871 :修羅場な話 2015/12/31(木) 13:55:06 ID:ncq
さっき実家の母から電話があったので書き捨て。多分上から目線なので叩かれると思う。

私の実家はQ州のど田舎ではないが、県庁所在地から外れた地方都市。
今はどうかわからないが、私が若い頃は 「女は結婚して子供を生んでなんぼ」という
価値観が優勢だった。

ちょうどバブルの時代だったこともあり、近所の人で高校時代に先輩と付き合って
妊娠、でき婚みたいな人が何人かいた(田舎なので噂話はすぐかけめぐる)
当時私も高校ー大学生だったが、その若造の私からしても、結婚相手の先輩は
無職とか、やっぱり高校中退の元ヤンキーで 肉体労働や長距離ドライバーで
生計を立てていて、えーちょっと危なっかしいな、と思っていた。

ただ自分の周りの年配の女忄生の何割かは、「子供は若いうちに産んでおくのが一番よ」
と、でき婚したカップルをベタ誉めしていた。もちろん一部の人は子供が出来たからと
言って自立も出来ないのに結婚してどうするんだ、と冷ややかな目で見ていた。

その後私は就職を機に実家を離れて生活していて、すでにもういい年だし、家庭もある。
で、私が実家に居た時分にデキ婚したカップルたちなのだが、現在そろいもそろって
離婚、無職、生活保護まっしぐらなんだそうだ。
バブルの頃は景気よかったけど、バブルが崩壊したあと、仕事が減ったり、実家の
自治体にあった大手企業の工場が閉鎖されたからデキ婚カップルの親が失職したりで
親の援助も当てにできなくなったそうだ。
工場閉鎖で失業するのは同情する。ただ人口流出も止まらなくて、実家のある市は
昔の商店街はシャッター街になってしまっているし、本当に就職口も限られている
らしい。親の家はあるから住む場所には困らないけど、食べるだけを稼ぐのも厳しい
らしい。

長くなった、、すいません 続きます