535 :修羅場な話 2014/11/26(水) 23:33:50 ID:Gc5
阪神大震災の時の思い出
幼稚園児だった私は明け方にふっと目が覚めた
勝手に枕辺のランプが付いていると気付いて消そうと手を伸ばした
ランプに手が届いた途端、突然家全体が揺れ始めた
おー地震だーと思っていたら突然横から引っ張られて布団に転がった
隣で寝ていた父が勢いよく上に覆いかぶさって「大丈夫だからなー!」と守ってくれた
だが当時体重が80キロオーバーのおしら様並みの父の下にちっこい幼稚園児が敷かれたわけである
そっちの方が大丈夫じゃなくて苦しさのあまりもがいていた
父は私が怖くて逃げようとしていると思ったのか「怖くないからなー!お父さんが守るー!」と叫んで更にプ乚ス
幸い私が平べったくなる前に揺れが収まってくれたので助かった、父はその後母に叱られた
先日婚約者を連れて行ったら父がこの出来事を彼に話して「俺のように全力で娘を守ってやってくれ(`・ω・´)」って言ってた
そしたら母が「でもぺったんこ寸前にするくらい守らなくていいわよ」って婚約者に微笑みかけたら父は(´・ω・`)って顔してた