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切り撮りLittle Garden

気に入った・気になった植物などの記録を、ざっくりと。機嫌のいい植物選びをしています。
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菊を見たら、紅葉でしょ!?

 日曜(11/15)に行った菊花展は、福島県立霞ヶ城(かすみがじょう)公園/国指定史跡 二本松城跡で行われていました。
 菊花展を楽しんだ後は、城跡を散策して、見ごろのモミジを楽しんだり、洗心亭という茶室でお茶をいただいたり、復元された天守台からの景色を楽しんだりしました。
 
 公園内(城跡内)には、たくさんのモミジがあり、ちょうどよく色づいていました。
モミジ

モミジ

 赤く色づいたもの、黄色のもの、赤と黄色の二色のもの、陰の緑の葉のもの、どのモミジもきれいでした。
 今年はゆっくり紅葉を見ていなかったのですが、こちらのモミジで堪能…。
モミジ モミジ モミジ

 城跡内には、ほかにも松、藤、桜などの木があり、折々の景色を彩っているようです。大きな池や、滝もありました。(菊花展は入り口付近でやっていたもの。)

 お城には詳しくないですが、ちょっとだけ触れると、二本松城は戊辰戦争でほとんど焼失しましたが、現在は昭和57年に復元された箕輪門と附櫓や、平成になってから復元・整備された天守台や本丸石垣などが見られます。

 こちらが箕輪門。X印は江戸から幕末の城主だった丹羽氏の紋。
二本松城 二本松城

 天守付近の石垣。
 右は天守台から、二本松市内を見たところ。上る途中で見てきたモミジが下に見えます。
二本松城 二本松城

 向きを変えれば、安達太良連峰を一望することができます。…この日は晴天…。
二本松城

 とても気持ちいい散策コースでした。(歴史を考えると、ちょっと暗くなりますが…。)

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菊といったら…二本松!

 昨日(11/15)の早朝、我が家の食用菊の記事を書きながら、「きれいな菊が見たい…。」と、思いました…w
 日曜だし、天気もいいし、どこかに菊を見に行くとしたら、と考えて浮かんだのは、福島県の二本松でした。子供の頃、親に連れられて菊人形を見に行ったことがあったのでした。

 早速検索すると、今年はコロナのせいで菊人形はなしですが、菊花展はやっていて、しかも15日までということで、家族が起きるのを待って「二本松に行こう!」と言うと、家族も子供の頃、菊人形を見に行ったということで、乗り気。我が家からは車で2時間弱というところ…。

 行ってみたら、天気は最高、菊はきれい、人出はそれほどでもなく、ゆっくり菊の花を眺めることができました。(菊人形も2体だけありました…w)

 こちらはオアシス挿しです。
菊

 以下は根っこ付き…w

 やっぱり、端正で見事です。
 左は千輪作りだと思います(帰ってから、菊の仕立て方を検索して書いてます…w)。右の懸崖作りは、わかりました…w
 ふつうの家には置き場がなさそうだけど、置くところに置けば、ものすごく立派ですよね。(作る場所も広くないとなあ…。)
菊 菊

 種類と仕立て方でいろいろ展示されていました。写真はありませんが、小菊の盆栽などもありました。
菊 菊

 目についた花を少し…。
 左は厚物系でいいのかな、私の顔より大きかったです。中央は管物ですよねw 右は嵯峨菊。花弁の細い菊が好きだったりして…。
菊 菊 菊

 左は一文字、中央はまた管物、右は小さな懸崖になっていた花がきれいだったので…。
菊 菊 菊

 左は、色がきれいだったので。薄めの黄色で、右の方が少し濃いめの黄色…。
 右の写真は菊のアーチ。茶色い部分に鉢がいくつか置かれていて、ずーっと伸ばした菊がアーチ型になってます。
菊 菊

 本当のことをいうと、子供の頃、菊人形を見て、菊だけのほうがきれいな気がしました…w(ごめんなさい。) 人形がなくてもいろいろな菊だけで面白いのになあ、と思ったものです。だから、人形なしの今回の展示で十分満足でした(しかも、無料…)。その辺は好みですね。父は歴史好きな人でしたから、人形を見ては、まつわる歴史話をしてくれました…。

 今回は特殊な状況での展示でしたが、菊もいろんな種類があるので、伝統的なものだけでなく今風の菊も、もっとあったら、もっと人気が出るような気がしました。その辺のバランスが取れたイベントとして、もっと盛大にもっと賑やかに続いてくれるといいなあと思います。菊の品種や仕立ての技術など、日本ならではのものはしっかり発展させ続けて、流行のものも取り入れて…。
 (菊花展はまたちょっと別なものかもしれないので、余計なことですが…。「菊花展がよかった!」と言ったら、知り合いに「年寄趣味だw」と言われたもので…w)

 以上、菊花展を見て、ちょっと鉢花を入手し、心地よくお城のモミジ狩りに移行…w
 (ここは、福島県立霞ヶ城公園(かすみがじょう)/国指定史跡 二本松城跡なのでした!)

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食用菊がボロボロなので…

 霜が降りる前に、食用菊の収穫をしていました。

 こちらが収穫物。きれいでしょ?
 でも、よく見れば、とても小さい花だということが、わかるはず…。
 (例年より、とっても小さくて少ない花は、甘酢漬けにしました。花弁をむしって、酢を入れた湯で茹でて、甘酢に漬ければ完成。カンタン酢を使ったから、余計、簡単…w)
キクの花

 なぜこうなったかというと、本体がボロボロなので…。
 どんくらいボロボロかというと、こんくらいボロボロ…。今年は植え替えもせずそのままだったからなあ…。
 来年は別の場所に植え替えようと思ってましたが、その程度ではだめかも…。…植え替え更新?しかしたことなかったけど、やっぱり挿し芽かな…。
食用菊 食用菊

 ということで、今頃食用菊の育て方を検索し、とりあえず、何株かを畑の比較的条件のいいところに植え替えておくことに。
 まずは残りの小さな花を取り、地際から刈り取りました(左)。
 右は黄色の菊の根っこ…。ピンクより早く咲くけど、ピンクの勢いに押されてるように見えてましたが、どれも細い…。
食用菊 食用菊

 こちらが植え替えたところ…。右はピンクのほうの株です。
 (畝がいびつだ…。…直しときます…。)
食用菊 食用菊

 たぶん、寒冷紗かなにかかけておいたほうがベターかも…。

 春になって、いい芽が伸びてきたら、挿し芽して、苗を育ててみる予定…。
 そのときは、こちら(食 用 菊)の「食用菊栽培のイロハ」を参考にしてみようかなと思ってます…。 


 参考まで、以前のこの時期の食用菊の様子…。挿し芽はしないけど、植え替えはしてました。
 2017年10月中旬。
食用菊

 2018年11月上旬(左)、2019年10月下旬(右)。
kikubo2018.jpg kikubo2019.jpg

 あ~あ、昔はよかった…?!

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あとは簡単! ローゼルのお茶・塩漬け・ジャム…

 先の記事(→ローゼルを味わうために…まずは種取り!)で、がんばって種を取ったローゼルですが、種を取ってしまえば、あとはとても楽ちんです。あっけなく感じるほど…w

 種取り後のローゼルの実です、きれいですね。
 今回は種取り後で2kgちょっとのローゼルがあったので、0.8kgはお茶、1.2kgはジャム、残りを塩漬けにしてみました。
種を取ったローゼルの実

 まずは、お茶。
 ローゼルといったら、ハイビスカスティーですよね。(ローゼルはハイビスカスと同じアオイ科フヨウ属なので学名はHibiscus sabdariffaとなります。)
 これは、天日で干すだけです!w
 ローゼルは生でもお茶にできるのですが、保存のため乾燥…。
 左が干し始めで、右が約一週間干したもの。約800gだったものが約70gになりました。
ローゼルのお茶作成中 ローゼルのお茶

 さっそくローゼルティー=ハイビスカスティーを入れてみました。
 きれいな赤いお茶です。1杯あたりローゼル3個(粉末だと小さじ2杯が適量らしい…)使ってます。
 生のときは3分ほど、乾燥したものだと8分くらい蒸らすのが標準なのかな。ちょっと長めのほうがよく出ます。
乾燥ホールローゼル ローゼルティー

 香りは、華やかな甘い香り、などと形容されていますが、よくわかりませんでした…w
 味は、すっきりした酸味、でしょうか。健康のために飲んでいて酸味が苦手な人もいるみたいですが、私は濃いめに淹れた方が美味しく感じました。はちみつや砂糖を入れてもおいしいようですが、そのままで美味しかったです。
 飲んだ後のローゼルを使って、ジャムを作ることもできるそう。


 こちらは、塩漬け
 これはローゼルの10%くらいの塩をまぶしてビニール袋等に入れて振って3日程度置くと出来上がり…w
 今回は2日ほど袋のままでしたが、その後、瓶に。最初から瓶に塩と交互に入れてもいいみたいです。長く保存するには塩多めで。
ローゼルの塩漬け ローゼルの塩漬け

 味は、不思議な気がするのですが、パリッと感のある梅干しみたいな感じです。通称「はなうめ」というそうですが、色がきれいで、食感もよく、おいしいです。
 右がローゼルの料理を検索していて、ぜひ作ってみたかった刻んだ塩漬けを混ぜ込んだおにぎりw(形が悪いので、混ぜたご飯を茶碗に盛ったらよかったんじゃ、と家族に言われましたが…。ご飯が早く食べたい家族がせかすので、余計ヘタにできました。)
 これ、当然のように、おいしいですw
 私はこれまで一度しか梅干しを作ったことがなく、面倒なのでもう作る気がないのですが、これなら時間もかからず簡単。
ローゼルの塩漬け ローゼルの塩漬けのおにぎり


 最後はジャムです
 こちらはわいわいさんのレシピ(→ローゼルジャム作り②)を参考にして作らせていただきました。
 我が家では一升炊きの炊飯器がないので、3合炊きに合わせて、ですが…w
 フードプロセッサーがないのでミキサーで細かくしたローゼル600g、砂糖(今回はきび砂糖にしてみました)300gを炊飯器に入れてスイッチオン、で、炊き上がり(左)がジャムの完成という簡単さ!
 1.2kgを2回に分けて作り、一度目は750ml、二度目は600mlのジャムができました。一度目のほうがローゼルの刻みが粗かったです。できあがりの600ml瓶✕1、150ml瓶×5です(右)。
ローゼルのジャム ローゼルのジャム

 ということで、ローゼルジャムとヨーグルトですw
 水等を入れていない濃厚なジャムなので黒っぽく見えてますが、濃い赤紫で、ヨーグルトと混ぜると右の写真のようになります。
ローゼルとヨーグルト ローゼルとヨーグルト

 ローゼルジャムの味は、やさしい酸味とコクがあり、酸味好きの我が家では好評w
 酸味と言ってもスダチとは違い、まろやかというか、コクがあるとしかうまく表現できませんが上品な味わいです。これまで食べたジャムのなかでは、ナツハゼやアロニアに似ているかなと。
 ローゼルを生でかじると酸っぱいし、赤い色はアントシアニンみたいだし、たぶん成分が似ているんだと思います。果肉もぬくぬくして美味しいですw 
 今回のジャムは萼と苞の部分と砂糖だけで作りましたが、検索すると種を別に煮た汁を加えて煮ると、いい感じのトロミが付いて美味しいという記事がありました。次回はそれも試してみたいと思いました。…それだと量も増えそうだし!w

 以上、今回は基本的?な三つの方法でローゼルを味わってみました。
 いろいろ楽しませていただいて、わいわいさんに感謝です。
 来年は、自前のローゼルで味わえるといいなと思いますw
 種取りも少量ずつなら苦にならないし、後の加工は楽なので、もっと試してみたいです。

 (ローゼルは葉も、てんぷらやお浸しにするとおいしいらしいですし、ミャンマーでは炒めものやスープにも使うそうです。
 種もコーヒーを作る?とか、ローゼルオイルを作る?とか、利用法がいろいろあるようです。)

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畑の初霜&畑のイチョウ

 今朝は全国的に冷え込んだようですが、当地も初霜・初氷を観測しました。初霜は平年より2日遅く、初氷は9日早かったみたいです。
 朝、外を見たら、近所の屋根が白くなっていました。車のフロントガラスも凍ってました。タイヤ交換は済んでます…w

 8時少し前に畑に行ってみました。
 日はあたっているけど、ブロッコリーに霜、ダイコンにも霜…。
ブロッコリーに霜 ダイコンに霜

 ノザワナにも霜…w
ノザワナと霜 ノザワナと霜

 畑の横のヒメジョオンにも霜…。
霜に当たった雑草

 里芋やニラの葉は、もうぐったりでした。


 さて、我が家の借りている畑は神社の横にあり、そこに大きなイチョウ(銀杏、公孫樹、鴨脚樹、学名:Ginkgo biloba、落葉性高木)の木があります。この木は、畑のばあちゃんちの木で、神社のものではないのですけどね。

 かなり大きな木ですが、日当たりがいまいちなのか(隣に大きな桜や柿の木があります)、紅葉が遅いです。
 だから、並木のイチョウの葉はほとんど落ちてますが、このイチョウの葉はまだ半分くらいしか紅葉しておらず、落ち葉も一昨日まではちらほらでした。

 その木が今朝は、風もないのにボソボソボソボソと音をたてて、次から次と葉を落としていました。
 木に付いている葉も、うなだれています。
 去年も同じ光景を見て、イチョウって寒いと緑の葉でも落ちるんだと気が付きました。

 左がイチョウの全体、右はわかりにくいけど、木から落ちている葉が写っています…w
霜に当たったイチョウの葉 霜に当たったイチョウの葉

 緑も混じった、たっぷりの落ち葉…。(この落ち葉の片づけが大変なので、毎年のようにばあちゃんがイチョウの木を切ってしまいたいと嘆いています…w でも、もったいないよね。)
霜に当たったイチョウの葉

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スダチのジャム(マーマレード)が美味しすぎ…

 昨日は先日わいわいさん(わいわいblog)にいただいたスダチ(酢橘、学名:Citrus sudachi、ミカン科ミカン属、常緑低木)でマーマレードを作ってみました。
 レシピはこちら(→すだちマーマレード)を参考にさせていただきました。(「すだち農家兼レシピ研究家の市原(紀代香)さんの長年の試行錯誤」から生まれたレシピということで、選ばせていただきました。)

 いただいたスダチは、ちょうどサンマシーズンなので、知人にだいぶ分けていました。
 我が家用の分は、数日経ったら、いただいた時よりさらに熟して、いい色になってました(右)。 ちょうど、上記のレシピと同量(スダチ600g)でした!
スダチ スダチ

 種を取ったり、絞ったり、スライスする前に、半分に切ったスダチがとてもきれいだったので撮ったんですけど、、ボケてる…w
スダチ

 レシピに従って本加熱し砂糖を入れましたが、これがなかなかトロミが付かず、だんだん心配になってきました…w
 今回のレシピは緑のスダチを使ってますが、私のは完熟なので、そこが違うのかも…。また、今回のレシピだと種は使わないのですが、「種にペクチンが多いんじゃなかったけ?…」「水、多過ぎない?」等々、疑問が湧いてきました。が、我慢して煮て、しょうがないので最後に入れる果汁(上記レシピだと100ccですが、私のは200ccになりました。その分、水の量を減らしました)も投入し(左)、また煮ていたら、右の写真のころにはトロミが付きました。煮ていたのは一時間くらいだったような…。
スダチのマーマレード作成中… スダチのマーマレード作成中…

 出来上がったマーマレードがこちら。ちょうどいい瓶の用意がなくて不揃い…。左が450ml、右が600ml瓶(重さは瓶込みで1.3kg)です。たぶん、トータル800mlくらい…。(左の瓶がちょっと汚れてますが、今朝食べたから…。)
スダチのマーマレード

 はい、恒例(?)のヨーグルトにジャムです。
 美味しそうでしょ? これがね、見た目以上に美味しいんですよ!w
 口に入れると、甘酸っぱい果汁が口のなかに広がる感じ…。酸味が心地よく苦みはありません。
 完熟なので、色もきれい。
 家族に言わせると「これまでのジャムで一番!」ということです。
スダチのマーマレード

 とても美味しいので、煮て減った水分が惜しくなりました…w
 出来上がって見れば、少しトロミが付き過ぎのような気もするので、その分、ジャムの量が減ったんじゃないかなとか…。

 あれこれ、本来のレシピとは違うところがありましたが、結果は大満足

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ノザワナを霜にあてよう!

 去年に続き、今年もノザワナ(野沢菜、学名:Brassica rapa L. var. hakabura、アブラナ科アブラナ属、二年生植物)を育てています。
 去年は8/31に種を蒔いて10/25に収穫したのですが、漬物の保存の観点などから、もう少し寒いほうがいいと思い、今年は種まきを遅く(9/17)してみたのでした。

 その後、ノザワナは霜に何度かあたって葉先が紫になっているくらいだと、ぬめりが出て美味しいということを知り(種袋にも、よく見たら「霜に数回当ててから漬け込みます」となってた…w)、そうだったんだ、と…。

 ということで、こちらが我が家のノザワナの昨日の朝の様子。
 例によって間引き不足ではありますが、それなりに育ってます。
ノザワナ ノザワナ

 全体はこんな感じ。種袋の半分(5ml)程度蒔いたものです…w 高さは50~60cmくらいになりました。
 昨日の朝まで防虫ネットをしてました(右の写真)が、防虫ネットが霜除けに見える時期になったので(w)やっとネットを外したのでした。
 これから霜に当たって、美味しいノザワナになるといいなと期待…w
 (多少の雪が降ってもいいけど、多いとノザワナが折れるので、注意…。)
ノザワナ ノザワナ


 以下は、これまでの様子。

 9/17に種を蒔き、9/21には左の写真のように芽が出揃ってます。
 去年の反省を踏まえ、種は粗目に蒔いたつもりですが、写真で見ると、やっぱり混んでますね…w ダイコンみたいに点蒔きしたほうがいいのかも…。
 翌日には右の写真のように防虫ネットをしました。
ノザワナ ノザワナ

 その後、ちょこちょこ間引きをしてましたが、写真は撮ってなかったみたい…w

 10/14には防虫ネットが狭苦しく見えるようになりました。たぶん、20~30cmくらいに育っていたかと。
 そこで、ネットを外して、調整することに…。
ノザワナ ノザワナ

 支柱を替えて、ネットを高くしました。この辺は、支柱担当の家族がやってくれました。
 現状は、このネットいっぱいくらいに育ったということです。
ノザワナ

 お世話といったら、ときどきネキリムシを退治したり、液肥をあげたりしてました。

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日陰気味だったヤーコンの収穫と保存…

 今週はだいぶ冷え込んで、そろそろ霜が降りそうなので、予報を見て金曜日(11/7)にヤーコンを掘ってました。

 最初に、こちらが、今年の収穫物です。8株分です。
ヤーコン収穫2020

 以下は収穫時の様子…。

 今年はローゼルが予想以上に大きく育ち、かなり日陰気味になったヤーコンは地上部が小さめ…。
 左が今年のヤーコンで、右の去年のヤーコンと比べると、背も低いし(1.5mくらい)、葉の繁りも少なめ…。今年は花も咲きませんでした…w
ヤーコンの地上部2020 ヤーコンの地上部2019

 期待薄と思いつつ、まずは地上部を切り、株の周りの土を掘り、イモを露出させて、あとは茎を持って引き抜きます。
ヤーコン掘り ヤーコン掘り

 お! そこそこいいじゃない?! 一株、ほとんどイモのないものがありましたが、あとはそれなりにイモが付いており、「よかったね!」と家族と喜び合いましたw
ヤーコン ヤーコン

 葉の一部はお茶用に取り分け、残りの葉や茎は押し切りで切って畑に埋め込みました。
ヤーコン茶用の葉 ヤーコンの葉と茎

 大きめのイモは、箱に入れた土にぬか漬けみたいに埋め込んで保存してみることにしました。来年の種用の塊根はビニール袋に土ちょっとと一緒に入れました。これは室内で越冬させます。
ヤーコンの保存 ヤーコンの保存

 「多少日陰でも大丈夫だったね!」
 「十分収穫出来たね!」
 「いつもと同じくらいじゃないか?」

 などと話してましたが、家で去年の収穫の写真を見て苦笑い…w

 こちら、去年の一番出来が良かった一株から採れたイモです…w
 やっぱり、ヤーコンは地上部と比例した収穫になるみたい…。
 (それにしても、記憶力なさすぎ…。)
ヤーコンの収穫2019

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取り込み前のリプサリス

 だんだん寒くなってきて、外に置いていた多肉を取り込み始めています。森林性サボテンのリプサリスも、そろそろお取り込み予定…。

 それほど陽射しが好きな植物とは思わなかったので、以前は通年室内に置いていましたが、同じ宮城在住の雨音さん(バラとクレマチスでリフレッシュ)が冬季以外は外置きで、とても上手にリプサリスを育てていらっしゃるのを見て、去年からは暖かい時期には外に出すようにしたところ、育ちが良くなりました。
 
 我が家には現在5種類のリプサリスがありますが、いずれも名無しで入手したので、品種名は、たぶん…です…。

 我が家の最初のリプサリスは2016年に入手したリプサリス ケレウスクラ(学名: Rhipsalis cereuscula、流通名:青柳、リプサリス属、多年草)だと思っているものw これは挿し木から大きくなりました。
リプサリス

 以下はその後、200~300円の苗を購入したもの。
 リプサリスの記事を書くときに限り、品種名を検索してみています…w(似たようなのが多くて難しい…。)

 左は以前はシャフェリー(Rhipsalis shaferi、流通名:横笛)かな?と思ってましたが、ネベスアルモンディー(Rhipsalis neves-armondii、流通名:若紫)かもしれないと思い直しています…w
 中央はリプサリス テレス プリスマチカ(Rhipsalis teres f. prismatica (Lem.) Rumpler、流通名:須磨柳)で決まりじゃないかと…w
 右はリプサリス テレス カピリフォルミス(Rhipsalis teres f. capiliformis、園芸名:松風)か、リプサリス カンポスポルトアナ(Rhipsalis campos-portoana Loefgr.、流通名:枝垂柳)あたりではないかな。
リプサリス リプサリス リプサリス

 左はたぶんバッキフェラ(Rhipsalis baccifera、カスッサとも、流通名:糸葦)かな…w
 中央はミクランサ(Rhipsalis micrantha、流通名:露の舞)じゃないかなと思ってます。
 右はミクランサのアップで、白い実が付いています。
リプサリス リプサリス リプサリス

 他の多肉を取り込んだあとで、リプサリスだけ外の棚に並べて記念写真w
 暖かい季節の間中、日光を浴びて育ち、どれも元気そうです。これから室内に入り、外よりは暖かいけど陽射しが足りなくなるので、例年どおりだと春までにはかなり弱りそうなのが気がかり…。
 陽射し確保のため、室内でも窓辺に吊り下げられるような仕掛けを家族が作ってくれるかもしれないので、期待してます!(こう書いておくと、ブログを読んでくれているので、きっと効果ありかとw)
リプサリス


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ローゼルを味わうために…まずは種取り!

 今年はローゼル栽培を初めてやってみたのですが、残念ながら収穫に至らず終了していました(→ローゼル、終了…)。
 そんな可哀想な私に、わいわいさん(→わいわいblog)が、ローゼルの実を送ってくださいました。

 それも、ミカン箱いっぱい!(しかもスダチ付きw)
 中には、枝付きのローゼルも一枝。これを見て、家族と「うちのローゼルと全然違うね!」と、大笑い…w 実の膨れ具合もですが、枝についている実がくっついていて締まっているところが、我が家の徒長ローゼルの雰囲気とは大違いでした。こういうものなんですね…。
ローゼル ローゼル

 さて、実や枝を見てひとしきり喜んだあと、そういえば、ジャムとかお茶とかを作るには、その前に種を取らないといけないんだなあ、ということに気が付きました。

 参考のため、左の写真の二段目はローゼルの実を横に切ったり、縦に切ったりしてみたところですが、赤い実の中には種があります。写真の下のほうは枝に付いているお尻の部分を切って種を取り出したところです。
 ローゼルの料理に使うのは種の周りを覆っている赤くなっている萼と苞なので、種を取らないといけません。(赤い部分は肉薄の鱗片みたいな感じですが、上のほうは5つに分かれているけど元のほうはくっついています。)
 手で剥くのも簡単ではあるので、試しに少し剥いてみたのが右の写真です。…しばらく剥いて、これだとはかどらないなあ、、、それにジャムなら元の形がわからなくてもいいけど、他はやっぱり形が残っているほうがかっこいいだろうなあ…。そういえば、わいわいさんは種取り器を自作してたなあ(ピンク花ローゼル収穫・出荷(商工会分)①&自作種取り器改良)…。
 ローゼル ローゼル

 ここでいつもの通り、遅まきながらの検索をすると、種取りの仕方はだいたい3つくらい。
 1.包丁で実の下部を切り、苞のくっついているところにも縦に切れ目を入れて種を取る。
 2.包丁で実の下部を切り、棒状のもので下から種を押し出す。
 3.種取り器を使う。

 一番楽そうでロスが少ないのが3で、種取り器は売っているのも自作のものも、パイプ状のものに持ち手をつけたような感じで、それをローゼルの実に刺して種を押し出すものです。わいわいさんはパイプの先端に切り刃もつけてます。
 それではと近所のHCに行き、適当なものを物色し、ステンレス巻パイプ(サイズ約直径9.5mm×厚さ0.6mm×長さ910mm)を購入しました。確か、わいわいさんの使っていたパイプは径11mmだったけど、売っていたのは9.5mmの次は13mmだったので…。
 20㎝程度に切ってほしかったけど、店舗改装中で加工サービスは休止中でした。

 ということで、全体像はお見せできませんが、椅子に座って膝の間に91cmの加工なしのステンレスパイプを立てて(パイプの下にはタオルを敷いて)、ゴム手袋をしてローゼルの実をパイプの上から刺して種取りをしてみたら、意外と(比較的…なにと?w)楽に種が抜けました。
 やってみたら、パイプを切らなかったのがかえって良かったみたいで、固定したパイプに上からローゼルを刺すほうが、短いパイプを手で持って突き刺すより、力が入れやすいようです。
ローゼルの種取り ローゼルの種取り ローゼル

 とはいえ、けっこうな量だし、だんだん力が抜けていくし、全部の種を取るのに、足掛け三日、トータル6、7時間かかったような気がします…w(合間合間にやっていたので、正確ではありませんが。)
 ステンレスパイプの先端をもう少し鋭く出来たらよかったけど、ちょっと危ないかも…。
 パイプの径はやはり11mmくらいがよさそうでした。実のサイズにもよるのですが、径が細いと茎に近い実の固い部分にパイプを刺すことになるようです。

 数時間の種取り作業で、私の手の人差し指の腹には豆ができましたが、なんとか終了。
 こちらが、作業後の苞と種です。苞は2kgちょっとでした。種の重量は倍ちょっとだったと思います。(体重計で測ってます…w)
ローゼル

 さあ、これでローゼルが加工できるぞ! (そちらは別の記事で…。)


 (種取り、けっこう大変でした。鮮度が落ちないうちにやってしまわないとと思って、せっせと頑張りました。思えば、送ってもらった実は、熟し具合をみて一つずつ切り取って収穫したものなわけで、そちらも大変そう。ローゼルって、なかなか手間がかかるんだなあと実感…。) 

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小庭・借りてる畑・近所の山などで、植物に遊んでもらっている人の覚書…。2013年末より宮城県在住。間違えてたら、教えてね。
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