友達(B子)の武勇伝
高校時代のテスト期間
仲の良い友達A子がテスト直前に、B子と私にカンニングメモを見せて「私、このテストカンニングするんだー」とヘラヘラしながら言ってきた
止めても「へーきwへーきwww」と笑うだけ
テスト終了後、B子と一緒に先生に報告
先生からの調査があったのかA子は不機嫌そうにこっちを見てた
数日後、B子と一緒に下校(A子は学校の近くに住んでいる)駅までの道を歩いてると、リエママ似のオバサンが近づいてきた
「B子ちゃんと、私ちゃんだよね？A子のママだけど　ちょっとそこでお話しようよ　美味しい豚カツ屋あるから奢ってあげる」
うわっ、この人モンペだ！と察して焦っていたらB子が私の前に出て「何の用ですか？話ならここで聞きますけど？」
「いいからお店入ろうよ」「ここで構いませんよ。それとも人に聞かれちゃ困る話なんですかぁ？w」と大声で言ったら周りの下校してる子や近所の人たちがチラチラ見てきてA母は少しソワソワしてた
「A子に言いがかりつけたの貴方たちでしょ...」「は？言いがかり？なんのことですか？あぁ！もしかして娘さんがカンニングした件ですかぁ？！(大声)」「ちょっと！」
「娘さんがこれからカンニングするんだぁ〜とカンニングメモを見せてきたので不正はいけないなぁと思って先生に報告しました！(超大声)以上！もうお話することはないですよ、さようなら(ﾆｯｺﾘ)」
A母は顔を真っ赤にして帰っていった
そりゃあ自分の家の近所で娘のカンニング事件について大声で話されて恥ずかしくてたまらなかっただろう
本人の計画では私たちに文句を言ってやるつもりだったみたいだけどあっさり負けた
大人にガツンと言うのは怖かっただろうなぁと思ったらB子は「人を言い負かすのは最高に気持ち良いなぁ」とニヤニヤしてた