成長が遅くプリンカップではマット、菌糸ともになかなか潜れなかったA-23。菌糸ボトル投入から10日が経過したところ。

①マットPカップ⇒菌糸Pカップ⇒マットPカップへ移した時の様子。
②もう大丈夫と1本目に投入した時の様子。
③投入間もないうちにボトル内のカビ懸念ということで、“予断を許さない”2本にも挙げていた
何ともツキがないA-23。


カビが気になりながらも、ボトルに耳を当てるとカサカサと音は聞こえていたので環境の悪さにも逞しく対応していると思っていたその矢先、何の気なしにフタを開けてみると、投入穴から姿が見えるではないか!
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→食痕は見えていなかったが潜っていなかったのは想定外。★なら黒く変色しているはず、とボトルを揺らすと普通に動くのでまたびっくり。

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→成長した感じは無い。すごく元気という訳では無いがそこそこ動いているのである程度は食べてはいたのだろう。ただ、体が黒っぽいところを見ると菌糸ではなく自分のフンばかり食べていたのかも知れない。菌糸が好みで無いとなると、マット飼育に変更せざるを得ない。

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→マットはDOSの生オガ発酵マット。これで潜れなければ仕方ないというくらい穴は深めに掘っておいた。
→今の時期としてはかなり小さくどこまで大きくなるのか心配が尽きないが、再びプリンカップに戻しても同じことを繰り返すだろうから、800ccのマットで数ヶ月様子をみることにした。

早い段階からのマット飼育は未経験なので、どんな風に育つのかは興味深い。サイズは期待出来ないと思うが、新たな経験が出来る点で楽しみでもある。