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2019/08/04

190804川崎0-0松本(J1 #21)

川崎0-0松本(等々力, 19:00KO, 22,807人)

広島戦(J1 #16)の敗戦から中3日。
ホーム等々力に松本山雅を迎える。
夏らしく蒸し暑いコンディションとなった。


先発は、ターンオーバーした広島戦から5人を変更。
車屋、田中碧、中村、齋藤学、知念が新たに先発する。
広島戦の前の大分戦(J1 #20)から見ると、家長と知念の2人が変わっている。

先発を外れた選手はベンチに入ったが、馬渡和彰はベンチ外となった。


松本山雅はJ1リーグで16位。
中14日と間隔が空いていて、日程的に優位に立つ。
アルウィンでの対戦(J1 #5)は、0-2で川崎が勝っている。

■1st half
川崎がボールを持つ展開となった。
田中碧と下田が相手を引きつけてからパスを散らす。
両サイドを均等に使いながら、中央からの縦パスも狙う。

松本はセルジーニョ(8)を中心にカウンターを狙う。
パウリーニョ(14)の展開力や、田中隼磨(3)の右クロスで攻めてきた。
GKソンリョンの壁は破れなかったが、ゴールに迫ることができた。
低い位置の5バックで守りながらも、川崎のパスワークに走らされた。

川崎は押し込みつつも、松本の5バックを崩し切れない。
ラストパスが不正確となり、あと一歩で決定機を作れなかった。

■2nd half
後半も同じような展開となる。
ただ、先に運動量が落ちたのは川崎だった。
押し込むことはできても、松本のクリアボールを拾えない。

60分あたりで、右の家長と登里、左の齋藤学と車屋を入れ替える。
ダミアン、長谷川、小林悠を相次いで投入して前線の活性化を図る。
いろいろと手は尽くしたが、攻撃は改善しなかった。

松本もカウンターからチャンスを作っていく。
76分、田中隼磨の右クロスは、辛くも下田がクリアする。
86分、高橋諒(42)の左クロスに、阪野豊史(50)が飛び込んだ。

川崎は攻め手を見つけられずに、じれてしまった。
守備ブロックの外ではパスを回せたが、中央に攻め込むことができない。
精度の低いクロスボールを入れ、GK守田達弥(1)と5バックに防がれた。

■summary
松本は最後の最後まで、整然とした守備を続けた。
ボールを奪うと、大きなスペースを利用してカウンターを狙う。
少ない人数で攻めていても、無理なパスを狙わず、ボールを失わなかった。
どちらかといえば、試合をコントロールしていたのは松本だった。
川崎の攻撃の良さを消していく内容で、悪くない結果を得た。


川崎は広島戦のターンオーバーの失敗が響いた。
もちろん、1週間で3試合が組まれる日程上の不利は否めない。
前半、松本の選手を走らせていたが、それでも先に運動量が落ちてしまった。

そして松本の守備ブロックは、素晴らしかった。
中村と下田が縦パスを狙っても、あまりにもスペースがなかった。
クオリティの高いプレーもときおり見られたが、ゴールに迫れなかった。

首位FC東京とは勝ち点6差に広がった。
次の名古屋戦(J1 #22)は中6日。
コンディションを整えて、勝ち点を積み上げたい。

■goal


■judge
ソンリョン(1) 6.0 9分、54分のセルジーニョのFK、35分のパウリーニョのシュートを防ぐ。
登里享平(2) 5.0 右サイドで家長とペアになって攻め込む。後半は動けず、ミスが目立つ。
ジェジエウ(4) 6.5 ロングボールを処理し続けた。スピードはなかったが、無失点に抑える。
谷口彰悟(5) 6.5 高い位置まで持ち上がって攻撃参加する。44分、62分に左からクロス。
車屋紳太郎(7) 5.5 17分、左クロスを知念へ。右に回り、71分、84分にロングシュート。
下田北斗(22) 6.0 疲れはそれほど感じさせず、中盤を支える。攻撃的なパスを狙った。
田中碧(25) 6.0 休養十分で、フリーになる動きを続ける。57分、縦にドリブル突破。
家長昭博(41) 5.0 キープはできたが相手を抜けなかった。50分、カウンターでドリブル。
中村憲剛(14) 5.5 ボランチまで下りてボールをさばいた。31分、67分にロングシュート。
齋藤学(19) 5.5 3分、カットインからシュート。40分、56分にプレスを受けてロスト。
知念慶(20) 5.5 23分、強い体幹を活かしたドリブル。最終ラインの裏を狙い続けた。

■sub
62(20)ダミアン(9) 5.5 ゴール前に張り続ける。ポストプレーやクロスの受け皿となる。
74(19)長谷川竜也(16) 5.5 左ウィングに入る。86分、88分とアーリークロスを入れた。
77(22)小林悠(11) 5.5 鋭いターンでチャンスを作る。86分、長谷川のクロスに飛び込む。

■bench
新井章太(21) 守田英正(6) 山村和也(34) 阿部浩之(8)

■coach
鬼木達 4.5 ターンオーバーに失敗。ポジション変更や途中交代でも改善できなかった。

■referee
福島孝一郎 6.0 適切なジャッジ。ただ、前後半ともにロスタイムが短かった。

97,100views

2019/03/31

190331松本0-2川崎(J1 #5)

松本0-2川崎(サンプロ・アルウィン, 14:00KO, 18,563人)

G大阪戦(J1 #4)の敗戦から、代表ウィークを挟んで中13日。
J1リーグ第5節は、アウェイで松本と対戦する。
松本平広域公園総合球技場は、2018年10月からネーミングライツで「サンプロ・アルウィン」と呼ばれている。

試合中、陽射しはあるものの、雪が舞い散った。
風も強く、気温も低く、観戦するには厳しい気候だった。





先発は、G大阪戦から3人を変更。
新たに登里、守田、阿部が先発する。
外れた車屋、長谷川はベンチスタート、山村はベンチ外となった。

ベンチには、脇坂、カイオが新たに入る。
脇坂はJ1リーグで初のメンバー入り、カイオは川崎で初のメンバー入り。
膝の痛みでG大阪戦を回避した小林もベンチに戻った。





松本は2018シーズンのJ2チャンピオン。
J1に昇格するのは2015シーズン以来となる。
川崎との対戦も、川崎のダブルだったその2015シーズン以来。
 150620川崎2-0松本(J1 #16)
 150729松本1-3川崎(J1 #22)

川崎に2016年から2018年まで在籍したエドゥアルド(15)、2014年に在籍したパウリーニョ(14)が先発する。

■1st half
松本は引かずに前からプレスを掛ける。
最終ラインを高く上げて、コンパクトに守ってきた。

しかし、川崎はプレスを苦にせず、ボールを前に運ぶ。
ボランチの守田と田中が、ほどよい距離感を保ちパスを受ける。
左サイドでは登里と阿部、右サイドでは鈴木と家長が組んで組み立てた。

9分に中村、11分に知念、18分に阿部、20分に登里がシュート。
松本を深く押し込んで、ゴールに迫っていく。
44分、登里の左クロスを知念がダイビングヘッドで先制する。

松本の攻撃はロングボール中心だった。
レアンドロ・ペレイラ(10)や前田大然(7)を狙うが、谷口と奈良に防がれた。

■2nd half
後半も川崎がしっかりビルドアップする。
知念がポストプレー、ドリブルで仕掛けていく。
56分には単独でカウンターを仕掛け、58分には奈良のアーリークロスをフリーでヘッドで合わせた。

64分にも知念がスペースに走り込み、PA内でポイントを作る。
家長にボールが渡り、バイタルに戻したところを阿部が右足を一閃。
目の覚めるような鋭いロングシュートがバーに当たってゴールが決まった。

松本は3枚の選手交代で仕掛けるが、良い攻撃はできないまま。
ロスタイムにはFWに上がったエドゥアルドが、ドリブルでゴールに迫る。
しかし、川崎に危なげなく時間を使われ、スコアレスに終わった。

■summary
松本はプレスを仕掛けたが、ボールを奪えなかった。
突破を許してはずるずるとラインを下げ、ゴール前に釘付けになった。

ボールを持っても、川崎のプレスに止められる。
ロングボールを蹴ったが、強い風もあって精度が低く、つながらなかった。
最後まで有効な手を打てず、完敗だった。





川崎は今シーズン初先発を果たした阿部が躍動した。
判断が早く、しかもダイレクトプレーが多く、松本の守備を寄せ付けない。
守備になるとスペースを埋め続け、カウンターを未然に防いだ。
素晴らしいゴラッソだけでなく、チームに欠かせない存在であることを証明した。

1トップで出場した知念も素晴らしかった。
ゴールは1つだったが、5本のシュートとともに力強いキープ力を示した。


第5節にしてJ1リーグで初勝利することができた。
次は中4日でセレッソ大阪戦(J1 #6)。
良い内容を続けて、勝ち点を積み重ねたい。

■goal
44知念慶(20) 64阿部浩之(8) 

■judge
ソンリョン(1) 6.0 59分、前田との競り合いを制してキャッチ。仕事は少なかった。
鈴木雄斗(27) 6.0 右サイドのライン際から攻撃に参加する。ボールを失うこともあった。
奈良竜樹(3) 7.0 鉄壁の守りだったが、67分、体調不良で交代した。58分、知念へクロス。
谷口彰悟(5) 7.0 守備陣を統率し、ハイボールで競り勝ち続ける。車屋が入ると右CBへ。
登里享平(2) 6.5 1アシスト。前半は攻め上がりが多かったが、後半は守備を重視した。
守田英正(6) 6.0 コンディションは回復した。17分、ゴール前でロストして決定機を与える。
田中碧(25) 6.5 レギュラーに値する十分な活躍を見せた。62分、FKをヘッドで合わせる。
家長昭博(41) 6.5 素晴らしいボールキープ。後半にはイエローを2枚与えた。1アシスト。
中村憲剛(14) 6.0 運動量は少なかったが、戦術眼で貢献した。75分、知念へスルーパス。
阿部浩之(8) 7.5 素早くボールをさばいていった。1ゴール。18分、72分にもシュート。
知念慶(20) 7.0 1トップで決勝ゴールを決める。1人で打開してシュートに持ち込んだ。

■sub
67(3)車屋紳太郎(7) 5.5 左CBに入る。74分、前のスペースを使い、大胆に持ち上がる。
88(14)小林悠(11) 5.5 右ウィングに入る。ドリブルで仕掛けて時間を費やした。
90+2(25)カイオ(44) 5.5 川崎でのデビュー戦。ボランチに入るが、時間は短かった。

■bench
新井章太(21) 脇坂泰斗(28) 長谷川竜也(16) ダミアン(9)
 
■coach
鬼木達 6.5 阿部、知念の起用で完勝に導いた。2人目、3人目の交代は少し遅かったか。

■referee
山本雄大 5.0 川崎に有利な判定が多かった。松本への3枚のイエローカードも厳しすぎた。

85,600views

2015/07/30

150729松本1-3川崎(J1 #22)

松本1-3川崎(松本平広域公園総合球技場, 19:00KO, 15,610人)

アルウィンは15,610人の観客と盛況。
J1に昇格してきた松本とは、等々力では2-0で勝利(J1 #16)した。
お互いに中3日の試合が続いてのアウェイゲーム。

先発は、前節清水戦(J1 #21)から森谷が外れ、船山が入った。
清水戦は前半にリードを許し、後半逆転したが、その後半のメンバーで臨んだ。

■1st half
川崎は面白いようにパスをつなぐ。
松本のプレスが弱く、ほとんどの選手がフリーでボールを持てる。
中央の縦パスが通り、PA内まで簡単に入り込む。
次のプレーを選択する判断が早かったので、守りを絞らせなかった。
中から中から攻撃を仕掛けたたため、サイドを使う必要がなかった。

松本はラインがずるずると下がってしまう。
苦し紛れのクリアが多く、何度も攻められて走らされる。
縦へのロングボールも質が低く、すぐに奪われることを繰り返した。

得点は時間の問題だったが、16分。
MF岩間雄大(5)から中村がボールを奪い、素早く田坂へ。
田坂はDF酒井隆介(30)をステップでかわして、左隅にゴールを決める。
酒井がスライディングしたものの、GK村山智彦(1)がファーを大きく空けてしまった。

続いて25分には中村のFK。
GKとDFの間に入ったボールを、谷口が足で合わせて追加点。
谷口をマークしていた酒井が振り切られてしまった。

さらに35分。
船山と一緒にルーズボールを奪った大久保がミドルシュート。
誰も寄せきれないまま、美しい軌道を描いてゴール左に決まった。

3点ともいずれも良いゴールだったが、前半の松本は悪すぎた。
前半が終わるまで、なすすべなく川崎の攻撃を受け続けた。
手を打たなかった反町監督の采配には疑問が残る。

■2nd half
後半になると、まったく異なる展開となった。
松本は酒井に代えてFW前田直輝(22)を投入。
FWオビナ(9)と2トップ気味にして、前線から人数をかけてプレス。
大島をしっかりマークすることで、川崎を慌てさせてパスミスを誘った。

松本の攻撃は主にセットプレー。
CK、FK、そしてロングスロー。
いずれもMF岩上祐三(8)がゴール前に放り込む。

69分、ロングスローから混戦となり、FW阿部吉朗(39)に蹴り込まれて失点。
川崎は防戦一方で、早い時間に失点していれば難しくなったかもしれない。
しかし、攻められても決定機は作られず、1失点で収めることができた。

■summary
川崎が素晴らしかった前半と、松本が攻め立てた後半では、様相がまったく異なった。
ただ、決定機を量産していた川崎に対して、松本はゴール前にボールを放り込むものの、崩すところまではいかなった。
結果は、妥当だったといえる。

川崎は、前半のペースを後半にも続けることができなかった。
いい時間をもっと長く続けたいところ。

■goal
69阿部吉朗(39)
16田坂祐介(35) 25谷口彰悟(5) 35大久保嘉人(13)

■judge
新井章太(30) 5.5 69分の失点は、ロングスローをクリアミスしたことで生まれた。
武岡優斗(17) 6.0 FWオビナとマッチアップする。しっかりと抑え込んでいた。
井川祐輔(4) 6.5 3バックの中央にどっしりと構える。安心して見ていられた。
谷口彰悟(5) 6.0 1ゴールを決める。ヘディングを空振りしてピンチを招いた。
エウシーニョ(18) 5.5 チームが中央から攻撃したため、あまりボールに触れなかった。
小宮山尊信(8) 5.5 65分のミドルシュートなど、要所要所でPA近くに入り込んだ。
大島僚太(16) 6.5 フリーでボールを持てた前半は、ミスが少なくプレスに動じなかった。
中村憲剛(14) 7.0 前半だけで2アシスト。後半は走れなくなり、バイタルを空け気味に。
船山貴之(15) 6.5 ギャップを突いてチャンスを作ったが、今日もシュートは決まらず。
大久保嘉人(13) 6.5 前半、多くのチャンスに絡むが、後半は孤立気味になってしまった。
田坂祐介(35) 7.0 復帰後初ゴール。さらに、攻守に気が利いたプレーを見せた。

■sub
37(17)車屋紳太郎(20) 5.5 武岡のケガで急遽出場。長い時間、守備に追われた。
58(15)杉本健勇(9) 5.0 ポストプレーは良かったが、ボールが来る回数が少なかった。
86(8)實藤友紀(2) 5.5 今シーズン初出場となった。右CBでプレーする。

■bench
西部洋平(21) 山本真希(6) 森谷賢太郎(19) 中野嘉大(22)

■coach
風間八宏 6.5 先発メンバーの選択が当たり、松本を圧倒。選手交代は今ひとつだった。

■referee
吉田寿光 6.5 笛が多いように感じたが、ゲームを的確にコントロールした。

2015/06/20

150620川崎2-0松本(J1 #16)

川崎2-0松本(等々力, 16:00KO, 21,490人)

湘南戦(J1 #15)から2週間空いた松本戦。
J1初昇格の松本と、J1リーグで初対決となった。

川崎はレナトが先発復帰して、杉本が外れてベンチに。
ベンチには、西部と角田が復帰している。
北朝鮮代表に招集され、ワールドカップ予選に出場した安は、ベンチ外。

■1st half
川崎はコンディションが良く、パスを出しては動いていた。
ボランチが前を向いてボールを保持し、縦パスを狙った。
ダイレクトパスを織り交ぜて、中央から攻撃していく。
さらに両サイドも使い、圧倒的に押し込んだ。

松本はボールを奪ってのカウンターが主体。
ただ、前に走るのがFWオビナ(9)だけなので、迫力がない。
守備では5バック。ゴール前を固め、耐えていた。

41分、松本はカウンターから初めて決定機を迎える。
FW前田直輝(22)が左からシュートを放つが、惜しくもバーに当たる。

45分、攻め続けた川崎がゴール。
PA内右サイドでエウシーニョからのボールを受けた船山が、ふわっとセンタリング。
これをレナトが頭で決める。
背が高くはないレナトだが、DFの間に入れた船山のボールが完璧だった。

■2nd half
後半、松本は攻撃に人数をかけてくる。
前線からの強いチェックで、川崎のミスパスを誘って決定機を作った。
51分、CKから前田がヘッド。
54分、オビナがGKと1対1になる。
56分、DF田中隼磨(3)がシュート。
いずれも間一髪でゴールが決まらず、川崎はなんとか無失点を続ける。

この攻勢を凌いで61分。
左サイドから車屋が上げたクロスを、田中が手で止めてPKを獲得。
(訂正:小宮山ではなく、車屋でした。)
ただ、大久保が蹴ったコロコロPKは、GK村山智彦(1)がキャッチした。

続いて65分。
レナトのCKのクリアボールをエウシーニョが拾って、右足でシュート。
湘南戦と同じような美しい弾道のゴールが決まり、2点差となった。

珍しく3枚の交代カードを使いながら、時間を進める。
松本は攻撃を強めることができず、そのままタイムアップ。

■summary
2週間ぶりの試合。コンディションがとても良かった。
森谷が走れるようになり、ギャップを生む動きができていた。
谷口がボランチに入ったことで、守備の安定性が増した。
最終ラインも安定し、注文を付けるところが少ないゲームだった。

松本は守りを優先しすぎて、攻撃の手数が少なかった。
後半開始から60分ごろまでは前掛かりになり、チャンスを生んだ。
ただ、90分のうちで15分しか攻撃しなくてはゴールは難しい。
もし決定機を1本決めていたとしても、勝つチャンスはあまりなかった。
心配になるほど内容が悪かった。

松本のサポーターはアルウィンでのホームゲームと同じように大きな声援。
劣勢となっても諦めずに選手を後押しする素晴らしい応援だった。

■goal
45レナト(10) 65エウシーニョ(18)

■judge
新井章太(30) 7.0 後半の決定機を止めた。早いパスの出しどころも洗練されている。
武岡優斗(17) 6.5 ロングボールで狙われるが、きっちり対処した。攻め上がりもまずまず。
井川祐輔(4) 7.0 中央で構える。的確な読みでパスカット。落ち着いてボールを供給した。
車屋紳太郎(20) 6.0 61分、クロスでPKを獲得。スピードで左サイドを守る。上がるタイミングは今ひとつ。
谷口彰悟(5) 6.5 54分、横パスをミスして決定機を与える。攻撃的なパスは良かった。
森谷賢太郎(19) 7.0 少し前目でプレー。前後左右に効果的に動いて揺さぶった。
小宮山尊信(8) 6.5 61分、クロスでPKを獲得した。守備では左サイドをしっかり締めた。
(訂正:PK獲得を小宮山としましたが、車屋でした。)
エウシーニョ(18) 7.0 決定的な2点目のゴール。トリッキーな動きで中へと切れ込んだ。
船山貴之(15) 6.5 1点目をアシスト。動いてボールを引き出した。ゴールはなかった。
大久保嘉人(13) 6.0 PKを失敗。中盤に下りてキープ力でアクセントを作っていた。
レナト(10) 6.5 珍しいヘッドでの先制点。ドリブルが良く、ボールを失わなかった。

■sub
71(19)中村憲剛(14) 6.5 72分、ゴール左に外れるシュート。休ませるべき展開だった。
86(15)山本真希(6) 5.5 守るために投入されたが、前に攻め上がりバランスを崩した。
90+1(10)杉本健勇(9) 5.5 時間少なくボールに触れず。守備ではバイタルを埋めていた。

■bench
西部洋平(21) 角田誠(3) 橋本晃司(7) 三好康児(26)

■coach
風間八宏 6.5 コンディションを戻して快勝した。交代枠も珍しく3つとも使った。

■referee
井上知大 6.5 あまり笛を吹かずにプレーを続けさせた。ストレスのないジャッジだった。
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