Ancient Botanical Garden

群馬の埋文・考古系ブログです。植物と食物を中心に、考古学、民俗学の裏通りを散策してます

2020年11月

 耕地遺構の発掘調査に当たって、最も重視されるべき視点の一つが、その圃場に於いて何が栽培していたかを追求することであるのは言を俟たない。  水田がおおよそイネに特化した圃場であるのに対し、畑では様々な作物が栽培される。主食を担うものだけでも禾穀類、菽穀類、 ...

 石川原遺跡を含む八ッ場ダム関連長野原地域では、中位段丘面・下位段丘面の天明泥流下面に広い畑遺構が認められるのが常である。特にダム湛水による水没地区では、天明泥流下の畑がごく広範囲に広がる可能性が把握されていた。加えて、僅か200余年前の遺跡であるため、当時 ...

 野州麻紙工房、大森さんを訪ねる。  八ッ場の畑についての、検討結果を報告。  途中、ずっと気になっていて訪問できなかった、工房裏の大宮天満宮にお参り。  お昼はいつもの「清流の郷かすお」の窓際席でにら蕎麦をいただく。  今日はちょっとおごって、天盛り付 ...

 春の定番ルート、スミレの小道を久しぶりに辿る。  この時期には見るものが少ないのだが、倒木や崩れた路肩が補修されていて、ずいぶん歩きやすくなっていた。   ...

 岩宿博物館の企画展が今日まで、ということで、慌てて出かける。  「岩宿時代の円形のムラ」 環状ブロックに関する展示のPart2。  岩宿フォーラムのテーマに合わせた展示。  パネルの文章からの気づきは少なからずあったものの、私には難解過ぎる展示。  無知だねえ ...

 臨江閣 前橋市新出土文化財展2020 明日まで!  午後になって気がついて、慌てて出かける。  天気が良いせいか、  前橋公園も、ルナパークも千客万来。  おまけに競輪も開催中。  駐車場大混雑で、一苦労。  お気に入りは上細井中西部遺跡群№2の小型甕。  小さ ...

 今日も小春日和。    恒例の葱畑と芋穴。  葱畑は畝間溝と畝頂部がくぼむ。ここにAs-Aが溜まる。  芋穴の息抜きパイプが面白いね。 ...

 ホトトギス群落の隣、草に隠れて見慣れない花。  吉祥草かな?  この時期に咲いてくれるのはうれしいね。  今度、ちゃんと撮りに来るよ。 ...

 校正大詰めにつき、速足で。  榛名山なしのコースを散歩。 ...

嬬恋郷土資料館を訪問。 館長さんと、ちょっとお話。 天明泥流下の畑遺構について。 あれはやっぱり、麻畑じゃないね。 広大な麻畑というイメージが、なぜ共有されるに至ったか。 これは、かなり深刻な課題。 13日の金曜日だ。 ...

 今日のコースは赤城山が見えないんだ。 ...

 金曜日に初稿出されてしまうと、  非正規出勤になっちゃうよなぁ。  帰り際に、始まったばかりの  群馬埋文最新情報展 第2期「考古資料と民具から探る火打の道具」  をのぞく。  O西さんでなきゃ出来ない展示。  パンフレットも充実。  お時間があればぜひ!   ...

 センブリと、なじみのない紫色のセンブリ?  葉が緑にすぎるみたいだけれど、ムラサキセンブリというんだろうか?  だとすると、群馬では絶滅危惧ⅠA類、埼玉では絶滅!なんだけど。  聞き損ねた。 ...

 憩の森 森林学習センター   第8回森林観察会 「樹木の冬支度〜紅葉・落葉」  今回は、はる+とわが初めて参加。  講師の先生にくっついて、積極的に「参加」する姿勢は、  まぁ良いかな。  山本知事によれば、  ・森林学習センターを維持する必要 ...

 澄んだ秋空。  今日のマスクは防寒装備。  オニグルミA。  おやおや、切られてしまったね。  イタチササゲ  あんなにたくさん花がついていたのに、実が少ない。 ...

 赤城も榛名も雲でかすむ。  ここはカラスウリもヒヨドリジョウゴも  なかなかたくさんの実をつけている。  カラスウリの実はちょっと小さな気がするけれど。  なんだろう?みかんの仲間とチャノキ。 ...

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