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2014年01月
親棄山/三度の食事
親棄山 捨てられる老人って、60歳なのかぁ。もうすぐ。。。。 三度の食事 「人が生命をつなぎ養って行くための食物と、人のよろこび楽しみを深くするための食物と、二つははじめから二通りのものであったかと、わたしなどは考えている。」 「千駄焚き」と同じく柳田国 ...
千駄焚き
千駄ヶ谷が雨乞いと関係するってのは気がつかなかった。 柳田国男「千駄焚き」 「日本全国を通じて、いちどに千駄の萱または木を、焚かねばならぬ場合がたった一つだけあった。それは夏の初め、農作にもっとも水の必要なころに、雨がちっとも降らぬと百姓がよわってしまって ...
金井東裏遺跡続報 甲を着た古墳人だより9
発掘情報館を覗いたら、甲太郎通信の最新号ができていました。 今号は「甲を着たぐんまちゃん」ニューバージョンについて。 既にいろいろな場面で「甲を着たぐんまちゃん」のイラストが活躍してます。 とってもかわいいぐんまちゃんなのですが、画竜点睛を欠いていた ...
2000年前の開拓者たち
縄文晩期から古墳前期まで、遺物がたっぷり展示されています。 荒口前原の土器や水沼寺沢の土器棺はなかなか見られない資料ですね。 前橋天神山の副葬品レプリカもずらっと並べられていました。 しかし・・・上の久保、水沼寺沢、日高。 どの土器棺にも、とって ...
平成25年度「東国千年の都」前橋・高崎連携事業文化財展
恒例の「東国千年の都」前橋・高崎連携事業文化財展が明日からはじまります。 今年は 『前橋・高崎の弥生時代−2000年前の開拓者たち−』 というテーマ。 前橋展は明日から1月14日(火)まで、 前橋プラザ元気21 1階にぎわいホール 高崎展は18日(土)から1月27日(月)ま ...
コメの品種と土器使用痕と
こうした土器使用痕研究の進展・展開を承けて、その一端を担うぞって言う気持ちで、群馬県地域の弥生時代以後の(うーん、どうも私は縄文と相性が良くない)煮沸具を中心に、ススコゲ仲間と使用痕の観察を行ってきた。 2010年と2013年に報告した南蛇井増光寺遺跡の弥生土 ...
土器使用痕の観察
加熱調理に使われた煮沸用の土器(深鉢・甕/鍋・釜)の内面、外面には、何らかの使用痕跡が残されていることが多い。 外面では、火にかけることによってススが付着し、付着したススがさらに炎を受けて酸化消失する。また、胎土中の鉄分が暗化することによって赤く変色し ...