4歳迷子保護、小4に感謝状 優しく声かけ「自分が助けないと」

感謝状を贈られた名郷根景さん(右)と村瀬智行・警視庁麻布署長=東京都港区六本木4で2021年4月5日午後2時36分、林田奈々撮影
感謝状を贈られた名郷根景さん(右)と村瀬智行・警視庁麻布署長=東京都港区六本木4で2021年4月5日午後2時36分、林田奈々撮影

 警視庁麻布署は5日、迷子になっていた男児(4)を交番に連れて行って保護したとして、東京都港区立白金の丘小4年の名郷根(なごうね)景さん(9)に感謝状を贈った。

 名郷根さんは3月14日午後5時半ごろ、港区内の自宅マンション前の路上で、男児を見かけた。一人で不安そうにしていたことから「怪しいものではありません」などと声をかけ、じゃんけんや「あっち向いてホイ」で気を紛らわせながら、約500メートル離れた交番に連れて行った。約1カ月前に授業で見学に行った消防署の隣に交番があったのを覚えていたという。

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