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「マイナ保険証」国家公務員の利用率わずか4.36%、理由に同感
国家公務員とその家族が加入する共済組合では2023年11月、「マイナ保険証」を使ったのは4.36%。省庁別では、厚労省が4.88%。最も高い総務省でも6.26%にとどまり、一番低い防衛省は2.5%。 国民全体の利用率も4.33%ということで、国家公務員の利用率とさほど変わらないという事が分かった。更に公務員の皆さんからも疑問視する声がある事に同感。ある職員は・・・「マイナ保険証の利用はしていない。登録もしていない。(従来の)保険証を出すだけで終わってしまうので、もうこれでいいのかな」「何で結局みんな使わないかといったら、そもそも便利じゃないから」便利になってないデジタル化っていうのは失敗と言う…
マイナ保険証への一本化について長野県内の医療機関を対象に行われた調査で、9割が現在の健康保険証を存続させるべきと考えていることが分かった。調査は、マイナ保険証に関するトラブルを踏まえ、開業医などでつくる県保険医協会が行ったもので、回答した119施設の92%が「今の健康保険証の存続が必要」とした。また、マイナ保険証の患者対応で、新たに受付業務が増えたとの回答も85%に上り、カードリーダーなど機器の操作の補助や患者への説明に時間や人手がかかっているとの回答が目立つ。相変わらずマイナ保険証のトラブルは増加しているのが事実。情報システムの研究や実践に取り組む大学や企業、行政などの専門家約300人でつく…