ロココのやさしい時間

プリムラ・オーリキュラの育成日記*薔薇を主に宿根草の庭作り*クロスステッチ作品など

カテゴリ: 銘品オーリキュラ

リトル・ロゼッタ

1980年  B.Smith 作出
八重咲き品種

大型で豊かなレッドダブル
「小さな薔薇の花飾り」
そのような感じにイメージされていますが・・・
さて、どうでしょうか?

蕾から開花までじっくりご覧くださいね〜

蕾00

(4月13日)
    がくは白っぽく
たっぷりお粉をまぶした様です。
なんか不思議でしょう〜

がくの中からグリーン色の
   花びらが見え始めました
蕾のころから観賞価値があります。

蕾0

(4月27日)
  花びらはなかなかシックな
ダークレッドの花色
花びらの外側にも
真っ白なお粉が・・・ 
蕾
見て見て〜
白いお粉のつき方
この芸術的な雰囲気

この様に白い粉の吹くタイプが
銘品として登録される条件の1つになります。
オーリキュラ独特の
このお粉の事を  フラボンと言います。

1
とにかく白いお粉を吹いて咲く姿は貴賓に満ち溢れているんです

4月29)
この花色は私好み好きだわ〜

2
玄関に置いてあるので
毎朝見てはニンマリ楽しんでいるのよ
 (5月7日)撮影
リトル・ロゼッタ

リトル・ロゼッタ  5

最初に述べたと通り

「小さな薔薇の花飾り」ですね〜
 
リトル・ロゼッタ 6

プリムラ・オーリキュラは
なんだかんだ言って蕾を発見してから開花まで
約3ヶ月もかかるんです
なので開花したときの喜びは一入です。
至福の季節よ〜


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ガーデンオウリキュラ

プリムラの季節がやってきました。
日本ではアツバサクラソウと呼ばれています。

庭のあちこちに植えています。
放ったらかしでも育ちとても扱いやすいオウリキュラです。

そもそもガーデンオウリキュラとは、庭植えを前提として作られたものなので、
とても強健で育てやすくどんどん増えるわけですね〜

ガーデンオーリキュラ 1

                                                                                                                                       
ガーデンオーリキュラ 3

今年は何故か?
とっても綺麗に咲きました〜

箱入り娘の銘品オウリキュラとは全く別格ですが・・・庭でこれだけ豪華に咲いてくれるガーデンオウリキュラは、定義に当てはまらなくても存在感があってとっても綺麗だわ〜


この子は、定義が7つある所3箇所クリアーしていない位なので相当の美人さんです。ローズピンクのグラデーションは派手さの中に品がありとてもキュートです。



















ガーデンオーリキュラ 2



こちらは、サークル(中心の白い部分)に
オウリキュラ独特の白い粉を吹いています。花の形は悪いけど可愛い子です。




























ガーデンオーリキュラ 4

パープルブルーの素敵な花びらに、中心のサークルはほんのりレモン色〜
花の形も整い綺麗な子です。

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春、再びオーリキュラに出会う

先日、札幌方面にお花屋さんをチラっと見ながらお買い物に行ってきました。
もうガーデニングシーズンはとっくに来ているはずの4月の中旬
気温は一向に上がらず!冷えきったままの北海道です。
しかし今年は焦りもせず・・・半ばあきらめ状態になっているの・・・

でも、こんな気分の時にこんなお花に出会ったら
もう とっても元気になっちゃいましたね

プリムラ・オーリキュラ
「リトル・ロゼッタ」

1980年 B.Smithd作出
「小さな薔薇の花飾り」
大型で豊かなレッドダブル

リトル・ロゼッタ
購入した時(18日)はまだ蕾でしたが、今日やと開いてきました。
待望のダブルオーリキュラです。
以前も買いましたが、開花を見ること無くお亡くなり〜
なので今年は、ちょっと頑張って育てるつもりなんです
1
どアップのお花〜
花びらは暗めの赤にフリフリの縁がピンクがかっています。
かなりゴージャスな雰囲気です。
蕾
後姿だって素敵
薄化粧したみたいにお粉がうっすら見えます。
わ〜このなんともいえないダークレッド好きだわ
このお粉も、オーリキュラの魅力の一つ他の花では見られませんね〜

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銘品オーリキュラ

シリウス

ゴールドセンターアルパイン(花弁の中心がゴールドの品種)

オーリキュラ熱は最近少し下がり気味です・・・何故って?やはり管理をきちんとやらないとなかなか大きくなりませんし、手を抜くと死んでしまう確率大です。でもこの子は、丈夫な子ですね〜今年もちゃんとお花を見せてくれました。それも格別に美しい花姿です。

シリウス.jpg

花数は沢山無いですが、良く見ると花一つ一つがどの花を見ても形良く色も美しいのです。例年だと必ず1・2個奇形の花があるんだけど、今年は一つもありませんでした。(^∀^)又、黄色のセンターサークルも綺麗な歪みの無い円形ですし、花びらも波打っていませんね〜バッチリ綺麗なフラットです。実は、今日写真に撮ってアップすることで、この美しい姿に気がついたロココなのです・・・(((( ;゚д゚))) 

シリウス.1.jpg

そして、もう一つお伝えしなくてはならない事があります。それは花の香り・・・このオーリは、なんともいえない上品な甘い香りがします。やはり高貴な花ですね〜他の植物の花の香りでは、経験できない優しくソフトなそれでいて個性的な香りです。

香りもやはり400年をかけて職人達の手によって育種された幻の香りかな〜?

こんなに美しい子を見ると・・・又、オーリの世界に心奪われそうです

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シリウス.jpg
ゴールドセンターアルパイン

(花弁の中心がゴールドの品種)

近年ほったらかしのオーリですが、とっても綺麗に咲いてくれました。アルパインオーリキュラは、白い粉が全く見られないものですが、センターサークルがクリーム色か黄金色なので、華やかさがあります。又強健なのも嬉しいですね〜^^

シリウス. 2.jpg

オーリキュラには、いくつかの定義がありますが、今年のシリウスはなかなか良いかも〜

円形に近く花弁はフラットで波打たないこと 花弁の隙間が無く、サークル(中心の黄色い部分)が正確な円で歪みが無いこと 花弁の切れ込みがないこと 花弁数が6枚以上あること

っと言うことで、良く見てみるととても美しいことに気がつきますね〜

シリウス.1.jpg

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忙しい春となかなか来ないポカポカの春に、気分も乗らずブログも相当ご無沙汰してしまいました。と言っても暖かい春が来たわけでも無く、今日の最低気温は5℃で最高気温7℃・・・かなり寒い日です。テンションは下がりっぱなしで、待ちわびていた春は何処に行ったやら芽吹きの始まった木々の葉、今日は相当の寒さに震えていることでしょう。可哀想でとっても心が沈みます(_ _|||)

ビアトリス.蕾.jpg

4月30日撮影

そんな寒い外とは関係なくとっても可愛い子が咲きました。オーリキュラの‘ビアトリス’です。このお花は、玄関フードで育てていますが、今年はやはり外が寒いので1ヶ月ほど遅い開花のようです。

ビアトリス.2.jpg

5月30日撮影

ライトセンターアルパイン

(花弁の中心が白からクリーム色の品種)

パープルブルーのとても美しい子です。中心の白いサークルから濃い紫が花びらの外側に向かって滲むようにグラデーションしていてうっとりするほど、美しいです。今年も咲いてくれた強い子ですね〜オーリキュラは、なかなか難しい植物なので、花を見ないで枯らしてしまった子は本当に残念です。高いのにな〜(o´д`o)=3

ビアトリス.jpg

 

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シリウス.jpg

Sirius

ゴールドセンター アルパイン

花弁の中心がゴールドの品種で、白い粉は全く見られませんが、とても華やかさがあります。又、アルパイン系は、ボーダーの次に強健です。花色は橙褐色系(キャラメルのような色)にアウターマージンはくすんだ紫色です。この感じがとっても好きですね。なんともいえない色合いに可愛らしさを感じます。花色は開花時の温度で多様に変化するそうですが、カタログで見るともっとピンクっぽいですが、気温が低いとこんな色に出るのかな?

シリウス 2.jpg写真の右上はほんのりピンク色になっています。後ろ姿も可愛いかしら・・・?蕾もまだ付いているので、これからまだまだ楽しめますね ^^ このお花は今は玄関フードで育てていますが、0℃〜10℃位の環境です。

さて、北海道も少しづつ春が近づいています。玄関フードでは、チューリップ・ムスカリの芽が出始めました。プリムラ・シルバーレースの蕾も日々生長が目立ってきています。外はまだまだ残雪がありますが、玄関フードの中は、春を感じる季節になってきました〜♪

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今年も、オーリキュラの季節が来ましたが・・・去年の管理の悪さでかなり寂しいことになっていています。でもこの‘シリウス’は丈夫な子ですね。蕾がつきました。

オーリ 12月16日.jpg

12月16日(撮影) 蕾を発見 

オーリ 1月16日.jpg

1月16日(撮影)↑コロコロのお粉をまぶしたような丸い可愛い蕾ちゃん

オーリ 1.jpg

プリムラオーリキュラとは・・・ 

英国の王族・貴族の間で、かつては門外不出の花として守り続けられ、400年をかけて職人たちの手によって育種された幻の銘品をプリムラオーリキュラと言います。

詳しい説明はこちらを御覧ください→オーリキュラの定議

オーリ 2月15日.jpg

2月15日花びらに色がついてきましたが、開花まではまだまだ10日はかかるでしょうか?う〜ん気の長いお花・・・この時期は特に寒いので、蕾を発見してから開花までは約3ヶ月かかってしまいます。すごーく気を持たせじれったいほど開花しません。貴族のように優雅な生活していないので、待ちくたびれますね^^まっ!冬眠中の北海道には、あっているかもね〜

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ビアトリス蕾

ライトセンター アルパイン オウリキュラ
Right Centred Alpines Auriculas.

Viatris.

パープルブルーの人気種だそうです。4月24日の蕾の状態・・・早くお顔を見せてくださいね

     この子もとっても美しい花でした。

ビアトリス.jpg


「オーリキュラの定義」

円形に近く花弁がフラットで波打たないこと 花弁のゆがみは禁物で、幾何学的に美しい均整が重要である

花弁の切れ込みが少ないこと

短花柱花(おしべが見えない)であることサクラソウ属植物の花はほとんどが長花柱(めしべが長くおしべが短い)

花弁の隙間がなく、中心円環が円形で歪みが無いこと

花弁が6枚以上あること

エッジの部分が大きいこと(このお花だとうす紫の外側の花びらの部分、ちなみに濃いところはボデーカラーと読んでいます)

粉が充分に分泌されていること

以上の約束事をクリアした「プべスケンス」だけが「オーリキュラ」と呼ぶことが出来る 銘品の株と言うことなんです。なかなか大変な定義ですが、だからこそ貴重な存在なんですね。ビアトリス.全体.jpg

一番目と2番目に咲いた子は下向きでした。全くお顔が見えませんよ〜茎も伸びて球状には咲けませんでしたね・・・・

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アンワー・サダト 1.jpgアンワー・サダト 2.jpg

アンワー・サダト 3.jpg

可愛いお色のオーリキュラ‘アンワー・サダト’が4月24日 開花し始めました。暖かくなったので真冬から比べると開花までの日数は、かなり早くなってきたようです^^

アンワー・サダト アップ.jpg

Anwar Sadat.
ライトセンターアルパイン Light Centred Alpines Auriculas.
花弁の中心が白からクリーム色の品種

明るいモーブから強い影が入るシャドータイプですね。このシャドーがたまらなく好みなんですね〜モーブ色のピンクが少し大人っぽいですが、とてもキュートで可愛らしく・・・やはり銘品!!美人さんですね〜惚れ惚れします(∪з∪)chu☆ 香りは、爽やかな香りです。

アンワー・サダト .jpg

球形に咲くまでは、まだまだ時間が必要ですね。今年は頑張って育成に力を入れます

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