小さな子は何にでも興味を示します。
ショッピングモールのエレベーターでよく見かけるのは、小さな子が一生懸命に手を伸ばして、行き先階のボタンを押そうとしている光景です。
へたをすると、全部のボタンを押そうとしますから、親はそばで押すのを必死でやめさせます。
また時折見かけるのは、食品スーパーのセルフレジで、母親が買った食品を1個ずつバーコードでスキャンする行為を傍でみていて、自分もやりたいと母親にせがむ光景です。
空いている時間帯であれば、子供の好奇心を満足させるために、親の監視のもと、少し体験させることもアリかもしれません。
しかし多くの場合、早く買い物を済ませようと、セルフレジは行列ができるものです。
そうなると、子供がもたもたとバーコードスキャンするのを許そうものなら、行列の中から舌打ちが聞こえてきそうです。
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しかし、スキャンする度に、ピッピッと音がするのを聞いたら、子どもはやりたがるに決まっているような気がします。
こんな時付き添う大人(親)は、どのように対処すればよいものでしょうか。
こどものやりたい気持ちを大事にしてあげるのも大切ですが、いつもかなえられるわけではないことを教えていくのも重要です。
空いている日はいいけれども、混んでいる時はダメといった、日によって違う対応は、子どもが理解しにくいかもしれません。
静かにおとなしくしていたら、最後の一つだけといったような一貫性のあるルールにしたほうがよいのでしょう。
私の1歳8ヶ月の孫も、あと1~2年もすれば、そんな年頃になるのでしょうか。