666 :修羅場な話 2020/10/23(金) 14:32:45 ID:Q0.vp.L3
私の修羅場は7年前夫が病気で亡くなった時、相続を巡って。
私たち夫婦、夫原因の子梨だった。
でも夫婦仲はとても良くて、共働きでがんがん稼いでたけど
貯蓄は出来るだけ私名義にするようにと言っていた。
マンションを買う時も、共働きなんだから一緒に払うよって言うのに
頑なにローンは自分ひとりでと言い張り、私は頭金として数百万出しただけ。
俺のせいで子供が出来ないんだから、これぐらいはさせてとか言って。
不妊なんてどうしようもないことだし本人に責任のあることでもないんだから
そこまでしなくても・・・ってずっと言ってたけど、
夫がタヒんでから、別の意味があったことを知った。
夫の実家は母子家庭で、義母と義兄(未婚)がふたりで暮らしてたんだが
夫がタヒんでその葬式のあとうちのマンションにやってきて、
「四十九日までに財産を全て開示しろ」と言ってきた。
が、夫は公正証書遺言を残してあって、全て私に遺すとしていた。
それを知ってから、毎日のように電話攻勢してきたのでジャックを抜いていた。
携帯も着拒した。
そしたら義兄が「母親には遺留分があるはず」と言い出し、義母をけしかけて請求させようとした。
が、その手続き中に義母が心筋梗塞でピンコロ。
それで余計に義兄が逆上して、私が杀殳したと騒ぎ出した。
深夜にうちに来て騒いだこともあった。
私の実家は新幹線の距離で遠かったから(夫実家は隣県)怖くてしばらくホテル暮らしした。
上司に相談したら、いい弁護士を紹介してくれて
義兄と話をして、これ以上騒ぐようなら全力で対応しますよって言ったらビビっておとなしくなった。
結局、弁護士のアドバイスで義母へのお香典と言うことで(実際は解決金みたいなもの)
30万ほど包んで渡した。
もしかしたら夫はこうなる可能性.を考えて、自分の財産を増やさないようにしたのかもと思った。
上司の計らいで地元方面に転勤させてもらい、マンションは人に貸して引っ越した。
本当は夫との思い出が染み込んだマンションでずっと暮らしていきたかったから
引越すのは断腸の思いだったけど。
相続は争族とはよく言うけど、人ってあんなに変わるもんなんだなって本当に怖かった。
夫がタヒぬ前は、良好とまでは言わないけど普通に付き合ってきた相手だったのに。