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自己肯定感を育む環境:子どもに合った習い事の見つけ方

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せっかく習い事しているのに、

「こどものやる気がない」

「こどもが上達しない」

「こどもが辞めたいと言っている」

こんなお悩みに直面することが出てきます。

この記事を読むと子どもに合った習い事を見つけたいという

お悩みが解決できます。

興味のある方はぜひ最後まで読んでみてください。

執筆者:自分から頼んで始めた

ピアノ演奏を母となった今も続けています。

目次

子どもの興味を見極める方法

子どもの隠れた才能を発見する手がかり

親目線で子どもの才能を発見する手がかり

は日常の中にあります。

「こうさせたい」「こうなってほしい」

と期待して、その環境を作り出してしまう

親もいます。

それはSTOP!です。

観察と会話:興味のある分野を探る観察眼

こどもの才能を発見するためには、こどもを観察して、

どんなことに興味をもっているのか、

どんなことが苦なくできているのか、

どんなことに集中しているか、

3歳ぐらいになると、こどもが話せるように

なってきます。こどもにたくさん

質問して対話してみてください。

年齢に応じた趣味の選び方

早期教育のつもりはなかったのですが、

2歳から習える個人のピアノ教室を

見つけました。

斬新だと思って、幼稚園入園まで

半年間通いました。

・ピアノの椅子に一人で座れること。

・先生に言われたとおりに真似できること。

「ド」

「レ」

「ミ」

・先生がたたいた通りにリズムが叩けること

が目安です。

これが、できなければまだ時期尚早

という事だと判断できます。

無理をさせないこと、

適切な時期がくるまで

スタートしない、

と決めることができます。

次男の場合は、音に興味を示しました。

集中途切れることなく、

椅子に一人で座れて、

先生とのレッスンを楽しむ

ことができました。

長男が、おふざけタイプだったので

斜め後ろの保護者椅子に座っていた私は

嬉しい驚きでした。

先生曰く、2歳児の場合には椅子に座っているより、

ペダルに興味を示して、

這いまわってしまったりして

大体終わることそうです。

次男がサクサク進んでいくので、

先生が「ここまでできればいいかな」

と設定していた目標の壁を

さくっと越えて

順調にレッスンが進んでいきました。

短い30分間のレッスン時間に先生が

ソルフェージュも、歌も、リズム叩きも、

ドレミカードも色々教材を

準備しなければならないので

嬉しい悲鳴をあげている状態でした。

毎回30分のレッスンでやっていく内容は、

下記の通りでした。

  • 歌に合わせてタンバリンやカスタネット叩き(歌はアイアイ、ぞうさん、おもちゃのチャチャチャ等)

・ソルフェージュ(4分音符や、8分音符、付点が混じった短い小節のリズム叩き)

・音符カードを利用して、ド・レ・ミ

・簡単な白鍵、黒鍵の演奏 (楽譜はピアノアドベンチャー)

です。

結論:次男はピアノ習う決定です!

この記事を書き始めるちょうど4歳の春、
満を持して
ヤマハ音楽教室の幼児科クラスに
入会しました♪
兄もヤマハ生なので
歌や曲が懐かしいです。

兄弟で習い事を合わせる必要はあるか?

ピアノに関しては、

親である私の希望で習わせたわけですが、

長男が「一日最低5分は練習を!」という

ルールを守ってくれたことで、

現在に至ります。

ピアノはリビングに置いていて、

何かあると、スッとピアノの所に立つ習慣となっています。

母親としては「シメシメ」です。

この仕組み作りが最初は定着するまで

苦労しました。

グループレッスンでの発表会が

楽しいようでそのシーズンになると、

教室の方でも集中的に

練習が行われます。

そして、次男はプレ幼稚園でも

「歌の時目が輝いていましたね」

と担当の先生からフィードバックを

いただくほど、音楽が好きだったので

同じヤマハ音楽教室に入会しました。

兄弟だから同じ習い事をさせるべきなのか?

結論:NOです。

長男には当時の親の趣味がテニスだったので、

家族でテニスができるようになったらいいなと

テニスを習わせました。

当時は長男4歳。

だから、次男も同じようにテニスを

4歳から習わせるかといったら、

向いていないと考えています。

・送迎が大変

切迫早産で小さく産まれた次男は、長男と体格の差があります。
次男は、長男の当時より小柄です。

・ラケットを持つことが難しい。

・テニスボールが小さくて、扱いずらい。

・やってみる?という質問に

 否定的な反応だった。

テニスの技術を習うのであれば、

対象年齢があります。

近所によさそうなスクールがあったら。

また、時間や興味が沸いてきたら。

改めて検討しようと思います。

マイナスリアクションから学ぶ環境の作り方

初めての体験をするときに、

子どもの色々な反応が見られます。

長男は「やってみたい!」

と何でも入口は広かったです。

ただし、新しいこと、新しい曲になる時は

必ず泣いたり、自信を失って文句ばかり

発言していました。

「どうせできっこない」

「難しい」

「やりたくない」

です。

挑戦を恐れない心を育てるために

私がとった方法は、慰める事でも、共感する事でもありません。

反対に厳しく声をかけました。

3歳の時から、ピアノのレッスンに通い続けて何を学んできたのか!

といった具合です。

目の前の楽譜と向き合わないで、

不安な気持ち、新しい曲が

不慣れな気持ちにフォーカスをして、

想像で不安がっている長男の様子を見て、

目を覚まさせる必要があったのです。

よくこどもを観察して、叱ると励ますを使い分けるようにしています!

まず、楽譜に目を向けて見る事。

  • 何拍子の曲なのか?
  • 何長の曲なのか?
  • 音符は?
  • わからなかったら、ドから一つずつ見ていく事

べったり横について、

譜読みを一緒に手伝い、

自力で楽譜を読めるように

厳しく譜読みを仕込みました。

この方法は今の令和の時代には

合わないかもしれない昭和スタイル

ではありましたが、

意外と長男にはささった

ようです。

プライドの高い次男は、
この方法ではへそを曲げるでしょう。
次男には使いません。
使えません。

マイナスリアクションを受け入れ、成長へとつなげる支援

今では、もう独り立ち。

新しい曲がでてきて愚痴ることは

なくなりました。

こどもが、マイナス発言をすると

つい親は子どもの気持ちを見ないで

表面的に

「がんばれー」

といってみたり、

「大丈夫?」

と心配だけしたりしがちです。

こどもがなぜ新しい楽譜を目の前にして

不安になるのか。

ずばり

楽典の要素、ド、レ、ミ、

長調、短調、記号や五線紙

との距離が遠いからだと思ったのです。

その弱い部分に

ズバッとツッコみを入れて教えました。

そして譜読みができるように

なったら

時々褒める

これでもう弱音を吐くことがなくなりました。

「前は、新しい曲になると泣いてたよねー。」

「今は、譜読みができるようになったから、すごい何でも弾けるよね」

といった具合です。

できるようになったことを

きちんと言語化して、

認めてあげることで

さらに成長につなげていきます。

以前は和音など音が複雑になると音を間違えていたり、
自分でもなんか違うと思うらしく、根をあげていました。

今は、自分で譜面を読んで、なんどか弾き直しを
しながら、自力で解決している姿が見られます。

確実に成長をしています。

マイナスリアクションから回復する力を養う習い事選び

今回は、主にヤマハピアノ教室での経験談から

マイナスからのポジティブ変換を遂げた

エピソードを紹介しましたが、

どんな習い事にも乗り越えるべき壁

のようなものが訪れます。

こどもは素直なので、大人が我慢するような

場面でも自分の気持ちをストレートに

出しますよね。

「辞めたい」

「行きたくない」

ママ友のお子様など、

「終わったらアイスを買ってくれるなら

いってもいい」など

交渉してくる強者もいるそうです。

一旦習い事を始めたら、

こどもをよく観察して、

伴走していきましょう。

本当に嫌がっていたり、合わなかったら

辞める方がいいでしょう。

先生が、一緒のグループの子が、といった

環境的な要因なら、環境を変える事で

またこどもが元気を取り戻すこともあるでしょう。

こうすることで、

応援しつづけるのか、

辞めることを認めてあげるのか、

時を逃すこともなくなります。

子どもを支える親の関わり方

習い事でのサポートの重要性

指導者と良好な関係を気づき、

コミュニケーションをはかることも、

親ができるサポートの一環です。

例えば、ヤマハでは4,5歳までは

親子で教室に参加します。

ホームワークや、

家で練習してくることに関して

レッスン帳にメモをする等して

毎日の練習を促すことが始まります。

こどもに言いつけて、独りでやらせる!

「練習やっていないよ」、「練習しないなら辞めるよ」みたいな嫌味をいう。

楽譜を、開いてピアノの前に座ってもらう。

具体的に、ホームワークを示して横にいてあげる

高学年になれば、もう送迎自体も

たまにしか行かなくなるし、

宿題もいちいち親が確認しなくなります。

それでも、自分の好き嫌いで練習をさぼっていたりするので言い方悪いですが、

ガサ入れというか、

時折厳しめの「母チェック」は必要です。

煙たがられるとかいっていられません。

ひどい時には、長男は個人の曲は練習をしていたけれど
グループの曲はまったく練習していきませんでした。

先生から2月にこの曲をやりましょうとはじまって
3ヵ月経っても片手練習など、
進度にムラがありました。

また、日頃の感謝を込めて、

たまには教室に顔を出して、

先生に挨拶をしたり、

保護者の方に挨拶をしたりして

コミュニケーションをはかります。

お忙しいレッスンとレッスンの合間でも、

必要があれば先生の方からフィードバックや

連絡事項をお話しくださる時もあります。

励ましとポジティブなフィードバックの技術

先生から、フィードバックをもらえた時には

すかさず、褒めるチャンスと思って

息子本人にもシェアしたり、そこに

「前より成長したよね」

「以前より、表現が豊かになったよね」

と親が感じたポジティブな感想を伝えることで

怒っているときには目をそらす息子が、

目をみて話をうなずいてくれます。

子どもの独立を促す接し方

何も言われなくても、練習をしたり、

自分で譜読みをしたり、

新しい曲をどんどん弾いたり、

スラスラ弾けるまで練習したり。

それがある意味でピアノ演奏者としての

独立だと言えるのかもしれませんが、

8年習い続けていても

まだ独立とは言えないように感じます。

言わないとやらなくなってしまう。

先生に言われたことも6割ぐらい

覚えていたらいいか、ギリギリで

間に合わせてレッスンに行こうとする等

あぶなっかしい行動があります。

そんな時も近すぎず、遠すぎずの距離で

時には介入したり、褒めて見たり、

演奏をリクエストしたり

様々な形で

独立まで見守ってあげれたらいいのかなと

思います。

ヤマハは、1年に1度、大きな舞台で

グループの発表会があります。

この時に、こども達の成長を親が実感するし、

こども達自身も、相手の音を聞いたり、

うまく合わないところを合わせようと

各自が努力したり、

個人のソロパート等の魅せ場をしっかり

キメようと恰好をつけたり、

このような表現の場が設けられている

習い事は非常に応援していて楽しいなと

思います。

まとめ

自己肯定感を育む環境を

こどもに与えてあげるために、

こどもに合った習い事を見つけ方法について

ご紹介してきました。

幼稚園や、プレスクール、保育園などに

行き始めると、

春の時期は特に、色々な課外活動への

勧誘チラシを目にしたりして、

可能性が広がっていくように錯覚

します。

あれもこれもさせようとなりがちです。

「こどもが絵も描けるようになったらいいな」

「将来サッカー選手!!すてきー」

「同じクラスの誰が、やってるんだ」

一旦申し込んだり始めてしまう前に、

・普段のこどもの様子を観察する

・体験には参加してみて、

 こどもが楽しそうにしているか

 チェック。

・こども自身にやってみたいか聞いてみる。

ここをクリアして、実際に習い事が

始まったならば、少しマイナスリアクション

が見られても早まらずにみていく

事で子どもに合った

習い事を見つけていけるはずです。

我が家が兄弟二人とも習わせる

ことになったピアノは、

「継続は力なり」が発揮

される習い事の一つであり、

上達したり、人前で発表の機会があれば

自己肯定感を高められる習い事です。

続けていけるように、

一生懸命サポートしてあげたいと

思います。

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