ゴールデンウィークが終わり、あーあ(泣)という気分のときにポストを見ると、コーヒー豆のサブスク「TYPICA Club」の豆が届いていた。第2弾はペルー。
豆のプロファイルはこんな感じ。
生産地/国:Peru(ペルー)
農園:La Huaca(ラ・フアカ)
標高:1800m
品種:Pache, Caturra
精製:Washed
収穫時期:2022年8月
ペルーって何度か焼いたことあるけれど、基本的に味がマイルドで飲みやすい豆、という認識。嫌いじゃないけれど、際立った特徴がないので継続して購入もしていない、という感じ。
TYPICA Clubのペルーはどうか。
袋を開けると、甘くてフローラルな香り。例によって浅煎り全開な感じだけれど、香りの時点で個人的には前回のコロンビアよりも好きかも。
で、前回、どこがローストしているのかわからない、なんて書いたけれど、よくよくオフィシャルサイトを見たら書いてあった。
グラム別にロースターが決まっているみたいで、ぼくが注文している100gは青森の「COFFEEMAN good」が担当しているらしい。こういう機会がないと飲めないお店の豆だから、やっぱりこういうサブスク、うれしいね。
しかも! お店のコメントを見る限り、TYPICA Clubの豆は浅煎りだけれど、お店では中深と深煎りでも提供しているとかで、そっちのほうが気になる(笑)。
というわけで、カフェラテにしてみた。
前回の経験もあって、このくらい浅煎りの豆のメッシュがだいたいわかってきたので、一発目からほぼねらいどおりの感じで落とせたけれど、やっぱりエスプレッソはシャバシャバだね……。
エスプレッソの粘度が低いから、カップにミルクを注いだときの感覚がよくわからず、なんだかキレイに描けない。これはぼくがヘタなだけだけれど。
味はというと、まずレモンのような酸味がきて、そのあとにベリー系のジャムのような、爽やかなんだけれど、甘酸っぱいニュアンスが追いかけてくる感じ。
浅煎りのそれといったらそれまでなんだけれど、前回のコロンビアよりも好みに感じたのはフレーバーを含めて“甘さ”をより感じたからかも。
美味しいんだけれど、さっきも書いたように、中深とか深煎りでも飲んでみたいかな。
奥様にはアイスラテで提供したところ……やはり浅煎りの壁は厚く、「うわああーなにこれ(泣)。ネコの毛が一気に逆立ったような感じ」とコメント(笑)。
ちなみに今回の豆はすべてカフェラテで消費してしまって、ドリップでは飲めずじまいでした。
というわけで次回も楽しみにしてます。できればローストもうちょい深めで。