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西暦1592年に日本人によって描かれた、現存する日本最古の聖母と御聖体への信仰を表す宗教画「ご聖体の連祷と黙想の図」
アヴェ・マリア・インマクラータ!愛する兄弟姉妹の皆様、明日は聖木曜日です!私たちの主が御聖体を制定された聖なる日です。私たちの祖国日本では、キリシタン時代から御聖体に対する信心が極めて盛んでした。西暦1592年に日本人によって描かれた、現存する日本最古の聖母と御聖体への信仰を表す宗教画(「ご聖体の連祷と黙想の図」)が、今でも現存しています。PhotoCredit■「ご聖体の連祷と黙想の図」(澤田美喜記念館所蔵)は、12枚の和紙を継いだ長さ320センチ、幅22センチの薄手の和紙に、墨で文字と絵が描かれた巻物です。最後に西暦1592年パウロとの署名(奥書)があります。■澤田美喜の伝記によると、これは彼女が1957年ごろ生月島のかくれキリシタン信徒から譲り受けたものです。紙を炭素同位体を使用したAMS年代測定法...西暦1592年に日本人によって描かれた、現存する日本最古の聖母と御聖体への信仰を表す宗教画「ご聖体の連祷と黙想の図」