50 :修羅場な話 2008/10/22(水) 17:00:57 ID:SaANFIin
10年位前、友達から携帯に[自爆事故を起こして今、車内にいます。ちょっと自力で脱出が出来ないけど、痛くもなんともないし
警察と消防はもう呼びました。車が潰れて帰れないので迎えに来てくれない?深夜にごめんね]
という連絡を受けて現場に向かった。警察・消防より先に現場に到着。
車のフロント部が潰れていたが、運転席に友人が。「あはは、挟まっちゃった。」
痛くないか?気分は?と心配する俺に。「ごめんな、ドジったわ。帰りに飯奢るからさ。」
元気そうだ。身体はなんともなさそうだと思ってると、緊急車両が到着。
とにもかくにも車外に出そうと言う事で、フロント部を切断しドアをこじ開け友人を救出。
その瞬間、心底驚いた。元気そうに見えていた友人の右足の膝から下が事故で切断。
でも、全く痛がらない友人。本人が一番驚いている。
救急車で搬送される間も、「ごめんな、驚かせちゃって。」と気を遣いっぱなしの友人。
相変わらず痛くはないという。病院について緊急手術。麻酔が覚めた時はさすがに痛そうだった。
人体の神秘を感じた。今は義足でサッカーやってると言ってた。