「プロフェッショナル仕事の流儀」で有名になった世界一の清掃員の書いた本を読んだら掃除が異様に捗った

      羽田空港が2年連続で「世界一キレイな空港」として選ばれました。その原因とされるのが羽田空港の清掃員。その中でも500人を束ねるリーダー新津春子さんは2015年にNHK「プロフェッショナル仕事の流儀」で特集されました。そしてその時の放送が2015年の最高視聴率を獲得。掃除のプロということで興味を持ちましたがすぐには購入の決意は出ず、その時の放送はないのかと調べたらYouTubeにありました。





      まず動画を一通り見てみると分かるのですが新津さんの人柄が素晴らしい。汚れを見つけるとニコニコして清掃に向かう姿は素敵で、清掃する上での心構えを披露してくれています。この様な方が我が国の玄関口を清掃してくれる集団のリーダーであることが嬉しかったです。特にラストの業者がギブアップした汚れを依頼され試行錯誤しながら解決するラストシーンも素晴らしかったです。


      そんな新津さんが書いた掃除の本



      中を覗いてみると分かるのですがマンガが幾つか導入部分に入っていて読むためのハードルを下げてくれています。

      内容紹介

      NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」で
      2015年度最高視聴率を獲得!

      2013年、2014年と
      羽田空港が「世界一清潔な空港」に
      選出された功労者の一人で
      500人の清掃員を束ねる
      リーダーである、著者の初となる

      「おうち掃除・究極の目ウロコ本」!


      掃除ってやっかい、

      掃除はめんどうくさい、

      掃除なんてしたくない!

      そんな
      "掃除ギライ"な人にこそ、
      読んでいただきたい
      プロの簡単ワザやコツが満載の

      まさに、

      家庭お掃除・決定版。

      「タオル一枚でピカピカ仕上げ」

      「"湿り拭き"で家じゅうスッキリ」

      「モノを捨てなくたって部屋はキレイになる! 」

      ……など
      今すぐ使える、そして、一生使える
      極意を「漫画入り」で楽しくご紹介。

      掃除にまつわる「お役立ちコラム」もたっぷり収録。

      「掃除は楽しい」-
      そんな著者のメッセージがやさしくあふれる
      本書を手に入れていただければ、

      心も部屋も
      美しく、すがすがしく変わっていくのが
      すぐに実感できるはずです。

      内容(「BOOK」データベースより)

      家庭向けの掃除術を紹介。部屋も心もきれいになる63のワザ。





      そして本を読むとプロはこういう掃除をしているんだということが学べます。この本の不思議なのは全てを真似しようとせずとも掃除がしたくなるところです。特に「湿り拭き」というタオルの使い方は一見の価値アリで貴重なことを知りました。漫画は以下の様な感じです。
      08
      skitch


      湿り拭きのやり方は敢えてボカさせていただきました。
      マンガによる導入の後は文章と図で掃除の仕方をレクチャーしてくれます。
      39


      カスタマーレビュー
      ズボラ―な人にこそオススメしたい、漫画多めの一冊。
      投稿者 Amazon カスタマー 投稿日 2016/3/30
      形式: 単行本(ソフトカバー)

      私は、面倒くさがりである。特に掃除は、面倒くさい。
      やらなきゃいけないことは分かっているのだけど、とにかく面倒くさい。
      時々思い立っておそうじハウツー本を探してはみるものの、
      「○○を使って簡単キレイ!」とか「○○するだけで楽ちん!」とか、
      そもそも○○をしなければいけない、というプレッシャーに負けてそっと背を向けてしまうほどの面倒くさがりである。
      そんな私がこの本を手に取ってみようと思ったのは、タイトルに惹かれたからだ。

      『掃除は「ついで」にやりなさい』

      ほほう。ついで。
      何を使いなさいとか捨てなさいという手法ではなく、ズボラ―の気構えを下げてくれるこのタイトル。
      「ついで」で家じゅうがキレイになるのであれば、まさに願ったりかなったりである。
      だが、私のようなタイプはその「ついで」のやり方がわからない。
      やるとなれば熱心に、家じゅうをひっくり返す勢いで大掃除を始めるのだが、
      そんな気力が毎日長続きするはずもなく、結局また汚れ始めて、
      心が掃除から遠ざかる…の繰り返しである。

      中を読んでみると、本文は意外にも漫画からスタートする。
      詳しい内容については割愛するが、章ごとに「家の中でキレイにしたいところ」をピックアップしてあり、
      簡単で効率的な「ついで」のやり方を教えてくれる。そう。私はこれが知りたかったのである。
      漫画で描いてあるためするすると読めるし、もうちょっと詳しく知りたいと思うところは写真付きで解説してある。

      さらにほほうと思ったのが、掃除用具の手入れの仕方についても丁寧に書いてあるところだ。
      私の場合、普段、掃除用具の手入れなどほとんどしない。
      ほとんどしないから、使いづらい。使いづらいから、やりたくない。この繰り返しである。
      また自己流で手入れをしているつもりでも、もしかするとその方法は逆に掃除用具を痛めているかもしれない。
      だがこの本を読むと、「こうしておくといいよ」という指針を立ててくれるので、安心して従うことができる。

      そしてなんといっても、「たまにはしっかりお掃除」という項目がいい。
      たまに。たまにでいいのだ。錦の御旗を得たような気持ちである。
      だがこれまでの私は、「たまに」玄関や台所などをぴかぴかにしようと思い立っても、
      まずどこから手を付ければいいのかわからなかった。
      ひとまず目についたところから始めて、結局家じゅうの大掃除になって力尽きる。
      そんなときに、押さえるべきポイントをしっかり提示してくれるこの本は、とても分かりやすく参考にしやすい。
      普通に読むとハードルが高そうな内容も、漫画→解説→「たまに」しっかりお掃除というように、
      段階を踏んで書いてあるので、いつの間にかちょちょっとやってみる気になっている。
      「ついで」を重ねていかにラクをするか、という視点から、気づけば家じゅうをぴかぴかに保てるという一冊だ。

      毎日きちんときれいに掃除をしているというマメなタイプの人はもちろんだが、何を使うかとか何を捨てるか以前に、
      まず気構えとして掃除に向き合いたくない、そんな人が初めて読むハウツー本としてもぴったりなのではないかと思った。
      なお、本当に漫画が多いので、「文字を読むのが面倒くさい」タイプのズボラ―にもオススメである。

      「ついで」以上のプロの技が満載の掃除入門バイブル書
      2016年4月19日
      プロの掃除人ならではの「技」と「意識付け」が素晴らしい!
      「ここだけ」やればキレイに見えるポイントは掃除キライな人の掃除スイッチを入れるためのキッカケになりそうですし「たまにはしっかり」の記載は更に一段上級な掃除ができそうです。
      私は掃除が好きなのでプロならではの技は大変参考になりました!早速活用させて頂きます。
      ただ、元来ズボラで掃除キライな人には「何のついで」に掃除できるのかの発想に至るのには少し弱い感じがしました。
      何かにつけて掃除しない理由を探してるので。
      用具もあまり馴染みのない物がありますし準備や片付けが相変わらず掃除の敷居を高いままにしているのでは?と。
      ズボラな人には「ながら」掃除のアドバイスがあればもっと良かったと感じます。
      いずれにしても「ついで」掃除以上の記載が満載なので掃除入門バイブルとして一冊あるととても役立つと思います。
      実家を巣立ち初めて一人暮らしを始める子供さんやご結婚される新婦さん(新郎さん)へそっとプレゼントするのもいいかもしれません。

      確実に勉強になります
      2016年3月26日
      読んでみたところ、掃除の苦手な人にとっては少しハードルが下がり、掃除が好きな人にとっては知識がより一層深まるように感じました。

      自分は掃除が好きな方なので、今まで知らなかった事実や、さらに効率的に掃除をする方法を知ることができて大変満足です。

      たとえば、水拭きと乾拭きの中間である「湿り拭き」や、畳の掃除で色あせを防ぐのに茶葉が有効である、などがとても印象的です。

      今後「◯◯を掃除しようかなぁ」と思った時は、教科書のように参考にさせていただこうと思います。



      部屋、キッチン、トイレ、風呂などの中の更に細かい所の掃除の仕方まで細かく教えてくれています。この本を読むと今までの自分の清掃が如何に適当なものだったのかも感じました。「掃除しろ、掃除しろ」とうるさい本ではなく「ついでに、ついでに」という本なので読んでいて圧力も感じず楽に読み進められます。なにより掃除をしたくなる所が素敵な本でした。






      本日限定で「成功はランダムにやってくる」が67%OFFでセール中

      人生において運を掴むということは成功する上でとても大切なこと。しかしその運がいつ自分に向いてくるかは分からないもの。の、はずなのですが、この本のレビューには「目からウロコ」「名著」「大きな収穫」と言う言葉が並んでいます。

      本日限定で67%OFFのセール中です。




      内容紹介

      予測不可能な世界では過去の分析や未来予測は意味がない。

      コントロール不可能と考えられている「偶然や運」を取り込むことが成功への道だ。
      本書では、成功者や企業の事例を豊富に挙げながら、ランダム性・偶然・運を取り入れ方から成功するための方法までを紹介。



      ピーター・シムズ(『小さく賭けろ! -世界を変えた人と組織の成功の秘密』著者)推薦
      「ランダムな出来事に運命を左右されることが増えているこの世の中では、論理は役に立たない。
      チャンスをつかみ、それを最大限に生かすことだ。
      フランス・ヨハンソンは、楽しく興味深いスタイルでその方法を教えてくれる」



      カスタマーレビュー

      成功はランダムに訪れる、1万時間の法則の盲点を現した名著
      投稿者
      W.A.R.M
      投稿日 2013/11/14
      形式: 単行本(ソフトカバー)

      私たちはどうやったら、成功できるのだろう?

       マルコム・グラッドウェルは『天才!』にて、1万時間をやれば誰でも天才になれる例をあげている。
      このアイデアは、K・アンダース・エリクソンの研究をもとに誕生したもので、バイオリンには才能は関係なく、
      どれだけ練習に費やしたその時間が優れたバイオリニストと名バイオリストの違いを産んでいることに気付いた。
      確かに、テニス選手を見ても、チェス、バスケットボール、野球など、ある程度ルールの決まった分野ではこの法則が適用され、成功した選手が多数いる。

       では、リチャード・ブランソンはどうだろう?航空会社での経験がゼロにも関わらず
      ヴァージン・アトンランティック航空を立ち上げ成功させた。
      ほかにも任天堂の役員の宮本さんは「ドンキーコング」や「ゼルダの伝説」など数々のメガヒットを産んだが
      その時間に1万時間はかかっていない。どうやら、1万時間の法則は当てはまる分野と当てはまらない分野がありそうだ。

        成功は私たちが考えているほど、はるかにランダムで起きているのかもしれない。個人や組織がランダムに起きる成功をつかみ、うまく利用するためにできる行 動はいろいろあるとしたら、仮にこの二つの考えが成り立つとすれば話は変わっている。本書はこの二つの考えをベースに書かれている。

       本書には興味深いランダムで成功事例が多数載っている。海外のテレビドラマの大ヒット作『LOST』の誕生秘話。
      それは製作と脚本家が「悪乗り」してできた産物で、ディズニーのCEOに「絶対に失敗する」と言われた作品だった。
      同様に、空前の大ベストセラーとなり、三部作すべて映画化となった『トワイライト』の著者は、
      まったくの素人で「夢」にでてきたストーリー忘れられずに書き記したものだった。ソフトウェアの世界でもある。
      マイクロソフトを変えるきっかけとなった、Windows3.0は当初IBMとMSが提携する関係で、縮小したプロジェクトチームだった。

       成功に法則があるとすれば、その一つはランダムに訪れることである。このランダムなチャンスをうまく掴み、
      行動することがカギなのだ。成功者は、偶然の出会い、突然のひらめき、予期せぬ結果が訪れ、
      この運命を変えた瞬間のことを振り返り、「あの瞬間がすべてのはじまりだった」という。
      誰にも訪れるこの瞬間を「クリック・モーメント」と本書では名づけられた。

       世界は予測不可能であり、すごい速さで変化している。そして、
      私たちは脳の認識上ランダム性を積極的に人生にとり入れようとしないし、
      計画や予測可能性は素晴らしいと社会から教えられる。
      すべての複雑エネルギーをコントロールすることができないが、物事がうまくいき始めているとき、
      私たちは気づくことができる。

       本書を読めば、あなたにもクリック・モーメントに出会うその時に気付けるかもしれない。
      そして、その時に目的ある賭けができれば、あなたも大きな成功を掴めるかもしれない。

      言葉通り「目から鱗」
      投稿者
      kenken
      トップ500レビュアーVINE メンバー 投稿日 2014/2/4
      形式: Kindle版 Amazonで購入


      爽快な読後感というのでしょうか、生きていくことに対する肯定感が素晴らしいですね。

      この書籍の背後にはこの「クリック・モーメント」に関する膨大な事例があるのだと思いますが、実際に例として挙げられているものはそれほど多くなくちょっと物足りないような気もしますが、とても納得できる説明と共に最後まで一気に読むことができます。

      起業や創作やクリエイティブなことに取り組んでいる人、どんな方でも参考になると思います。
      自分のやっていることに対して勇気の出る本です。お試しあれ。

      ランダムということがどういうことかわかっただけでも大きな収穫です。
      投稿者
      たま
      投稿日 2014/8/15
      形式: Kindle版 Amazonで購入


      ごく当たり前のように”ランダム”ということは「平等に、万遍なく」ということなんだと思い込んでしまいがちですが、実はよく考えてみると全然違うという ことに気が付きました。PCで写真をランダムに表示させるということをしてみても、何度も同じ写真が出てきたり、ゲームでお助け動物を召喚したらうんざり するほど同じ弱い動物が何回もでてきたり・・・。こんなの全然ランダムじゃない!うそばっかり!とか思っていましたが、ランダムって万遍なくとは違うんで すよね。。。「さっきはこれが出たから、次は全然出てないこれが来るだろう」とそれがまともな予測をしているつもりでいるけど、よく考えたら前に何が出た かというのは全く関係がない。でもなんとなく人はちゃんとした予測をしているつもりで色々な予測を立てる。でも実際は全く予測はできない。。。
      すごく面白い本でした。何も予測はできないということを前提に、何かがやってきた瞬間をつかむ方法を教えてくれます。
      よ く考えてみると人は予測を立ててもろくなことにならないような気がします。予測を立ててそれがうまくいかないと悲観し、現状では碌な予測、計画しか立てら れないと悲観し。。。「何が起こるかわからない」ということを悲観的にとらえて守りに入る、という考え方についつい毒されてしまう傾向があるような気がし ます。でも結局予想外のことが起こっても、たいてい何とかなるわけで。。。
      それならば、自分の予測に執着せず、予測できないことをワクワクしながらチャンスを待っていたいですよね。








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