メインカテゴリーを選択しなおす
こんにちは、長浜奈津子です🌸 朝から晴々とした空。朝、山の鳥が鳴いていました。今日から2月となりましたね…! 私は毎年、市川荷風忌にて「永井荷風の作品」を朗読させて頂いていますが、今日は私と永井荷風作品についてお話ししようと思います。 <「市川荷風忌2024」演目がきまって…>昨年度は「雪解」という小説でした。今年の市川荷風忌は5月3日(金・祝)に予定されています。3月頃に情報解禁となりますが、先日、演目が決定いたしました。年明けはいつも「何を読もうかな…」と、まるで雪解に膨らんでくる福寿草のように、心がわくわく擽ったい。そして演目が決まると嬉しいものです。今度の作品は初演になるのでますます嬉しい!市川荷風忌、おとがたりによる永井荷風小説の朗読、どうぞ皆さんお楽しみに。 ふと思いついて、これまでの歩みを振...荷風を語る〜「濹東綺譚」より、10年の歩み
2023年5月3日(祝・水) 第15回 市川・荷風忌へ、おとがたり出演 永井荷風小説 『雪解』 を朗読します。
こんにちは、長浜奈津子です🌸2023年5月3日(祝・水)、第15回目「市川荷風忌」が開催されます。「市川荷風忌」とは「市川荷風忌」は毎年、市川市文学ミュージアムで5月に開催されます。荷風の終焉の地は市川市、本八幡です。大黒屋という料理屋さんで、毎日お銚子一本とカツ丼を食したそうです。私も何度かここで食事をしました。(今は市民学舎となっています)ここ近年、長浜奈津子は、ヴァイオリニスト喜多直毅さんとの朗読ユニット”おとがたり”で、永井荷風作品の朗読上演させて頂いています。プログラムは、永井荷風についての講演があり、次に、おとがたりでの永井荷風作品の上演があります。市川本八幡の文学ミュージアムでは「市川荷風忌」という名前でお馴染みですが、浄閑寺(荒川区)で毎年4月30日におこなわれる「荷風忌」もあります。永井...2023年5月3日(祝・水)第15回市川・荷風忌へ、おとがたり出演永井荷風小説『雪解』を朗読します。
第14回 市川荷風忌 『あめりか物語〜おち葉』『勲章』を朗読します。
皆さんこんにちは、長浜奈津子です🌸2022年5月3日(火・祝日)は、第14回市川荷風忌に出演させて頂きます。『あめりか物語〜おち葉』『勲章』を朗読します。まずは、永井荷風の滞米時代の荷風文学について、南山大学の准教授、岸川俊太郎さんの講演があります。荷風のアメリカ時代のお話なので、私は「あめりか物語」から「おち葉」の章を読むことにしました。このお話の中に、ベルレーヌの「落葉」の詩が出てきます。この詩は堀口大学、金子光晴、窪田般彌、橋本一明、上田敏…たくさんの訳詞がありますが、ここでは勿論、永井荷風の訳となりそれを読みます。ヴェルレエヌの詩「落葉Chansond’automne」永井荷風〜あめりか物語「おち葉」より〜-銀の河~長浜奈津子のブログ~皆さんこんにちは、長浜奈津子です🌸今年の荷風忌で「あめりか物語」を朗...第14回市川荷風忌『あめりか物語〜おち葉』『勲章』を朗読します。
第14回 市川荷風忌 〜ありがとうございました〜 2022年5月3日(火・祝日)
皆さんこんにちは、長浜奈津子です🌸2022年5月3日(火・祝日)は、第14回市川荷風忌に出演させて頂きました。昨日はほんとうによく晴れた一日でした。市川市文学ミュージアム入り口の花壇に春の花が溢れていて、とてもきれいでした。。。今年の市川荷風忌は、やっと従来の五月に戻って良かったです📚✨講演は、滞米時代の荷風文学<新出書簡を手掛かりに>というテーマで岸川俊太郎先生(南山大学准教授)がお話下さいました。おとがたり朗読の演目は、永井荷風20代の頃、欧米時代を書いた「あめりか物語」から「おち葉」と「勲章」を読みました。作品それぞれのことを書いておきます。文豪荷風の小説、というより文学を志す若い青年が、欧米の地で夢や想いを筆にのせて語っている日記のように感じられて、そのとおりに声にしました。荷風のお孫さんが客席にいらっ...第14回市川荷風忌〜ありがとうございました〜2022年5月3日(火・祝日)