表情に悔しさがあふれていた。ファイナル1枠から4度目のSG優勝を狙った平本真之(40=愛知)が、痛恨の2着に敗れた。

インからコンマ06のトップスタートを決めたものの、先マイが流れた。「あ~。スタートでドキッとした。それに(センター勢が)来たのが見えて全速で回ってしまった。落ち着いて丁寧に回れなかった」と、ため息をつき、大きく肩を落とした。その後も「こんなチャンスはなかなかないのに冷静になれなかった」と唇をかんだ。