。ネットで調べてみると新国立劇場でボエームのミミを歌った方のようです。
障子に3か所穴を開け・・・のシーン 小窓式になっている障子を開け蝶々さんとスズキと子供が顔を出し、障子にシルエットで3人の姿が透けて見えハミングコーラスが静かに流れるところは感じるものがあります。

CDでハイドンの弦楽四重奏 ヒバリを聞きました。新春の朝にうってつけですね。スメタナSQの落ち着いた演奏がマッチしています。
アルバンベルクSQ、エマーソンSQの鋭角的で挑発するようなスタイルも好きですがスメタナSQの渋さを時々聞きたくなります。

このページのトップヘ

  膺肢鐚