焙煎とコーヒー豆の話
以前ポストしたように、好みの豆を探す旅としてグアテマラの豆をあれこれ試し中なんだけれど、正直なところ、そこまで感動的な豆には出会えていない……(泣)。 まぁ、あるあるだよねー。 第一弾の「グアテマラ SHB フライハーネス ブルボン 苗木プロジェクト…
以前、エチオピアの生豆を購入したことがある大阪の「ガルテンビコーヒー」からメールが。なになに? 「手回し焙煎機のご紹介」……だと? ほほう。 という感じでメールを開いたら、ハンドメイド感満載の焙煎機が紹介されていた! 冒頭の写真がそれ(写真、拝…
グアテマラの豆をあれこれ試し中だけれど、ついでに購入した「エチオピア シダモG1 タデGG農園 ナチュラル」が思っていたよりも美味しかったので、備忘録として書いてみる。 ぼくのなかでベスト・オブ・エチオピアは、今のところコチャレのナチュラル。 エチ…
このエントリーで書いたように、グアテマラの豆をあれこれ試し中。 第一弾は「グアテマラ SHB フライハーネス ブルボン 苗木プロジェクト」。 地域はグアテマラのフライハーネス。“フライハネス”とも呼ばれていたりするから、海外の地名を日本語にするって難…
これまでいろいろな地域の豆を買ってきて、なかでもブラジル、エチオピアの豆が好みで、そこからちょっと深掘りして、その国のいろいろな地域(場所)を意識してあれこれ楽しんできた。 「このあたりはこんな味なのかー」という具合にね。 もちろん、農園に…
このあいだのコーヒーフェスでコロンビアの豆を焙煎体験した(体験したのは家族ね)のをきっかけに、久しぶりにコロンビアの豆を……ってことで買ってみたのがこれ「コロンビア ラ プラデーラ ナチュラル」。 www.ninetencoffee.com コロンビアの豆って、経験…
普段なじみのない地域の豆を試してみようと、ラオスの豆「ラオス ルアンパバーン サーン ウォッシュド」をお試し。 このあたりだとタイやミャンマー、ベトナムあたりが比較的知られている産地だけれど、ラオスってあんまり聞かない。 生豆はいたって普通とい…
コーヒーの味は豆次第ですよ、もっといえば生豆次第ですよ、エスプレッソマシンで美味しくカフェラテをつくりたいなら自家焙煎がオススメですよ、ということは前回までにした話。 というわけで今回は“良い生豆”について。前にも同じような話をしたかもしれな…
良い生豆の話をしようと思ったけれど、その前に、自家焙煎の話をしておきたいので、ちょっと予定変更。前にも同じようなこと書いたかもしれないけれど、あらためて(笑)。 今、あらためて言いたいことは、ズバリこれ。 美味しいカフェラテ(コーヒー)を飲…
なんとなーく敬遠してきたケニアの豆を久しぶりに買ってみた。ケニア マサイ AA。もしかすると前にも買ったことがあるかもしれないけれど。 さて、ではなぜ敬遠していたか。 ケニアって間違いなく個性的で風味豊かで美味しいんだけれど(これはホントそう思…
「ん? 四角い焙煎機だ。家庭用かな?」と、見たことがない新しい焙煎機を発見。 KAMELというブランドの、そのまんま“Cube Roaster”というモデルらしい。そして韓国製のよう。いやー、ぼくもKaldiの韓国製焙煎機使っているけれど、韓国って、この手の小型焙…
9月に購入したものの、すっかり焼き忘れてワインセラーに眠っていた「ミャンマー ガペ村 ホーンビルコーヒー ハニー」を焼いてみた。 ミャンマーというか、東南アジアの豆って、大きな特徴こそないけれど、奇をてらわないコーヒーらしいコーヒーが楽しめると…
ここ最近、焙煎に関する記事をポストしていないものの、しっかりと毎週末、次週分を焼いている。で、プロファイルなり取り組み方なりに大きな変化がないので、あえて何も書いていないのだけれど、あらためて気づいたことがあるので備忘録がわりに書いておこ…
このあいだ、「8ヶ月前のコーヒーは美味しいのか!? 真空パックの真価を問う」というのを試して、結果的に「問題なし」となってひと安心だったけれど、じつはもっと前の豆があったことに気づいたので、あらためて“真空パックの実力”をお試し。 その豆とは……こ…
たまにはアジア方面の豆を……というわけで「ベトナム ラダー農園 ウォッシュ」をお試し。 このあたりの地域ってカティモールの栽培が多いけれど、この豆も例によってカティモール。 さて、いつものように2ハゼ30秒くらいのフルシティまで焙煎して、翌日、いざ…
いつもはダークチョコレート風味のブラジルを好んで飲んでいるぼくですが、たまには変わったブラジルを飲んでみたいなーと思うことがあって、そんなおり、見つけたのが「トロピカルバイーア ナチュラル」。 この豆、ブラジルなのにカツアイ100%で、トロピカ…
真空パックでコーヒー豆を保存するようになったものの、実際のところ、その効果がどこまでなのかは未知数だった。で、今回、たまたま今年の2月に真空パックしたブラジルが残っていたので、満を持して焼いてみたという話。 今年2月ということは、つまり約8ヶ…
「そういえばまだ8月分の豆が届いていないな……」と、TYPICA Clubの豆が来ていないことに気づいたのが8月終盤。 以前、生豆の到着遅れのため、焙煎豆のお届けが遅れる旨が書かれたメールがきていたけれど、その予定からさらに遅れていて、「もしかして配送事…
バレルエイジドコーヒーに興味を持ち、2年前に「ミニ樽」を手に入れてから何度かつくっているんだけれど、そろそろ樽が限界を迎えてきた。 どう限界かというと、水漏れが止まらなくなってきたのです。 ちなみにウチでのバレルエイジドのつくりかたは、こう。…
なんと、ぼくが焙煎をはじめるきっかけとなった「珈琲焙煎生豆キット」の第2弾ともいえる商品「BIG SMILE COFFEE おうち焙煎を楽しく始める コーヒー焙煎パン+おためし生豆セット」が発売されていることを知ったので、ちょっと紹介(写真はオフィシャルサイ…
生豆の輸入遅れの関係で、焙煎豆のお届けも遅れます的なアナウンスを見たと思ったら、そこまで遅れることなく届いてた。TYPICA Club第4弾の「ボリビア」。 今回の豆の特徴は、ダブルウォッシュドという精製方法にあるみたい。 “ダブルウォッシュド”と聞くと…
たまに飲んだことがない豆を試してみたくなるんだけれど、それで先日、購入したのが「エクアドル マイクロロット チト ウォッシュ」。 そう、エクアドル。全然ピンとこないけれど(笑)。 この豆、名前にもあるようにマイクロロットらしいので、終了したら今…
インドネシアのウォッシュド精製かつ、天然酵母を使った珍しい豆「インドネシア バリ ディボン ウォッシュ」をお試し。 そもそもインドネシアの豆って、基本的にはスマトラ式が多く、フルボディで苦味しっかりめという印象が強いんだけど、個人的にはそこま…
先日、ポストを見たら「TYPICA Club」の豆が届いていて、ああ、そうか、6月に入ったからか、と気づく。 今回はタンザニア! なにげにタンザニアの豆ってあんまり飲んだことがないのでワクワクしながら開封。うわあー、今回も例によって超浅煎りですね……。チ…
ゴールデンウィークが終わり、あーあ(泣)という気分のときにポストを見ると、コーヒー豆のサブスク「TYPICA Club」の豆が届いていた。第2弾はペルー。 豆のプロファイルはこんな感じ。 生産地/国:Peru(ペルー)農園:La Huaca(ラ・フアカ)標高:1800m…
韓国から帰ってきたら、楽しみにしていたコーヒー豆のサブスク「TYPICA Club」第1弾の豆が到着していたので、その話を先に。 今月の豆は「Colombia Ronald de Hommel Coffee Quest Colombia」。 付属するパンフレットによると、オランダ、アメリカ、ブラジル…
今週も豆の備忘録。こうして書き留めておかないと「あれ? これ飲んだことあるっけ?」となるので、なるべくこうしてログ化しておこうと思った次第。 久しぶりにグアテマラを買ってみた。ぼくは以前フライハーネスのグアテマラを好んで買っていた時期があっ…
懲りずにエチオピアの豆をお試し。その名も「エチオピア イルガチェフェ バンコ ナチュラル」。 そういえばエチオピアのゴチチって前にも焼いたことあるな……と思い返してみたら、やっぱり。あのときは、“まあまあ”な感想だったけれど、今回はどうか。 生豆か…
コーヒー豆の値上がりが激しい昨今。うちの不動の一軍豆として君臨している「ブラジル アロマショコラ」も、2023年2月時点で1キロあたり2236円だけれど、1年前は1767円、さらに前はもっと安かった(はず)。 例えばこの豆、感覚的には1キロ1500円くらいのイ…
例によって今年もバレルエイジドコーヒーづくりを継続していて、ちょうど9月、樽にお酒を仕込んでひと月後くらいに生豆を投入、そして約2ヶ月ほどおいて先日焼いてみたら……どうも失敗した模様。 というのも、お酒のフレーバーも薄いし、そもそもコーヒーの味…