今年の自作カワラ材は8本、その内使用したのは5本。今回も短期での産卵に成功したので、出番が無くなった余りの3本は乾燥保管をすることに。

6/8 乾燥開始
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→5月上旬の材取り出しの後はジップロックで保管。カワラ菌で真っ白になるかと想像していたが、今回はそうでも無い。元々オガの水分がやや少なめだったからか。ちなみに、今年は仕込み途中で袋に水が溜まることも無かった。
→6/初旬の割り出し結果から追加で産ませる必要が無くなったことで、梅雨で湿度が高い時期ながら乾燥保管に着手。

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→乾燥までにどれくらい水分が抜けるかを計ってみる。3本まとめて測ると振り切ってしまった。1本ずつ計ってみると……
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→1本ずつ測るとその合計は1,161.5g

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→乾燥は洗濯ネットに入れて放置。ある程度まで乾燥したら室内へ。


6/15 1週間後 486g ▲675.5g(▲96.5g/日)
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→最初の1週間でかなり水分が抜け重量は6割減。


6/22 2週間後 463g ▲23g
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→その後は室内保管、乾燥スピードは低下。湿度が70%と高い状態なので水分も抜けきれない?


7/7 4週間後 457g ▲6g
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→湿度が高いとは言え、2週間で6g減ならばもうそろそろか。


7/20 6週間後 452g ▲5g
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→室内の湿度が50%台に低下。梅雨明けはまだだが雨は少なく保管のコンディションは良い。
→2週間で5g減と更に乾燥スピードは低下。急ぐことも無いのでそのまま放置を続ける。


8/10 9週間後 448g ▲4g
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→前回から3週間経ち▲4g。乾燥は100%ではないと思うがそろそろ個別に新聞紙で包み直して保管することにした。
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→袋は今年のカワラ材仕込みに使ったもの。勿体無いので水洗いして再利用。

カワラ材の乾燥保管は2022年作成分の余りを含め計4本となる。来年は2ラインなので産卵木は4本使う予定だが、バクテリア材もまた準備しようと思うので乾燥カワラ材は再び1-2本を翌年に繰り越すことになる。



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