「太陽光発電+蓄電池」を検討している段階で見直したくなったのが蓄熱暖房機。
20年くらい前に結構流行ったんですけど、使い勝手の悪さに今は人気ないと思います。
蓄熱暖房機_1

この2つのダイヤルだけで操作する、知らない人には不思議な暖房機なんですけど・・・
蓄熱暖房機_2

まずこの暖房機の中は電気ヒーターとびっしりレンガが入っています。
安い深夜電力を使ってヒーターでレンガをガンガン暖めます。
そしてそのレンガの熱をボワーッと放熱して部屋を暖めます。
一つ目のダイヤルは深夜にどれくらいレンガを暖めるかの調整、二つ目のダイヤルはどれくらい放熱するかの調整に使います。
つまり、天気予報を見てどれくらい暖めるか前の日に調整するんです。
忘れたり見誤ったりすると暖かい日にすごく暑くなったり、寒い日に全く暖まらなかったりします。
蓄熱暖房機_3

そんな使い勝手の悪さもそうですし、年間7〜8万円の暖房費もどうかと・・・
ホットタイム19

ということで、蓄熱暖房をやめてエアコンにしてはどうかと見積もってもらいました。
電気屋さんで売っているような安いエアコンでは北見では暖房として力不足ですし電気代がかさみます。
寒冷地仕様ヒートポンプエアコンです。
うちは大きな吹き抜けで壁もほとんどない一空間の構造なので、このエアコン1台でほぼ家全体を暖められるはずです。
夏は「窓開けて扇風機」が好きなのでエアコンはほとんど使いません。
とりあえず「太陽光発電+蓄電池」に到達する前にエアコンだけで308,000円の見積もりです。
一見同じようなエアコンでもっと安い機種とスペック比較すると全然違いました。高いだけのことはあります。
蓄熱暖房は6台あって、そのうち玄関と洗面所の2か所だけはそのまま使うことになると思います。
残り4台は使わなくなり、エアコンはソーラーで動くことを前提に考えれば10年も経たずに元を取れるはずです。
エアコン

太陽光発電+蓄電池+ヒートポンプエアコン Part1
太陽光発電+蓄電池+ヒートポンプエアコン Part2