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2022年7月24日 (日)

東濃でも東軍と西軍が戦った ~土岐市・妻木城跡~

今日も「激しい運動は中止」というメールが豊田市から届きました。
しかし、妻木城跡は涼しかったのです。

標高は約400mということなので、我が家と大きく違いません。
しかし、木が茂っているので、林の中に入るだけでひんやりします。
かといって、ヤブ山ではありません。
城跡なので、人の手が入って、ほどよく刈られています。

上の駐車場からだと、散歩程度の時間でひと回りできます。
下にある「士屋敷跡」から登ると、ちょっとした登山になるでしょう。
私は上の駐車場まで自転車で行ったのですが、SPDシューズで問題なく歩けました。
雨上がりだと、もうちょっとちゃんとした靴が必要でしょうね。

P1000574

石垣や土塁が各所に残っており、山城についての知識のある方には、楽しめる場所です。
歴史が好きな方は、何と言っても、本能寺の変や関ヶ原の戦いの際の妻木氏の動きに目をひかれるでしょう。
(妻木氏は、明智一族なのです)

P1000600
(「麒麟が来る」が放送された頃は、賑わっていたのでしょうね)

こういう場所は、事前に予習をしておいた方が楽しめます。
ウィキペディアと「妻木城址の会」Webサイトが良いと思います。

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そういうことに興味のない方でも、「三の曲輪」からの北方の展望は楽しめるでしょう。
この城は、先週行った屏風山から続く「笠原断層」の上に造られていたのです。
豊田市への峠越えの道が急坂なのは、そのためだったのですね(^^;)。

歴史の好きな方は、麓にある「士屋敷」や「八幡神社」(今も流鏑馬が行われています)にも寄りたいところです。
そして、休憩は私の行きつけの店である「ギャラリースペース 岳」をおすすめします。
平日ならば「カフェ・ペペアルム」も評判が良いようです。

東濃地区、調べれば調べるほど、面白くなってきました(^^♪。

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