Ancient Botanical Garden

群馬の埋文・考古系ブログです。植物と食物を中心に、考古学、民俗学の裏通りを散策してます

2023年04月

 小林正史・村上由美子  「籾の貯蔵・脱穀・脱稃方法にみられる穂摘み頴稲と高刈り稲穀の間の違い:東南アジアの文化間比較に基づく民族誌モデルの提示」  『東南アジア考古学』42 号(2023)25-42  弥生時代の穂摘具(石包丁)の使用実験の一部で行われたような、茎を ...

前橋市粕川歴史民俗資料館春期企画展 前橋市史第1巻以後 私家版 新編前橋市史資料編 原始古代編 (新しい前橋市史に向けて) 令和5年4月29日(土曜日)から9月3日(日曜日)まで 月曜日、火曜日は休館日です。 但しゴールデンウィーク期間中は連日開館します。 企画展の開 ...

 高崎市観音塚考古資料館ミニ企画展  「高崎市のハニワI 〜館蔵資料を中心に〜」  4月5日(水)〜10月1日(日)  今回の企画展では、これまでに発掘調査などで高崎市内から発見されている埴輪のうち、当館で所蔵する6世紀代を中心とする埴輪を展示します。高崎市指定 ...

 嬬恋郷土資料館の企画展「村の小さな博物館のポンペイ展」  隣の嬬恋村地域交流センターで開かれている  ポンペイ市友好都市協定締結記念イベントと併せて、  ポンペイの現在と発掘の様子が、パネル展示で紹介されています。 ...

やr 川原湯温泉駅直結のバーベキュー&キャンプ場。  新聞記事で、古い知人が運営に当たっているというのを知って  嬬恋からの帰り道に立ち寄ってみた。  残念ながら当人には会えなかったのだけれど、  ショップにミニやドッジビーがならんでいるのをみて、  やっぱり ...

 女房殿の付き添いで病院へ。  待ち時間に、ちょっと山に上がって、  道ばたから花盛りのミズキを見下ろす。 ...

 なかなかに強い風が、赤城や榛名の霞を吹き払ってくれて  遠くの山々まで姿が見える。  足元に、吹き落された桐の花。  まわりを眺めてみると、ちょっと離れた木の上に、  まばらに咲いているのが見えた。   ...

 上毛新聞 2023年4月26日  ハンセン病 差別伝える  草津・重監房資料館が  ドキュメンタリー映像  縄文屋さんとして存じ上げていた黒尾さんが、栗生楽泉園にいらしたときには  意外な気がしたが、すごい活動をしていらっしゃる。  二本とも、重いドキュメンタリー ...

 夕方のニュースによると、  大きな二重虹が見えたらしいけれど、  帰り着いた時残っていたのは、  虹の欠片と青空。   ...

 いつものトチノキ、花芽をつけるのは何年後か。  こちらは小児医療センターのトチノキ。 蕾がずいぶん大きくなってきている。 ...

 今日は北風。  田植えの準備が始まったようだ。  田んぼまわりの草が刈られて、タンポポの綿毛が骸のように転がっている。  ウラシマソウ、今年は藪の中に隠れてしまっていて  良い時期に花を見られなかった。 オニグルミ、やはりまだ若いか。  花芽はつかないようだ ...

 久しぶりに田口緑地を歩く。  坂を下っただけなのに、いつもの散歩道に比べると  だいぶ季節が進んでいるようだ。  オニグルミは花が終わりかけ。  小さな実が膨らみ始めているのもある。 ...

 葉がいっぱいに展開してきた。 ...

 スミレの小径のみちばた。  今日初めて気がついた、若い木。  ヤマハゼかヤマウルシか。  葉の形はヤマウルシだと思うのだけれど、  小葉の葉脈が多いし、葉柄が赤くない。 ...

 今年も送っていただきました。  ありがたいです。  「続・大貫のアカニシ」、「飾られた仏陀」面白かった。   筑波大学先史学・考古学研究 第34号 筑波大学人文社会ビジネス科学学術院人文社会科学研究群人文学学位プログラム 歴史・人類学サブプログラム 2023 鈴 ...

 陽射しは暖かいのだけれど、今日は北風、予想外の寒さ。 オニグルミは大きく葉を広げだした。  花芽がついてくれると良いのだけれど。 マムシグサ ニワウルシの林 お化けの行列のようなシロダモの若葉  オオバアマナは枯れた竹の下敷きになって、かろうじて花を咲か ...

 シロバナエンレイソウ群落今年も健在。 オニグルミの谷のヒトリシズカはまだ開花せず。フデリンドウは数が減ったような気がする。 ミヤマハコベとユキザサ モミジイチゴの花つきはそこそこ。今年もジャムを作りたいな。 ...

 憩いの森を一巡り。  山桜が、まだまだ見られる。 アカシデとイヌシデ。 オニグルミ、ミズナラ ホオノキ、サンショウ ミヤマガマズミ ミズキの蕾 コブシの花とサルトリイバラの蕾 ホソエカエデの若葉   今日はいつもの四阿に寄らずに、お昼前に帰途につく。 ...

 中の尾根コースを上る。  午後には少し雨が降って、その後、黄砂が襲ってくるらしい。  春の風物詩とはいえ、  COPD持ちには、なんとも歓迎できない訪問者。> ...

 群馬埋文発掘情報館裏の土手。  ジュウニヒトエがしぶとく生き残っていてくれる。  条件が悪いのだろう、貧弱な姿だけれど、幾つもの株を見つけることができた。  小さな幸せ。  学名はAjuga nipponensis Makino  牧野先生の命名。  ひねくれ名前が印象的な牧野先 ...

 Jins本社に素敵なカフェができた。  通勤路の途中だから、時々は寄れるかなと、  期待していたのだけれど  営業時間が朝7時から14時まで・・・  残念ながら帰宅時間までは開いていてくれない。 ...

 樋口和雄  古文書が語る信州秋山郷の原風景  -文政八年の「秋山様子書上帳」を読む- 文政八年(1825)に郄井郡箕作村(下水内郡栄村大字境)の名主島田三左衛門から  中野代官の矢島藤蔵あて提出された  「秋山様子書上帳」  の写真版、翻刻、読み下し、解説がメイ ...

 榛名山、霞んでいる。  夏日になるとの予報。  たしかに、日焼けしそうな日差しで、  歩いていると汗ばむ感じ。  本日も花、色とりどり。 ...

 この時期の一週間というのは、植物にとっては大変革期。  先週の姿とは全然変わってしまった。  葉こそまだ小さいものの、葉柄は目いっぱい伸びている。  もう少し展葉の過程を見たかったのだけれど、  週一回の観察では間に合わなかった。  こちらは小児医療センター ...

今日のしんぶん赤旗では、統一地方選前半の結果総括が報じられている。 シビアな総括を迫られるわけだが、ここで立ち止まってしまうと、 いよいよ暗い時代になってしまう。 戦争の足音を聞くことになる。  くらし・家庭の欄は 「やけに植物に詳しい僕の街のスキマ植物図 ...

 橋本淳 「群馬県吾妻郡東吾妻町唐堀遺跡出土の縄文時代後晩期土器-埋蔵文化財発掘調査報告書補遺-」  群馬県埋蔵文化財調査事業団 研究紀要41 P25-28  唐堀遺跡は発掘中にも何度か見に行った遺跡で、発掘情報館での展示を紹介したことがある。  写真はその時の土器 ...

 一週間たつと、ずいぶん姿が変わる。  だいぶ引いた画角でないと、全体が入らない。  monkey-faceは目立たなくなってしまった。  側芽からも、葉が展開している。  気が付かなかった場所にも、オニグルミの幼木が顔を出してきた。 ...

 たまたまテレビをつけたら、群馬テレビの県政インフォメーション。  県立森林公園憩いの森の森林観察案内をやっていた。  22日の土曜日に、参加受付をするとのこと。 ...

 風がちょっと冷たい、橘川遡上コース。 カラムシが密生してきた。  タンポポも、かたまりになって咲いている。   ...

谷藤保彦 発掘調査報告書第704集『万木沢B遺跡』補遺-掲載遺物図の訂正と検討- 群馬県埋蔵文化財調査事業団 研究紀要41 P15-24 『万木沢B遺跡』報告書に掲載した、縄文時代晩期終末・弥生時代前期の遺物図のうち、 不備があることが分かった土器及び、刊行後に行われた ...

 今日は少しばかり肌寒いけれど、お客さんが多く見えている。  この時期の赤城自然園、草木の姿がどんどん変化するのだ。 アカヤシオ、花盛りなのだけれど、昨日今日の強風で吹き荒らされて  きれいな花形のものが少ない。 目立たないけれど、ウスバサイシンは花盛り。 ...

 藤岡歴史館から、ちょっと回り道をして高崎の染料植物園へ。  いろいろな草木の花、若葉が見られた。 イタヤカエデの若葉。足元を見ると、黄色い花殻が撒き散らされている。 イロハモミジ花盛り。クマシデの若葉は柔らかい。  オニグルミとカシワ。やはり渋川よりだいぶ ...

 七輿山古墳はすっかり葉桜。  一週間前なら、絶景だっただろうな。  藤岡歴史館春季企画展  笹川沿岸地区遺跡群の調査成果01  「“埴輪工人と古墳群” 小林古墳群のつくられたころ」  3月18日(土曜日)〜5月14日(日曜日)  藤岡歴史館春季企画展  笹川沿岸地区 ...

 滝泉神社  高崎渋川線バイパスが出来てから、  何度も近くを通っているのだけれど、  お参りしたことがなかった。  今でもよく手入れされた立派な神社。  狛犬も古手で、大きな石塔も多い。  お散歩中のおばさまにうかがったところ、  以前はお祭りごとに屋台やお店 ...

憩いの森を覗いてみる。 花色とりどり。  アズマシャクナゲ オオシマザクラ キバナイカリソウ キランソウ シラネアオイ ダンコウバイは葉芽が開いてきた。 トサミズキとヒュウガミズキ ミツバツツジは花盛り。トウゴクミツバツツジはまだ花芽が固い。 ツリバナの若 ...

 午後お休みを頂いたのだけれど、  用事が予想外に早く終わってしまったので、  ちょっと足を延ばしてみる。  渋川総合運動公園の桜は満開!!    ・・でも、明日の雨で終わってしまうかも。 ...

万木沢B遺跡の縄文時代晩期後葉から弥生時代前期の石鏃は、小型の黒曜石製凹基有茎鏃が主体で、遠隔地産の黒曜石を多数利用して同一形態、同一規格の小型石鏃を量産していたと推定した、という内容。 石鏃そのものの分析は、僕にはよくわからない。 設楽さん、中沢さんらの ...

 雲の多い一日。  中の尾根コースを上る。  草刈りされて、除草剤も撒かれたのか、白茶けて枯れたナズナばかりが目立つ。  キュウリグサが花盛りなのだけれど、生えているのが急斜面だし、  写真が難しい花なのでパス。  まだまだ盛りの桜が、何種類か見られる。  ニ ...

 発掘情報館裏のフェンスに絡みついている、アケビの花を見物。 ミツバアケビとアケビ、両方がごく近くに生えていて、先端では蔓が絡み合うほど。  ミツバアケビは基部が雌花、先のほうが雄花で分かりやすいのだけれど  アケビのほうは雄花しか見つからない。  残念なが ...

 曇りがちで、榛名山も菜の花越しの赤城山も、白っぽく霞んでいる。 病院まわりには花木が多い。  山吹、雪柳、色とりどりの椿、紅花常盤万作。 クヌギの雄花序が、大きな房になって垂れ下がっている。 ...

 日経 文化欄 2023年4月4日  蛤型の鹿沼箒 生活に美  栃木、明治から昭和初期に全盛の編み技を継承  増形早苗鹿沼箒を後世に残すなら、ホウキモロコシは無農薬栽培で、かつ最後は土に戻る形で・・・」 「技術が残るか決めるのは、世間様」   ...

 しんぶん赤旗 4月4日付け 文化・学問   長野・飯田市で731部隊展示見送り  加害の史実学んで  平和を考える糧に  2022年5月に新装開館した長野県飯田市の平和祈念館で、関東軍防疫給水部(通称731部隊)元隊員の証言などの展示が見送られました。飯田市教育委員 ...

 トチノキも目を覚ました。  柔らかそうな、幼い葉が姿を現した。 ...

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