木幡巧騎手騎乗の1番人気アイビーヒメチャン(牝、牧、父パイロ)が2番手から押し切り、デビュー2戦目で勝ち上がった。勝ち時計は1分9秒4。スタートから押し出して先手主張。直線入り口で逃げ馬に並びかけ、ゴール板までに首差下した。

全兄は20年にレパードSを制したケンシンコウ。

木幡巧騎手は「前回もスタートは出たし、強気の競馬をして3着に来ていたからね。距離を短縮した今回も強気に行って大丈夫だと思っていた。ただ抜け出してからソラを使ってふわふわしていた。もうちょっとハミを取っていけば、競馬の幅が広がると思う。今日は無理なく押し切れた」と話した。