田中進(45=飯塚)がまくりを決めて、準決勝戦進出を決めた。

準々決勝戦B・5Rで2番車の田中は、スタートで出遅れた1番車の占部健太を外からまくり、その隙をインから突いた3番車の鈴木聡太を追う展開となった。

3周3角で鈴木をまくり切ると、番手に進出してきた7番車の内山高秀に対して、最後までコースを守り切った。

「タイヤを換えただけ。初乗りだけど、かいていくからエンジンも伸びていく。タイヤはこのまま。エンジンはナイター用にキャブを調整しようかな」

準決勝戦は夜の時間帯となり、外のコースを使う田中にとっては走路が冷えてプラスになる。破壊力のあるまくりで優出を狙う。