2010年05月04日
「クレヨンしんちゃん2010」みました
ジェットです。
明日はこどもの日という事で、家族で「映画クレヨンしんちゃん 超時空!嵐を呼ぶオラの花嫁」を観て来ました。タイトルなげーな。
ボクとカミさんは東宝シネマズの「6本見たら1本無料サービス」のポイントを使って無料鑑賞。
今回の映画は、今から20年後くらいの未来世界を舞台にしんちゃんを先頭とするいつものメンバーが冒険を繰り広げます。
そこには当然未来のしんちゃんもいて、ナントしんちゃんの婚約者もいるのです!やるねー。ヒューヒュー。
で、未来のしんちゃんは何かしらないけど悪者らしきオッサンに捕まってしまい、大ピンチ。婚約者のタミコに「5歳のオラが必要だぁぁ」と叫んで簡易タイムマシンを託す。
って感じで始まり、現代にやって来たタミコが、しんちゃんたちを未来へ連れて行って大騒動が起こるわけです。
みどころは、やはり未来のキャラクターたちがどうなっているか、という点でしょうね。
夢いっぱいの幼稚園児たちが、大人になった自分の過酷な状況を目の当たりにする・・・。怖いですねぇ。売れっ子漫画家を目指しているはずのマサオくんが、場末のコンビニでバイトしてたり。
ヒロシはハゲてしまい、ミサエは超おデブに。ヒマワリは公務員になって家を出ています。公務員っていっても色々ありますが、まあそれは本編の最後の方で明かされますのでここでは伏せておきましょう。
ヒロシが戦闘でハゲ頭に光を反射させて相手の目をくらませる、いわゆる「太陽拳」を使うのですが、かつてのジャンプっ子としては「技を借りるぞ、天津飯!」って脳内補完しちゃうんですよねー。
あとゲスト声優で女芸人5人(森三中の黒沢かずこ、椿鬼奴、ハリセンボンの近藤春菜、いとうあさこ、はるな愛)が出演していて、敵役の金有増蔵(かねありますぞう)の傭兵「花嫁(希望)軍団」としてしんちゃんとタミコに迫るのですが、キャラ絵と芸人に因果関係はなく(つまり似顔絵みたいになっていない)、声だけ聞いても誰が誰なのか分かりませんでした。(あ、はるな愛だけ分かったか)これって、もったいないですよね。
キャラクタデザインするときに、まだキャスティングできてなかったのかな。
さて、個人的には、今回のしんちゃん映画はストーリーとしてあまり面白味を感じませんでした。何かやっつけ仕事で考えられたストーリーって感じ?
これまで何本かテレビでしんちゃんの映画を観たことはあって、なかなか面白かったのですが、初めて劇場で観た作品がコレだったので、ちょっと残念かな。
一言評価
「タイムマシンがあるならもっとうまくやれよ」
5段階評価
★★☆☆☆[2点]
※ジェット評価備考
5点:最高にイカス!面白すぎるよ!
4点:いいじゃん、いいじゃん!
3点:まあいいんじゃないでしょうか
2点:う~ん、どうなんでしょうか
1点:これ、観る価値ある?
【映画クレヨンしんちゃん 超時空!嵐を呼ぶオラの花嫁】
99分(現在の東宝シネマズマイレージ:3,104マイル)
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